阪急電車の紙式回数券、今年9月で発売終了・・ | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★最近、どこかのニュースサイトで見かけたのですが・・元記事は、GW前の乗り物ニュース。

乗りものニュース(4/26)
阪急電鉄のニュースリリース(4/26:PDFファイル注意)

紙式の発売を続けると、バラ売りが金券ショップに流れて困る・・とかもあるのですが、もっと大きな理由はメンテナンスに手間のかかる磁気式改札機を減らしたいのと、関西私鉄連合「スルッとKANSAI」が推進する後払い式ICカード「PiTaPa」への乗せ換えなんでしょうね。

ただ、紙式回数券から回数券カードに変わっても、バラして金券ショップに売れなくなるだけで、回数券カードそのままの形で金券ショップなどで流通することは止められません。PiTaPaは、加入に当たってクレジットカードと同様の審査があるので、得なのは分かっていても使えない人が出てきますので、こうした人たちの需要も見込めますし。

PiTaPaの利用額割引が適用になるほどに大阪女装出張が多くないわたしにとって、金券ショップのバラ売りなら必要な分だけ(通常運賃より)お得に乗れたし、スルッとKANSAIの磁気カードが、金券ショップでの販売価格がそれほどお得でなかった前例もあるのですが、JRの昼特きっぷの廃止も既に決まっていますし、回数券の廃止は大阪女装出張にはちょっと頭の痛い問題です。