★うちにもまだいろいろあるんですけどね、録再オートリバースのラジカセ&単品カセットデッキ。でも、そのうちの何台かは駆動ベルトやアイドラーがヘタッたのか、正常にテープが走行してくれません・・(苦笑)
スラド・ビジネス(5/5)
https://hardware.srad.jp/story/18/05/05/0450222/
懐かしいなぁー、オートリバースのカセットで深夜放送録った話(^^)。その昔のオールナイトニッポンは2部構成で通しだと4時間。120分カセットテープだと、スタートはオーディオタイマーでいけても、2時間経過したころにテープを入れ替えないといけないので、目覚まし時計セットして午前3時にテープ替えに起きたことありました。そののち、Wリバース連続録再4時間!という単品カセットデッキを購入して、全自動で録れるようにはしましたが・・。
VHSビデオデッキなんかもそうだけど、この手のメカトロニクス絡みの家電製品って、制御部のマイコンやオーディオ・ビデオ信号処理部の基板が生きていても、メカが壊れたらお手上げ。たとえ、3Dプリンターや各種工作機械が使える環境にあったとしても、製品に使われているものと同じ精度・品質の交換メカ部品を作り上げるのは、非常に困難です。メーカーの「部品が供給されないので復刻は困難」という言い分も、分からなくはないです。
ただ、カセットテープのオートリバースによる長時間録音は、取り扱いが楽(!)というメリットもあります。今なら単体のICレコーダーやMDレコーダー、パソコンの音声録音再生ソフトを使う方法もありますし、あくまでもアナログにこだわるなら、VHSハイファイビデオデッキの音声側だけ使って、8時間録音という方法もあります。
でもねー、安いICレコーダーにはタイマースタート機能が付いていないですし、ラジオ番組のタイマー録音には少々使いづらいですし、パソコンでラジオを録音すると、ノイズが入りやすくてよくありません。VHSテープは音も録音可能時間もいいのですが、テープが大き過ぎます。カセットだったら、パソコンやICレコーダーに比べるとノイズはほとんど出ません。オーディオタイマーでスタート時刻をセットして、あとはFMチューナーかラジオを希望局に合わせて。カセットの録音ボタンを押すだけ。楽チンです。