九州では、20年の間にガソスタが4割減少・・ | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★元ネタは、Yahoo!ニュース(西日本新聞)の記事です。

Yahoo!ニュース・西日本新聞(9/25)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00010000-nishinpc-soci&pos=1

この問題は、最近忘れる前に(?)あちこちのメディアで繰り返し取り上げられています。そして、過疎地だけの問題ではなく、都市部にもじわじわと押し寄せています。

クルマやバイクは自走して、隣接地のガソスタで給油することも可能ですし、高価&不便になりますが、使い方によっては電気自動車という選択もあり得ます。より深刻な問題は、農機具や石油ストーブ、発動発電機など、自走して給油できない機器でしょう。

LPガスには、タンクローリーから客先の自家用タンクに直接補給する「バルク供給」という輸送方法があります、もともとは認められてなかったのですが、高圧ガス保安法の改定でだいぶ前に認められました。軽油や灯油はこの販売方法が今でも認められているのですが、ガソリンは危険なため、この方法は現在認められていませんし、セルフスタンドでの車両以外への給油も禁止されています。

何か事故が起きた時に、都市部では安全を確保することが難しいかもしれないですが、人口が少なくて周囲の安全が確保できる過疎地等では、「規制緩和特区」の特例でガソリンのタンクローリーからのバルク供給を認めれば、昼間/夜間だけの臨時給油所を設けたり、客先で直接給油が可能になって、問題はある程度解決できるかもしれません。

それとも、暖房もクルマも、ガソリンよりも規制の緩やかなLPガスに置き換えるか・・??都市ガスが使える地域では、天然ガス自動車もありかもしれないです。