ピースサインの画像から指紋が盗まれる?? | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★カメラが高性能になって困るのは、女優さんや女性アナウンサーだけじゃないんですね・・(大笑)

スラド・セキュリティ(1/11)
https://security.srad.jp/story/17/01/11/0511244/
Yahoo!ニュース・国内(1/11)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20170111-00066475/

ブログやSNSに画像をアップするとき、また隠さないといけないアイテムが増えるのですね。これまでのご法度は・・

・クルマのナンバープレート・・今は運輸局に行っても、一般人が以前のようにホイホイと所有者情報の照会をすることはできなくなったようですが(要身分証明書)、悪意はなくてもネットに貼った画像から、居場所がバレて困る人が出ますから。

・街角画像などで、第三者の顔がはっきり分かる画像・・これも、↑のと同じです。ファッションスナップなどでは、表情も載せてあげたい場合はあるのですが、最低限、目にはモザイクを入れざるを得ません。

・看板や、営業車の電話番号・・昔なら、宣伝になるのでどうぞ、という理屈が通ったかもしれませんが、悪用されたら困りますので。

・商品のバーコード、賞味期限表示、製造所固有記号など・・メーカー、もしくはその関係者なら、流通経路をたどることで買った人のいる地域がバレるかもしれません。バーコードは、不用意に公開するとマズいのは、わかりますよね??

・政党、議員さんのポスター・・政治的理由はともかく、選挙期間中は公選法による規制を受けます。地方議員さんの場合は、下手に画像を貼るとこれも自分の居場所がバレることになりかねません。

・ディズニー、サンリオ、ジャニーズ関連・・これは、説明の必要はないと思います。著作権法の規定が変わり、悪意のない「映り込み」については、著作権者の許諾を取らなくてもよいようになりましたが、トラブルの種をわざわざ自分から作ることもないと思いますので。

あっ、だいぶ脱線したので本題に戻ります。指紋は、手の外側が映るようにすれば画像に出なくなりますが、↑の記事のように、目の虹彩パターンが画像から読み取られてどうこう・・という話になれば、自撮り画像や女装スナップもおちおち公開できなくなるので、面倒です。

目にまで画像処理をしないといけないのは、また制作上の工程が増えるので、困りますね。