総務省、全国の災害時避難場所等3万か所にWi-Fiスポットを整備、2020年目標 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★携帯電話回線を使った通信の場合、基地局以後のバックボーン回線の容量(帯域)制限に加えて、無線区間(簡単に言えば使える通信チャンネル数)の制限もあるため、固定回線に比べて混雑時はどうしても不利になるのは仕方がないのですが・・。

Yahoo!ニュース・ビジネス(2016/12/26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00050106-yom-bus_all

回線は、どこのを使うのでしょう?大学や博物館だと、公衆網ではなくて学術研究ネットの可能性もありますが、あれって緊急時はともかく、平時にこうした2次利用ってできなかったのでは。なので、公衆網のフレッツやソフトバンク、あるいは電力系事業者の回線(eo光など)をフツーに使うのでは、と思います。

記事では『Wi-Fiはネット環境が安定しており』って書いてありますが、避難所や緊急避難場所に来る人数レベルのアクセスをちゃんとさばけるのでしょうか?コンビニWi-Fiのユーザー10台レベルじゃないですよ、今は老若男女、みなさんスマホ持参ですから・・そのあたりがちょっと心配ですね。

あと、通信回線も大事ですが、もうひとつ大切なものが電源の確保。APを設置する学校や公共施設の多くは非常用電源を装備しており、東日本大震災やその後の大地震の教訓から、今後も非常用電源を設置する施設は増えると思いますが・・利用者側も、こうした緊急時に対応すべく、モバイルバッテリーの常備をお願いします。