【一部修正】消費者庁が、Windows10への「自動」バージョンアップで異例の注意喚起 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★もし、Windows7や8.1で使っているパソコンがあって、どうしようか迷っているなら、パソコン本体や使っているソフト上の制約がなければ、無料期間のうちにWindows10にバージョンアップすることをおすすめします。

ただ、何かの事情で(周辺機器のドライバが提供されてない、業務に使っているソフトが10に対応していないなど)バージョンアップできないorしたくないなら、Windows7については2020年までサポートが行なわれ、それまでは使い続けることが可能です。なので、マイクロソフトの今回の自動バージョンアップについては、手法が少々強引過ぎるのはわたしも同感です。

Yahoo!ニュース・ビジネス(6/22)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000040-zdn_n-sci
PC Watch(6/22)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1006523.html

この問題は国会でも取り上げられたのですが(大笑)、最大の問題はアップグレードを行なわず、現在のWindows7を引き続き使う方法があるにもかかわらず、その設定方法をわかりやすく一般人に周知できてないことです。PC Watchなど電脳系のメディアを読んでいる人は、既にわかっているでしょうけれど。

マイクロソフトとしては商売上、ハードウェアやソフト上の互換性があるお客さんには、早くWindows10に移行してほしいので、バージョンアップせずに使う方法をあんまり広めたくない、という事情はあるのでしょうが、予算的にPC買い替えが難しく、古いPCや周辺機器を引き続き使わざるを得ない場合もあるので、何かいい方法はないんでしょうかねぇ。

#といっても、無償アップグレードの期限はあと1か月に迫っています。これから乗り換えを計画している人は、PCマーカーやソフトメーカーのサポートサイトで早めに互換性をチェックして、作業時間の確保をお願いします。期限間際になると、サポートセンターやPCショップも大変混雑しますので。