2ハンドル混合水栓の水漏れ修理記(1) | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

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京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★うちのキッチンには、2ハンドルの混合水栓が付いているのだが、ここしばらく、夜にきちんと閉めても朝、起きてくるとぽたぽたと水が漏れていることがよくあった。

水漏れの修理は、まずどこから漏れているのかを特定すること。蛇口から漏れるのか、ハンドルの上部から漏れるのか、それとも水栓のの取り付け部から漏れるのか・・で、取り換える部品も必要な工具も変わってくるから。詳しくは、水栓メーカー(三栄水栓・カクダイ・TOTOなど)のHPで調べるか、ホームセンターの水道用品売り場で聞いてみるとよい。

で、今回の場合、蛇口から漏れるのでまず水栓パッキン(コマ)を交換。でも漏れは止まらない。この季節は、朝と夜で気温が急変するので、その影響かと思ったが、念入りに閉めてもまた漏れる。それどころか、どんどん漏れはひどくなる一方。ついにある日、ハンドルを回しても水が止まらなくなった!

これは一大事。早速、メーターボックスの止水栓を止めて、水栓のハンドルを取り外してみると・・止まらないほうのスピンドル(ハンドルの軸)のねじがすり減ってと効かなくなっているのが判明。そして、恐ろしいことに、水栓の底に小石が噛んでいたっ。

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↑上がすり減ったスピンドル、下がまだ正常なスピンドル。知らない間にここまで減っていたとは・・

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↑交換用のスピンドル。この水栓はTOTO製なので、TOTOの純正部品を買ってきました。他メーカーとは微妙に長さが違うので、交換の際は長さを確認のこと。(TOTO製は、水栓のどこかにTOTOの刻印があります)

さて、水栓内部に噛んでいた小石を取り出そうとしたのだが、スピンドルの穴からは取れなかったので、面倒だが水栓本体を取り外して、取り出すことに。作業はほどなく終わり、「あとは元通り組み直せば楽勝!」と思っていたけど・・ここでまた問題発生。

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↑左側の水栓に噛んでいた小石を取り出すため、水栓本体を壁から取り外した。

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↑小石は無事に取り除けました。水栓はここへ引っ越して来た時から交換してないので、かなり中がサビてますね(笑)

(次の記事に続く)