国土交通省、貸し切りバスにドライブレコーダー設置義務化へ | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★ちょっと前に軽井沢で起きたスキーバスの転落事故では、国道の防犯カメラの映像や、バスのタコグラフ、そして残った車体の検証などから事故原因の究明が行われていますが、このバスにはドライブレコーダーがなかったため、詳細がいまだに判明してないことへの措置とのことです。

産経ニュース・事件(3/7)
http://www.sankei.com/affairs/news/160307/afr1603070008-n1.html

同じ営業用自動車でも、タクシーにはドライブレコーダーの設置が進んでおり、京都では既に多くの会社で導入されています。中には、ドライブレコーダーのほかに、防犯用に車内に向けたカメラを搭載したものもあります。また、路線バスでも、京都では京都市交通局や京阪バスなどが既に導入しています。

ドライブレコーダーの搭載は、事故に巻き込まれてしまったときに、その時の運転状況を調査する大きな手掛かりになりますし、自分の運転操作も常に記録されているという緊張感から、無茶な運転を控える大きな効果(笑!)もあり、貸し切りバスだけでなく、すべての車両に搭載されるのが望ましいと思います。特に、危険度の高い大型バスやトラック、そしてバイク(含む原付)には義務化すべきでしょう。

原付バイクはクルマから存在が見落とされやすいため、昔はヘッドライトの常時点灯が奨励されましたが、現在の原付は安全のために、ライトを消灯するスイッチがなくなり(ハイ<>ロービームの切り替えはある)、エンジンをかけると常にライトが点灯するようになりました。

わたしもスーパーカブに外付けのアクションムービーをドライブレコーダー代わりに使っていますが、常時点灯するライトのようにメーカーで標準装備してくれると、電源や取り付けの手間もかからず、安全運転にも役立ちます。販売価格のアップやデザイン面での問題もあると思いますが、事故を減らすためにもメーカーさん頑張って(^^)