シャープ、携帯情報端末「ザウルス」の電話サポートを3月末で終了 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★えっ、まだ修理や電話サポートなどが行われていたのですか??シャープの行く末には何やら不透明感が立ち込めていますが、生産終了から8年というのは、PCをはじめとする電脳小物では長いほうで、この辺りの対応は良心的だったのですね。

産経WEST・経済(3/4)
http://www.sankei.com/west/news/160304/wst1603040011-n1.html
シャープ・サポート/お問合せ「モバイルツール「ザウルス」相談窓口終了のお知らせ」
http://www.sharp.co.jp/support/zaurus/index.html

↑の記事にもありますが、今回終了するのは電話サポートの窓口で、修理についてはまだ受け付けるようです。

うちにも、ザウルスアイゲッティMI-E1と、不動品ですがLinuxザウルスSL-C750があります。いま、↑のサポートサイトを見てきたのですが、取り扱い説明書はもとより、Linuxザウルスに至っては開発者向け技術資料もまだ公開が続いています。まだ、現役で使い続けているかたは少ないとは思いますが、貴重な資料ですので必要なかた、ダウンロードはお早めに。

あっ、うちのアイゲッティは、CF型モデムとか持ってるので、アナログ電話回線があればインターネットにも出られます。メールは、POPサーバーの認証方式が当時と変わっているプロバイダーが多く、使えないことが多いと思いますが、Webは携帯向けサイトなら、何とか見れると思います(笑)乾電池だけでインターネットに出れるので、災害時には貴重な端末となるはずですが・・。

もうひとつ、おまけ。SL-C750は、今は見かけることが少なくなったグレー公衆電話(ISDN公衆電話)や、絶滅したICカード公衆電話(あの未来チックなデザインが大好きだった・・)で、CF型モデムを使ってメールやWebを見たり、アイゲッティは赤外線ポート搭載の公衆電話を探して、ワイヤレスでインターネット!した思い出もありました。