★年度末で仕事が忙しく、体調も相変わらずよくないので、更新が滞っています。まずは、重要なネタからアップ。
docomoの去年の秋モデル、XperiaZ5シリーズに早くも(?)今週、Android6.0へのアップデートがリリースされました。
docomo公式リリース(3/2)
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/160302_00.html
ケータイWatch(3/2)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20160302_746330.html
すまほん!(3/2)
https://smhn.info/201603-docomo-xperia-z5-marshmallow
でも、アップデートチェックしてもなかなか降りてきません。?と思っていたところ、きょう未明に配信されたので早速試してみました。アップデートはわたしの場合、購入時にすでに2件存在していたようで、まず1回目が30分ほどで終わりましたが、この時点ではまだAndroid6.0には上がってないので、もう一度アップデートチェックを入れると、今度は長ーいダウンロードが始まり、2時間ほどかけて6.0へのアップデートが完了しました。
なお、うちのWi-Fiルーターがおかしいのか、プロバイダーのダウンロード規制がかかったのか?Wi-Fiではダウンロードできませんでした。このアップデートはLTEでのパケット量にカウントされず、無料ですので、Wi-Fiが不安定な人はLTEで行なうことをおすすめします。
さて結果ですが、動作が軽快になったのはいいのですが・・動かないアプリがいろいろ出てきました。
●radiko(無料版)・・位置情報を取得できないので使用できません、と怒られます。GPSも含めてONになってるのに・・(謎)FMに関しては、スゴ得コンテンツに入っていれば「ドコデモFM」があるので、即アンインストール!
●歩くまち京都(京都市内バス・鉄道乗り換え案内)・・利用規約承認の画面から先へ進めません。こちらは、ブラウザー版でも使えるので、アプリはアンインストールしました。
●MhtViewer(IE等でWebページを1ファイルにまるごと保存したものを見るアプリ)・・デフォルトデータフォルダーがありません、と怒られました。以前の閲覧履歴は見れるので、いろいろ調べてみたら・・
Android6.0になって、ストレージ(内蔵メモリやSDカード)のファイル構成が5.1のときと、変わっているではありませんか!!
ファイル構成が変わっているため、先に設定されていた場所が読めなくなっているようです。おまけに、SDカードの中はこのアプリから読めない(Android4.4から、一部アプリで引きずっている問題ですが)し、デフォルトフォルダーを変更することもこのままではできないようです。
対策として、本体メモリにmhtファイルを置くフォルダを作成し、いったんMhtViewerをアンインストールし、再度インストールしてデフォルトフォルダーをここに再設定、で使えるようになりました、見たいmhtファイルはここへ運ばないといけませんが・・(涙)
この、ファイル構成変更の問題は、他のアプリでも影響がありそうですので、問題が出たら追ってアプリ名を掲載します。
●FUSION IP-SMART(基本料金0円で050番号が持てるIP電話サービス)・・Wi-Fi接続時、端末がスリープ(画面消灯)してると着信しません(LTE接続なら正常に着信します)。通話品質は問題ないため、スリープ時のWi-Fi設定か、Android6.0で強化された節電機能が絡んでいるものと思われます。設定を変えれば対策可能??
●RBB Today SPEEDTEST・・位置情報の自動取得ができません。GPSをONにしてもダメ。ただし、測定そのものは正常に作動します。
なお、下記のアプリはいまのところ正常に動作しています。
・ウイルスバスター
・Yahoo!JAPAN謹製アプリ(メール・ニュース・防災速報・天気災害)
・ユニクロ、ジーユー、しまむら
・ローソンアプリ、楽天Edy
・NHKネットラジオらじるらじる
・ドコデモFM for スゴ得コンテンツ
・FireFoxウェブブラウザ
・Google Chromeブラウザー(フォントが細くなって見にくくなったが・・)
・ICカードこれひとつ
・ガスト、ジャンカラ
・Adobe Acrobat Reader
・Reduce Photo Size
・OIファイルマネージャー
・標準添付のFileCommander
・K-9 mail
・ドコモメール
・ねこあつめ
・Jota Text Editor(上記のファイル構造変更の影響を受けるので、ホームフォルダ等の変更必要)
・Perfect Viewer(上記のファイル構造変更の影響を受けるので、ホームフォルダの変更必要)
・Taskmaneger
・QRコードスキャナー
・WiFi Analyzer
・iHighway
あと、先ほどのケータイWatchにもありましたが、ソニー純正のスタミナモードが使えなくなります。Android6.0標準の節電機能はいまのところ、節電効果も高いですが副作用が大きそうなので、どっちがいいかは使い方や利用アプリによります。一般の人は、もう少し評価のレビューが集まるまで、アップデートを待ったほうがいいかもしれません。