産経WEST・ライフ(11/12)
http://www.sankei.com/west/news/151112/wst1511120043-n1.html
この「関空・紀州路快速」に限らず、1本の電車が複数の行き先を持ち、一部が途中駅止まりになったり、途中駅で切り離されて別の行き先に向かう例は、JR西でもほかにもいろいろあります。ホームや車内のアナウンスでは、「前4両は●●行き、後ろ8両はXX行きです」と、一応注意していますし、切り離し駅が近づくと再度、詳細に注意はしているのですが・・??
そこで、対策。
(1)関空快速の窓やドア付近には、飛行機のマークのステッカーや、各航空会社、りんくうタウンやターミナルビルの広告を入れる。
(2)紀州路快速のほうには、みかんの絵やクジラの絵のシールを 貼る。こちらには、飛行機や空港を連想させる広告は入れない。また、「関空には行きません」との注意書きを、数か国語で入れる。
(3)始発駅の大阪駅や天王寺駅などでは、ホーム足元の号車案内をはっきり色分けし、紀州路快速は関空に行かないことを明記。これだけでもずいぶん違うと思います。
(4)金がかかるが、紀州路快速と関空快速では、車両の塗装色を変える。関空快速は(1)のように、飛行機や空港を連想させるラッピングトレインにすればなおよい。
(5)外国人観光客向けの案内資料に、「関空へは関空快速に乗車ください」と、注意書きとのりば案内を入れる。また、ホテルなどの従業員にも協力してもらい、広報活動に努める。
でも最後の切り札は、元記事のように日根野駅で人力で注意することでしょうかねぇ??
(追記:2015/12/07)
この間、大阪駅で発見したのですが、駅に設置されているディスプレイで、英語と中国語で「関空快速は前4両」との案内がされていました。

↑土曜日、JR大阪駅のルクア連絡通路で発見した、関空快速は前4両ですの案内(中国語版)

↑こちらは、同じ内容の英語の案内ですが・・ホーム足元の表示も、和歌山行きと関空行きとでは、ちゃんと色を変えているみたいです。