京都市の公衆無線LAN「KYOTO Wi-Fi」、ゲストコード取得不要に | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★きのうのINTERNET Watchに載っていました。京都市内のマクド全店舗にも順次、広げる予定だそうです。

INTERNET Watch(12/3)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141203_678611.html

大津パルコの帰りにちょっと寄り道して試してみました。わたしが試した駅では既にKYOTO-WiFiがサービスされていたので、スマホでWi-Fiをオンにすると、既に使われている「KYOTO WiFi_01」のほかに、新しく「KYOTO WiFi」というオープンなSSIDができているので、それに接続すればOKです。

接続確立後は、Webブラウザを立ち上げると、利用規約の確認画面が出てくるので、内容を確認して「承認」ボタンを押すと、画面が切り替わり数秒後に再びブラウザのスタートページが表示されます。ここから、インターネットが使用できるようになります。ドコモメールも、Wi-Fi利用設定がしてあれば問題なく使用できました。

以前は、接続する前に携帯やスマホで空メールを所定のアドレスに送って、返信されてきたゲストコードを、接続確立後のログイン画面に入力する必要があったのですが、これがなくなったのでスマホやタブレット、PC1台で利用開始できて、利便性が大幅に向上しました。京都にお越しの際はぜひお試しください。

ただ注意点として、KYOTO-WiFiでは暗号化を行なっておらず、もともとサーバへの通信が暗号化されているドコモメールなど以外は、セキュリティ確保のために何らかの方法で通信を暗号化する必要があります。端末がAndroidの場合は、Webでの一番簡単な方法はGoogle Chromeブラウザを使い、設定の「データ通信量を節約」をONにすることです。これで、https:://でない一般のWebブラウズは、Googleサーバを経由しますが、暗号化が行なわれます。

プロバイダーメールについては、メールサーバの暗号化対応を確認の上、メールソフトでメールサーバとの通信を暗号化してください。方法はメールソフトやプロバイダによって異なりますので、お使いのプロバイダのサポートセンターに問い合わせるか、サポートサイトで調べてください(そんなに難しい設定ではないです)。