まず、東芝のUSB3.0対応ポータブルHDD.型番はHDTC607JS3A1、750GB。

同社ノートPCに合わせたすっきりしたデザイン。USB3.0なので、最近のPCでは読み書き速度の速さを実感できるはず。ただ注意点としては、パッケージにも書いてあるけど、本体に電源端子がなく(USBバスパワー専用)、PCによっては電源が足りなくてうまく動かない恐れがあること、USB3.0ケーブルが付いているけど、ノートPCを想定して長さはかなり短いので、デスクトップ機で使いたい人は別途、USB3.0ケーブルを用意したほうがいいかも。
なお、キャリングポーチは付いてなかったのと、「テレビやレコーダーでは動作保証しておりません」とはっきり書いてあったので、それもここに添えておく。
次、オリンパスのICレコーダー、VN-702PC。実際にICレコーダーが必要になるような物騒な事態はないほうが良いのだが、この値段なら1台買っておいても損はない??
オリンパス製品情報:VN-702PC
http://olympus-imaging.jp/product/audio/vn702pc/index.html

↑隣に置いたSDカードは大きさ比較のためで、実際にはMicroSDカード対応なので念のため。
内蔵メモリは2GB、SDHCカードは32GBまで対応(メーカーによると東芝とサンディスクを推奨)、電源は単四アルカリ電池2本(外部電源使用不可)、ファイルフォーマットはMP3とWMA、入出力は3.5φのステレオマイクとステレオイヤホン、miniUSBジャック。付属のケーブル、または市販のminiUSBケーブルでパソコンと接続する。
念のために、動作確認されているmicroSDカードは下記で確認されたし。
オリンパスサポート情報:動作確認済みmicroSDカード(VN-702PC)
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/media/audio/vn702pc.html
WMA再生可能とのことで、パソコンで取り込んだCDを転送してみたが、フツーに再生できた。曲名も一応出るが、標準表示では長い曲名はスクロールされず、ファイルプロパティ画面に変えると作成年月日や時間とともに表示される。

↑音楽再生中。画面最上部に白抜きで曲名が表示されるが・・
内蔵マイク録音の音質は値段から想像していた割にはクリアー。PCから取り込んだWMA音楽も、音楽用プレーヤーと同一というわけではないが、フツーに楽しめる音質。ただ、低音に比べて高音部はちょっと硬めで、イコライザーはないので、もしこれで会議の合間に音楽を聴きたい人は、イヤホンをいくつか変えてみると、幸せになれるかもしれない。なお、スピーカーは内蔵されているので、イヤホンがなくても再生可能。ボタンの感触やクリック感もよく、全体に操作性は良好。