自分のしんどさと向き合う | ノーマライゼーション

ノーマライゼーション

発達障害や精神障害(パーソナリティ障害)の、パッとみは定型発達や健常者とほとんど変わらない理解されにくい、一当事者の苦悩や体験や日常

今のパソコン訓練は、みんな個に徹している感じです。全体で仲良くなろうとする空気があまり感じられないところがあるのですね。

けど、自分は発達障害や精神障害のひとの集まりといえば、地域活動支援センターや自助会やグループワークといった、言わば自分の弱さと積極的に向き合っている人たちが、そしてそうした姿勢がみについていて、

自分の弱さしんどさとの付き合い方をみにつけようと努力している人たちだった気がします。

ただ、パソコン訓練の人たちは、発達障害や精神障害をもった人たちですが、世の中にはそうしたしんどさや弱さをもちながらも、個に徹して、一人静かに、それらと向き合っている人たちもいるということを、私自身教えられたような気がします。

私が気をつけないといけないと思ったことは、そんな彼ら彼女らに自分のしんどさや弱さとの向き合い方をいわば
強要してはならないということです。

具体的に、パソコン訓練においては、帰り道が同じでも積極的に一緒に帰ることをせず、ましてや、どこかでお茶会みたいなことしようなどというのは、あり得ない話しなわけです。

世の中には、同じ発達障害や精神障害の当事者であっても、誰かと一緒に帰ることもしんどい人もいるのかもしれないと思いました。

同時に、自分もマイペースでやって良いのだと改めて教えられたような気がしました。



iPhoneからの投稿