愛記システム概念設計:愛記システムについて | 続・ティール組織 研究会のブログ

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先までは、"愛記"についての記載で、どのようにブロックチェーンSNSに組み込んで実装していけばよいのか、概念的なところからアプローチ方法を記載していった。大まかな概念としてはひとまず終えた。次は、ブロックチェーンの概念設計といえるところまで、基本設計書に着手できるようなところまで、概念を具体化していきたい。

■愛貨は地域通貨

概念的な話だが、経済の実態は行動だと思う。経済は実際の行動によって支えられている。お金のやり取りや複利による資産増加は一時的な変化をもたらすことがあるが、本質的には人々の行動や生産活動によって経済が成り立っている。経済が成長し持続可能になるためには、人々が価値を生み出し、それに対して報酬を得ることが重要である。行動が経済を形作る基盤となっていかねばならない。
 
だから、行動してないのに、お金が貯まるのが、今の経済の歪みなのであろう。億万長者は、それだけ行動しているならいい。例えば、スポーツ界は、才能と努力の賜物で億万長者になれる。努力をやめたら途端に落ちる。だから、スポーツ界は成立しているし、公明正大であろう。スポーツ界では才能と努力が重要な要素となっているから。努力を継続しなければ成果が得られないというのは、経済界でもスポーツ界でも同様なハズだ。スポーツは公平な競技であり、結果はその場での実力と努力によって決まる。このような要素がスポーツを成り立たせ、活気づけていると言える。
 
一方で、現代の経済では、お金がお金を生むという仕組みがあるため、行動していないのにお金が膨らむこともある。これが経済の歪みと感じられる部分であろう。それを解消させたい。これから経済は破綻し、修正を余儀なくされる。かつてのエジプトやマヤなど、すべての文明がそうだったように。経済が持続可能で公正な仕組みを構築しなければ、やがては破綻する。では、どのようにしてその修正を行っていけば良いのであろうか?

行動が主体になっていく仕組み

行動が主体になっていく仕組みを取り入れることで、経済の健全性を高め、持続可能な成長を促進することができると考えている。具体的には、行動に応じて価値が生まれる仕組みを構築し、経済活動をより公正で持続可能な方向に導くことが重要であろう。これにより、個々の行動が経済全体の発展に貢献する仕組みを作り出すことが可能となる。
 

まずは、今の経済を修正させるために”複利”を法律で禁止する!

 

これは壮大な提案かもしれない。複利を禁止することで、経済の健全性を改善し、行動を重視した経済システムへの移行を促進することができるかもしれない。このような取り組みを通じて、将来的には経済の持続可能性や公正性が向上する可能性がある。お金は必要だが、単利で貸し借りはできる。単利で貸し借りができるというのは、複利に比べて利息が計算しやすく、シンプルな取引形態であるという意味だ。単利での貸し借りは、金融取引において一定の需要があることも事実であろう。行動を主体とした経済システムにおいても、適切な資金調達手段として活用されるかもしれない。

 

とにかく、複利を法律で禁止する。それにより目減りした世界中のお金を何か別なもので補填する必要がある。一般的には世界の総資産や総金融資産には数千兆ドルと言われているが、仮に、100,000兆円であると仮定しよう。そのうち複利によって生み出された架空のお金は、もしかしたら半分くらいになるのかもしれず、複利を禁止したら、50,000兆円ものお金を別なものに代替していかねばならないことになる。当方は、これを行動主体の地域通貨である『愛貨』で代替できないか?と考えている。

 

従来のお金だけでなく、トークンや地域通貨などの新しい経済システムを導入することは、現代の経済の健全性を向上させるための重要な一手段である。愛貨トークンを導入することで、お金に交換できない地域通貨や地域経済の活性化を促し、経済の多様性と持続可能性を高めることができる。さらに、地域内での経済活動や資源の再分配を促進し、地域の経済的な繁栄を支援することも可能となる。また、地域コミュニティや地域産業の発展を促進し、地域の経済格差や不均衡を解消するのに役立つ。

 

極端に言えば江戸時代まで、日本は鎖国していた。日本独自の通貨で経済を回してた。海外の外貨と交換できないが、日本国内に使える通貨として、経済を回すことができた。同じことが、石川県加賀市のような過疎地域にも言えるのではないだろうか。過去の日本の鎖国政策は、国内での独自の通貨や経済システムの発展を促した。同様に、過疎地域や地域コミュニティにおいても、地域通貨の導入は地域内での経済活動や交流を促進し、地域経済の発展に寄与することができるはずだ。

 

地域通貨は、地域の特性やニーズに合わせて設計されることができるため、過疎地域や地域コミュニティの独自の経済システムを支えるツールとして有効である。地域通貨を導入することで、地域内での取引や交流が活発化し、地域経済の循環が促進されると同時に、地域のアイデンティティや結束感も高まる可能性がある。したがって、過疎地域や地域コミュニティにおいて、地域通貨の導入は地域経済の活性化や持続可能な発展に向けた取り組みの一環として検討されるべきであろう。過去の日本の経験から学びつつ、地域のニーズや課題に合わせた地域通貨の導入が行われることで、地域の発展を支援することができる。

 

このような地域通貨やトークンを導入する取り組みは、地域社会の経済的な自立性や持続可能性を高めるだけでなく、金融システムの安定性や公正性を向上させる効果も期待できる。そのため、地域通貨やトークンを導入することは、経済の健全性や社会の発展に貢献する重要な取り組みと言える。以下は、地域トークンが地域経済にもたらす可能性のあるいくつかの利点である:

  1. 地域経済の活性化: 地域トークンを通じて地域内での取引が促進されるため、地域経済が活性化する。地域の小規模な企業や地元の事業者が支援され、地域内での雇用創出や物々交換等が期待される。

  2. 地域資源の有効活用: 地域トークンを使用することで、地域の資源やサービスがより効率的に活用される。地域の特産品や観光資源などが地域内での取引の促進を通じて活性化されることで、地域全体の豊かさが増加する可能性がある。

  3. 地域コミュニティの結束: 地域トークンを導入することで地域コミュニティの結束が促進される可能性がある。地域の住民や事業者が共通の通貨を使用することで、地域内のつながりや信頼関係が深まり、地域全体の発展に向けた取り組みが強化される。

  4. 金融依存からの脱却: 地域トークンを導入することで、地域経済の一部が地域内に留まるため、地域の金融依存が緩和される。地域内でのトークンの循環が増加し、金融資金・地域外資金に依存することのリスクが軽減される。

以上のように、地域トークンを導入することで地域経済の活性化や持続可能な発展に寄与することが期待される。ただし、地域トークンの導入には地域の特性やニーズに合わせた計画や取り組みが必要となる。その場合、具体的な手順や実現方法について検討していきたい。

目標管理制度のようなもの

愛貨は、目標管理制度のようなもので、自身の市町村に申告することで貰える地域通貨みたいなもの。ただし、愛貨はお金に交換できない。あくまで目標管理制度なので、愛の行動をしたら、相手に愛貨を渡して減額できる。よって、愛の行動を重ねて、愛貨を減らすことを市町村の住民はやり続ける。これが世界中の市町村に広がり、世界中の住民が愛の行動をし続け、愛貨を流通させ続ける仕組みが構築できれば、50,000兆ものお金を代替できる経済圏になりえる。もちろん、お金の経済圏も同時に動き続けている。並行していくのであり、お互いは決して交換できないのである。

 

実現にはさまざまな障壁があるかもしれない。社会的な受け入れや法的な規制、システムの信頼性やセキュリティなど、様々な側面を慎重に考慮する必要がある。そう、システムの信頼性が一番の肝になる。何せ、不正をして、私は一億回も愛の行動をした!と認められたなら、皆が行動しなくなり不正が横行するからだ。だから、絶対に不正できないシステムにしないといけない。そこで、ブロックチェーンを用いる。愛貨を相手に渡して減額される処理をブロックチェーンに記録し、ランダムに選ばれた承認者に承認してもらう。ブロックチェーンを使用することで、愛貨の取引を透明かつ安全に記録し、不正を防ぐことができる。承認者のランダムな選択も、システムをより公平かつ信頼性の高いものにする。そのためには、ブロックチェーン技術を適切に活用し、セキュリティを確保することが重要であろう。

 

システム全体のセキュリティやスケーラビリティについても慎重に考える必要がある。また、社会全体での受け入れや普及に向けて、啓発活動や法的な枠組みの整備も重要であろう。なお、法的な枠組みとは、特定の制度やシステムが法律によってどのように規制され、運用されるかを定めた法律や規制のことである。愛貨を普及させるためには、法的な枠組みが整備されていることが重要である。法的な枠組みを整備する際には、以下のような点に留意する必要がある。

  1. 通貨法や金融法への対応: 愛貨が通貨として認識される場合、通貨法や金融法に適合する必要がある?法的な承認を受けるためには、これらの法律に準拠する必要がある?

  2. 税制への対応: 愛貨の扱いに関する税制上の規定も重要である?愛貨の取引や流通に関連する税金などの取り扱いが明確にされている必要がある?

  3. 消費者保護: 愛貨の利用者を保護するための法的な規定も考慮する必要がある?取引の透明性や消費者の権利が守られることが重要である?

  4. 金融犯罪対策: 愛貨の取引におけるマネーロンダリングやテロ資金供与の防止など、金融犯罪対策に関する法的な規定も考慮する必要がある?

これらの要素を考慮しながら、法的な枠組みを整備することで、愛貨の普及や安定した運用を促進することができる、と言いたいところだが、実はそうではない。今まで記載してきたように、愛貨は目標管理制度みたいなもので、お金には換えられない。だから、地域通貨というと誤解を生むが、実際はお金じゃなく、『行動の証』として機能するもの。だから、通貨法や税金などには無関係だ。そのため、通貨法や税金などの金融関連の法律や規制とは直接的な関係がない可能性がある。

 

愛貨が目指すのは、お金のような代替手段的なものではなく、行動を促進し、社会的な価値を創出するためのものである。そのため、愛貨が”お金という地域通貨”とは異なる性質を持つことが重要であろう。要するに、モノやサービスと交換したいがために愛の行動を見返りに要求するという代替手段であってはならない!ということだ。そうではなく、単純に愛の行動をされて、その感謝の気持ちとして愛貨を受け取るだけでなく、モノやサービスを渡す場合もあるというだけのことにする必要がある。

教育・普及活動

だが、まだ実現するためにはいくつかの課題がある。例えば、信頼性の確保やシステムのセキュリティ、法的な枠組みの整備、さらには人々の意識や行動を変えるためには、十分な啓発や教育も必要であろう。これらの課題を克服しながら、着実に実現に向けて進めていくことが大切である。教育の一環としては、以下のような取り組みが考えられる。

  1. 愛の行動の重要性を啓発するキャンペーン:愛の行動が社会や個人に与える影響や、その大切さを広く伝えるキャンペーンを実施することで、人々の意識を高めることができる。

  2. 学校教育への取り込み:学校の教育プログラムに愛の行動や共感の重要性を組み込み、子どもたちにその意義を理解させることが重要である。

  3. 自治体や地域社会での啓発活動:地域のイベントやワークショップなどを通じて、地域住民に対して愛の行動の重要性を啓発する活動を行うことができる。

  4. メディアを活用した情報発信:テレビやラジオ、インターネットなどを通じて、愛の行動に関する情報を発信し、多くの人々に届けることができる。

これらの取り組みを通じて、愛の行動や共感についての理解を深め、社会全体でその実践が促進されることが期待される。具体的な方法として、例えば、愛の行動にレベルを設けてみる。レベル1〜10まで。レベルが上がるごとに難易度があがる。レベルごとに異なる行動を促進することで、より深い意識を持った愛の行動を促進できるかもしれない。どのような行動がそれぞれのレベルに該当するかを考えるのは面白いだろう。簡単に記載すると下記になる。

レベル1:助け愛

レベル2:分かち愛

レベル3:俯瞰的な愛

レベル4:規律の愛

レベル5:創造の愛

レベル6:平等の愛

レベル7:神聖なる愛

レベル8:統合の愛

レベル9:超越の愛

レベル10:全なる愛

という具合だ。

 

各レベルが異なる側面から愛を表現していて、意識的な愛の行動を促進するのに役立つ。それぞれのレベルに対して、具体的な行動や振る舞いの例を考えていく。例をいくつも記録していき、各レベルの模範例を積み重ねていく。ブロックチェーンというデータベースがそれを担う。ブロックチェーンを使って、各レベルの模範例を透明かつ信頼性の高い方法で記録することで、参加者が目標に向かって進む励みになるだろう。さらに、模範例を共有することで、他の人々も学びや励みを得ることができる。

 

ある程度模範例を積み重ねたら、今度はシンプルな単語で表現できないか模索する。その単語こそが、じつは『科目』になる。簿記の対となる、愛記というものを考えている。愛貨のやり取りを愛記に仕訳入力したい。その際にどのレベルのどんな行動をしていくら愛貨がやり取りされたかを記録するのに、仕訳入力したいから、科目が必要なのだ。愛貨のやり取りを記録するための科目を持ち、各レベルの愛の行動がどれだけ行われたかを追跡したい。シンプルな単語を使用して、行動内容を表現し、それを仕訳として記録する仕組みである。それでは、愛記の仕訳の例をいくつか考えてみよう。

  1. レベル1: 助け愛

    • 負債(相手に渡した愛貨)の減少: 10愛貨
    • 費用(自身の行動による愛貨)の増加: 10愛貨
  2. レベル4: 規律の愛

    • 負債(相手に渡した愛貨)の減少: 40愛貨
    • 純資産(自身の行動による愛貨)の増加: 40愛貨
  3. レベル7: 神聖なる愛

    • 負債(相手に渡した愛貨)の減少: 70愛貨
    • 純資産(自身の行動による愛貨)の増加: 70愛貨

このように、愛貨のやり取りをレベルと行動に基づいて仕訳として記録することができる、ここで、資産とは?負債とは?純資産とは?費用とは?収益とは?という疑問が出てくるだろう。何せ、お金とは逆の性質を持つのだから、同じ仕訳でいいのだろうか?という疑問だ。また、科目もまだまだ改良の余地がある。科目の設定は重要だ。それぞれの愛の行動が適切に記録されるよう、科目の改良を進めるのは今後の課題だ。例えば、現在の科目を振り返って、どのような点が改善できるか考えてみる。

 

今までの科目を振り返り、改良や新しい科目の追加を考えてみよう。以下、改良や追加案である:

  1. 愛の行動レベル1: 助け合い

    • 科目: 助け合い
    • 説明: 他者を支援し、助け合う行動
  2. 愛の行動レベル2: 分かち合い

    • 科目: 分かち合い
    • 説明: 物や情報を共有し、分かち合う行動
  3. 愛の行動レベル3: 俯瞰してみる

    • 科目: 俯瞰してみる
    • 説明: 問題や状況を客観的に見つめ、全体像を把握する行動
  4. 愛の行動レベル4: 不正をしない

    • 科目: 不正をしない
    • 説明: 正直であり、他者や環境に対して不正を行わない行動
  5. 愛の行動レベル5: 創造する

    • 科目: 創造する
    • 説明: 新しいものを生み出し、創造的な行動をする
  6. 愛の行動レベル6: 親密になる

    • 科目: 親密になる
    • 説明: 他者との関係を深め、親密さを築く行動
  7. 愛の行動レベル7: アカシックレコードに繋がる

    • 科目: アカシックレコードに繋がる
    • 説明: 霊的な探求や啓発を通じて、高次元の知識や智慧にアクセスする行動
  8. 愛の行動レベル8: 超越する

    • 科目: 超越する
    • 説明: 物質的な域を超え、精神的な境地に至る行動
  9. 愛の行動レベル9: 全なる愛

    • 科目: 全なる愛
    • 説明: 宇宙や全ての存在に対する無条件の愛を表す行動
  10. 愛の行動レベル10: 肉体を必要としない

    • 科目: 肉体を必要としない
    • 説明: 身体や物質の制約を超え、純粋なエネルギーとして存在する行動

改良案:

  • 科目名をもう少し明確にしたり、わかりやすくすることができる。例えば、レベル1の「助け合い」を「他者支援」としたり、「分かち合い」を「情報共有」としたりすることで、より具体的な行動を表現できる。
  • 科目の説明文を簡潔にし、より理解しやすくすることも考えられる。

新しい科目の追加案:

  • 愛の行動レベル?: 環境保護
    • 科目: 環境保護
    • 説明: 自然環境を守り、持続可能な社会を実現する行動

これらの改良や追加を行うことで、より具体的でわかりやすい愛の行動を表現し、愛記をより使いやすくすることができる。さらに科目の追加案をいくつか挙げてみよう:

  • 愛の行動レベル?: 社会貢献

    • 科目: 社会貢献
    • 説明: 社会全体や地域社会に対して積極的に貢献する行動
  • 愛の行動レベル?: 学びと成長

    • 科目: 学びと成長
    • 説明: 自己啓発や学びを通じて成長し、他者や社会に貢献する行動
  • 愛の行動レベル?: 共感と寛容

    • 科目: 共感と寛容
    • 説明: 他者の立場や感情に共感し、寛容な心を持って接する行動
  • 愛の行動レベル?: 自己表現

    • 科目: 自己表現
    • 説明: 自己の思いや感情を適切に表現し、他者とのコミュニケーションを円滑にする行動
  • 愛の行動レベル?: 調和とバランス

    • 科目: 調和とバランス
    • 説明: 自己と他者、仕事とプライベートなどのバランスを取り、調和の取れた生活を送る行動
  • 愛の行動レベル?: 環境保護

    • 科目: 環境保護
    • 説明: 自然環境や地球環境を保護し、持続可能な社会を実現するための行動
  • 愛の行動レベル?: 健康促進

    • 科目: 健康促進
    • 説明: 健康的な生活習慣や精神的な健康を促進し、自己と他者の健康を支援する行動
  • 愛の行動レベル?: 文化・芸術活動

    • 科目: 文化・芸術活動
    • 説明: 文化や芸術の活動に参加し、文化の継承や芸術の発展に貢献する行動
  • 愛の行動レベル?: 共創と協力

    • 科目: 共創と協力
    • 説明: 他者と共に創造的な活動を行い、協力して新しい価値を生み出す行動
  • 愛の行動レベル?: 平和構築

    • 科目: 平和構築
    • 説明: 平和を築くための活動や平和への貢献を行い、紛争や対立を解消する行動

これらの科目を追加することで、より多角的な愛の行動を記録し、愛記がより包括的で意義深いものになるだろう。なお、普及には時間と努力が必要である。人々の意識を変えることや新しいシステムを導入することは容易ではないが、着実に進めていけば、実現に向けて前進できる。成功の鍵は、コミュニティや支持者の協力を得て、段階的に実現を目指すことであろう。

 

 

いかがであろうか、愛記という仕組みが、まるで新たな経済圏を生み出す仕組みになるとは想像もしていなかったであろう。お金がない過疎地域でも発展していける新たな方策になり得るということだ。極めて興味深い。