先までは、"愛記"についての記載で、どのようにブロックチェーンSNSに組み込んで実装していけばよいのか、概念的なところからアプローチ方法を記載していった。大まかな概念としてはひとまず終えた。次は、ブロックチェーンの概念設計といえるところまで、基本設計書に着手できるようなところまで、概念を具体化していきたい。
◆各次元の生命体組織の設定について
さて、先までに評価について一通り設定していった。次元への貢献度についても記載した。ここで気になるのが、初期画面設定での設定項目についてだ。先には下記のような設定画面であることを記載した。
・氏名：石川太郎（Tさん）、在住：石川県加賀市、他はマイナンバーカードと紐付け
Total: 8000000愛貨を行動宣言
第10次元：太陽系を考える会 における”左足の役割”で参画
第9次元：地球を守ろう会 における”心臓の役割”で参画
第8次元：人類の進化を考える会 における”脊髄の役割”で参画
第7次元：世界経済（デフォルト）
第6次元：日本国（デフォルト）
第5次元：情報通信業（デフォルト）
第5次元：石川県を盛り上げる会 における”左足の役割”で参画
第4次元：情報サービス業（デフォルト）
第4次元：”ゆらぎ名：続・ティール組織研究会”における”左足の役割”で参画
第3次元：株式会社スマートバリュー における”左手の役割”で参画
第3次元：加賀市ブロックチェーン都市構想プロジェクト における”顔の役割”で参画
第2次元：技術営業部 における”左足の役割”で参画
第2次元：KYC認証チーム における”心臓の役割”で参画
第2次元：”ゆらぎ名：健康な生活をしよう！”における”脳”の役割で発足
第1次元：個人
このように文字だけで設定を終えるのか？ということだ。生命体組織というからには、きちんと12部位の生命体を描いていかないと、どんな生命体なのかがわからない。もちろん、上記の動いている生命体組織をクリックすると、生命体組織の全容が閲覧できる画面に遷移するように設計したい。
・例：第8次元：人類の進化を考える会
実際は、このように、各メンバーで生命体は構成される。石川太郎さん（Tさん）は脊髄の役割を担っており、他のメンバーがそれぞれの役割になっている様子がわかる。それぞれのメンバーは、国籍はバラバラで、世界を動かしているのは自分だ！と考えている人たちが集まって、上記のような、第8次元：人類の進化を考える会、という生命体を動かしていると仮定しよう。各メンバーの詳細もクリックすれば閲覧できるようにしたい。各メンバーがどのような分野で活動している人かも閲覧したいためだ。
一方、意識上での生命体は人それぞれ、設定が違うはずだ。同じではないので、議論が弾むのだ。｢どうしてそう考えたの？｣というような議論が起こるのだ。だからこそ、意識上の生命体を描いて公表することは重要と考える。それには、初期設定画面で、各次元で意識した生命体組織を、12部位の役割を埋めていくという別画面が必要となるのだろう。もちろん、最初から埋められなくても、後からでも埋めていける。具体的には下記のような具合に、埋めていけばよい。
・２次元：マテハンチーム
・３次元：輸送機事業部
やはり経営管理部が顔の役割となり、設計部が口の役割になると思ったので入れてみた。外回りをするということで、左足の役割に営業部を入れてみた。
・４次元：物流業界
これからはロボットの時代ということで、ロボット・ドローンを顔の役割に入れてみた。搬送・コンベア機器は物流業界には欠かせないということで脊髄の役割に入れた。
・５次元：運輸産業
これからは国というバウンダリーが薄くなり、人々は世界中を移動できるようになる日も近いかもしれないので、鉄道業界を脳の役割に、航空業界を顔の役割に入れてみた。船舶業界もしぶとく残るので口の役割に入れてみた。
・６次元：日本国
今後の日本は、やっぱり医療・福祉が牽引すると思うので脳の役割に入れた。電気・ガスもこれからは電気自動車という大きなマーケットが開かれるので浮上してくるとは思うが、第二の脳と言われる腸の役割に入れてみた。
・７次元：世界経済
何となく、北欧諸国も気になるので、脊髄の役割に入れてみた。中国は失速するかもしれないが、そうはいっても今は牽引しているので、左足の役割に入れてみた。
・８次元：人類
これからは日本は人口減少ゆえに、主婦・高齢者が労働力として活躍して貰わねばならない。一方、世界はアフリカなどを中心に人口増に向かっていく。それを調整するかのごとく、コロナ禍で多くの人が世界中で亡くなった。世界人口を減少傾向にさせたいのであろうか？もっと声を大にして主婦・高齢者が発言していける機会が必要だと考える。そういう意味で、世界の労働人口という視点で、主婦が脳の役割となり、高齢者が顔の役割にしてみた。今までの政治関係者で人類を牽引するというのは大幅に減ると予想して左手の役割にした。
・９次元：地球
地球で最も重要なのが、大気であると考えたので脳の役割にしてみた。続いて重要な気候を顔の役割にしてみた。地球上での人類の役割は膵臓の役割と考えてみた。
・１０次元：太陽系
太陽系における地球は生命が存在するという意味でも重要と考え、脊髄の役割としてみた。やはり火星は心臓の役割に相応しいと考えた。
なお、正解は無いので、自分なりにこう思う！というもので良いのだ。いわば、意識上での生命体組織というものであって、現実に動かしている生命体組織というのは上記のとおりである。よって、意識上の生命体組織（理想）と動かしている生命体組織（現実）の両方を公開することで、理想と現実のズレも確認できるため、今後、修正していけるということだ。
いかがであろうか。これが第１次元～１０次元までの視点で捉えた見方である。これらの捉え方はすべて自分自身なのだ。他人の視点では無い。すべて自分自身でありすべては同時並行的に在る、つまり、パラレルワールドなのだ。このような考え方をすることができるようになれば、視野は一気に広がり、あらゆる事象に対して、第１次元～第１０次元までの視野で捉えてみると世の中がとても興味深くなるのだ！
これらを初期設定画面で、設定できるようにしておく。ただ、ブロックチェーンという性質上、”ゆらぎ”の生命体組織に関しては、役割までも仕訳に記入されてしまうので、後から変更はできない。それゆえ、”ゆらぎ”の生命体組織に関しては、一度記載したら脱退申請して一度抜けて、新たに参画し直すなどせねば変更できないこととする。”ゆらぎ”以外の生命体組織も同様に変更申請をしてからでないと変更できないとしたい。
このように各次元の生命体組織を設定すれば、他の人とも議論が弾むのであろう。このような機能を設けておくことにしたい。