どうもー! コウジロウです

 

 

 

前回の投稿では、窓ガラスのすき間風の原因① フレームの傾きについて解説しました。今回は②の窓のカギの緩みになります。

 

 

 

 

<すき間風の原因>

※青文字はリンク先へいけます

 

 

① フレーム傾き

② 窓のカギの緩み

③ 気密ゴム劣化

④ サッシ枠変形

 

 

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② 窓のカギの緩み

 

 

 

窓のカギとは、窓ガラスの真ん中に付いています(○印のところ)。ここが緩むと窓ガラスにすき間(赤のところ)が出来ます。この時、窓ガラスはほんの少し左右に動きます、ガタつく程度に。

 

 

 

 

 

 

 

では、カギが緩んでいないか、早速やってみましょう。窓ガラスを閉めてカギをかけます。左の画像ように施錠の状態にします。

 

 

 

 ※窓のカギは、正式にはクレセントとクレセント受けの組合せのことをいいます。

 

 

 

 

この状態で窓ガラスを左右に動かして、ガタつきがあるようならクレセント受けを調整します。たいてい、2本のプラスのビスで止まっていますので、緩めて締め直します。

 

 

 

 

 

 

製品による違いはありますが、基本的なつくりは似ています。すき間風が入る時は、『ガタつく時』の方向へ金具を移動します。フレームの中に引っ込める感じ。

 

 

 

 

 

これでもう一度、施錠(鍵をかけた状態)します。左右に動かしてみて、ガタつきが無くなればOK!左右につっぱる感じならOKということ。すき間風が止まったら、原因はクレセントの緩み(カギの緩み)だったということです。

 

 

 

 

 

 

DIYも、もちろん可能です。ただ、ビスがかなり固くて回しずらい場合もあります。その時は、ドライバーの先端をビスに差したままドライバーの頭をハンマーで軽く叩いたり、潤滑剤を差します。潤滑剤は下のようなところに差します。

 

 

 

 

 

 

 

ビスの頭に潤滑剤がべったり付いていると、ドライバーを回した時滑ってしまうので、ティッシュ等で余分な油分は拭き取ります。

 

 

 

あとは、ドライバーが空回りしないように、体重をかけながらゆっくりビスを回します。空回りすると、ビスの頭の十字が削れてしまうのでそれだけは注意が必要です。

 

 

 

くれぐれもビスの頭の十字が無くならないよう、慎重に回してください。そして無理そうなら、業者を呼んでください。

 

 

 

 

業者を呼ぶとしたら、便利屋業系、管理会社のメンテナンスサービスサッシメーカーあたり。

 

 

 

リフォーム会社や工務店で、小さな工事に対応する技術スタッフがいるところなら呼んでも大丈夫です。技術面の診断ができる人に来てもらうのが手っ取り早いので、問い合わせ時に、『技術者の方が来てくれますか?』と聞いてみるといいかも知れません。

 

 

 

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この投稿は②の原因でした。その他の原因を見る場合は下のリンクからどうぞ

 

 

<すき間風の原因>

※青文字はリンク先へいけます

 

 

① フレーム傾き

② 窓のカギの緩み

③ 気密ゴム劣化

④ サッシ枠変形

 

 

 

 

ではまた!