急に寒いですね。
いつも通り、家を出た瞬間、部屋より寒いという感覚が久しぶりすぎて、少しテンションが上がりました。
そんな寒い中、今日から熱い戦いが始まります。
そうです、我が千葉ロッテマリーンズ、大事なライオンズ4連線です。
ここにきて、今季初の貯金3、3位でキープしており4位の楽天と1.5ゲーム差、2位のライオンズとは6ゲーム差がありますが、この4連線次第では2いや首位にも手が届くかもしれない、本当に大事な4連戦です。
ただ、今シーズンもライオンズには一番負けており、苦手とする相手です。
4連敗は絶対に避けたい、むしろ4連勝して欲しい、そんな願いの中本日も相場解析してまいります。
昨日夜間は、三角保ち合いを下抜けたところから始まり、75日線も下抜けたため方向性が下に切り替わってきました。
その後、ECBの発表までは様子見でポジション解消の売りもあり、ズルズルと下げていきました。
ECB理事会では、利下げや量的緩和の再開を含む包括的な追加金融緩和の導入を決定しました。
利下げは2016年3月以来、約3年半ぶりで中銀預入金利を現在の-0.4%から過去最低の-0.5%に引き下げると発表しました。
昨年末で終了していた量的緩和は11月から月200億ユーロの資金購入規模で再開します。
マイナス金利の深堀は予想されていましたが、ドイツなどの反対で量的緩和には踏み切らないと予想されていたので、ハト派的な決定と好感され、株価を押し上げました。
また、ここ数日で米中貿易摩擦問題については、閣僚級会議に歩み寄りが見えたため、これも好感され株価を支えました。
一時的に乱高下する場面が見られましたが、これはイベント通過後に見られる形で、ある程度動いた後に利確売りが入り、イベント前の値に戻るという性質です。
なので、イベント付近は乱高下しやすいと覚えておきましょう。
細かく見ていくと、一つ目のポイントでは、ECBの発表が予想よりもハト派的だったことでの上昇に続いて、ドイツやフランスなどの中銀が量的緩和に反対したと伝わったことが株価を押し下げるきっかけになりました。
二つ目のポイントでは、ドイツやフランスの中銀に反対を受けたものの、結果的に量的緩和に踏み切ったことが好感されたこと、米中閣僚級会議の進展が見えたことや、制裁関税の引き下げを延期したこと、知的所有権保護と米農産品購入を確約できれば、交渉内容における暫定合意案が検討されると報道がでたことでの上昇、報道においては事実関係がなかったということでの戻り売りや、イベント通過後での一旦の利確売りでの下降といった感じです。
その後、イベントではマイナス要因となるものがなく、上昇の勢いが残っていたため、引けにかけて上昇していき高値も更新していきました。
日中では、夜間の流れを引き継ぎ買い先行でスタート、一時的の売り圧力はかかるも、ECBや米中閣僚級会議の進展を好感し、上値を追っていく展開となった。
9月限の値までさやよせした後は、もみ合いの展開となり、売買は拮抗していきました。
これは、日本市場が三連休前ということや、来週にはFOMCと日銀の政策決定会合を控えていることから、様子見ムードになったのかなと思います。
また、先物ではない日経平均では心理的節目である22000を回復しており、相場の過熱感も下がって来やすくなると思います。
なんども言いますが、21000台は値固めされておらず、動きが早いので、下降に切り替わった時は一段と気をつけてください。
今日で、日経は8連騰となり過熱感は高まって来ているので、そろそろ売り圧力がかかって来るだろうと思います。
日米中銀の決定会合の内容が、予想以上のいい内容となれば、22000台でのレンジを形成していくかなと思います。
上昇として予想されるのは、21500まで下げた後の上昇か、22000内まで上昇した後の22000をサポートに切り替えてもう一段上げてくるパターンかなと思います。
なんにせよイベントを控えているので、無理な取引は控え、順張り推奨でいきたいと思います。
それでは、本日もご精読いただきありがとうございまいした。