元祖エコ住宅「聴竹居」の保存
京都と大阪の境目にある大山崎町の天王山麓に、
重文級の建物が建っている。
大正から昭和初期に活躍した建築家、藤井厚二氏が1928年に
建てた、元祖エコ住宅です。
藤井氏は一番身近な建築“住宅”の理想形としてこの聴竹居を設計。
「真に日本の気候風土に合った日本人の身体に適した住宅」を
生涯追い求めて研究し、実践した集大成がこの聴竹居だそうです。
ソファーに腰かける人と畳に座る人の視線が同じ高さになるように
造られた和室。
室内の熱を天井裏から外に逃がす換気口が設けられたり、
随所に工夫が施された和洋折衷の住宅。
「エコ住宅」の先駆けとされ、日本建築学会が選定した
「モダニズム建築20選」にも入っているらしい。
地元に住み、ただ“大山崎に古い家がある”位の印象だった
荻野さん(65)は3年前に退職して、町教育委員からその
聴竹居の歴史を聞くまで知らなかったが、
調べてみると縁があったことを知った。
彼が利用していた町内のプールが藤井氏の設計、
母親と藤井氏の長女が女学校の同級生だったなど奇縁があった。
地元に残る重文級の建築物を保存し、住民にその価値を伝えたい、
そんな思いで町内の退職者5人で昨年6月に管理ボランティア団体
「聴竹居倶楽部」を結成して、事務局長として活動を始めた。
現在はホームページで週3回見学を受け付けて、見学者が来る前
にメンバーが交代で玄関前の階段を掃き、草刈りをし、床を丁寧に
新緑がさわやかな4月と紅葉が映える11月にはコンサートも催された
らしいです・・・・行きたかった。
良いですね~!!
そんな建築物は見学したいものです。
もしかしたら近くで仕事が発生する可能性もありますので、
時間を作って行ってみたい。
良いものはしっかり次代へ伝えましょう。
荻野さんたち頑張って!!
原価で建築システムは、株式会社NEXTです。
リフォーム・リノベーション・新築
URL:http://www.next-corp.co.jp
宜しく!!
システムバス入れ替え工事Ⅱ
日曜日から始まったシステムバス入れ替え工事。
3日目の今日はほぼ完成です。
解体時の写真を撮り忘れましたので、システムバスの組み立て開始
からの写真です。
一戸建ての割には床下のサイズが浅くて驚きです。
旧のシステムバスはどうやらマンション用が入っていたようです。
どうも天井が低いな~と感じていました。
なんとか高さを調節して組み立て開始です。
サイズが1216(0.75坪)で足を延ばして入ると言う訳には
行きませんが・・・・・・・。
ここまでが昨日の工事です。
洗面所の床の張り替え工事です。
浴室入り口の枠の下地組みも開始です。
予定通り午前中(PM13:00までかかりましたが)
、クロス&クッションフロアーの仕上げが終わって、
洗面化粧台の取り付けです。
職人さんたちの見事な仕事ぶりに助けられて
無事3日で作業完了です。
終わって、新築の現場に付いたのが6時30分
大工さんに伝言を残して、事務所へ。
明日は休みの予定ですが、
緊急の連絡が入らないことを祈っています。