TEN of SWORDS.
TEN of SWORDS.…ソードの10
〈正位置〉…終末・終止符・破滅・最悪の状況・どん底
〈逆位置〉…好転・新たな希望・起死回生・敗者復活・光明が見え始める
注・ざっくりとした内容しか載せていません。
〈カードの詳細〉
ソードの10…「10」はさらなるステージアップを目指す数字。
ソード(剣)は「情報」や「言葉」、「思考」を表す「風」のエレメント。
ソードの10は、攻撃的な言葉や不必要な情報が限界に達し、破滅や最悪な状況に置かれることを意味しています。
しかし、その一方で空から明るい光が見えているので、この最悪な状況から物事が好転していくことも示しています。
タイラントの一撃必殺攻撃を喰らうウェスカー…本物のタロットカードでは、うつ伏せに倒れた男の背中に10本の剣が突き刺さった状態が描かれていて、とても恐ろしいカードに見えます。
その姿は、破滅や敗北、不運、悲観、負傷…などを体現しており、男はまさに人生のどん底にいるようです。
それを、バイオ1のシーンで、自分の手で解き放ったタイラントに56されるウェスカーに描き替えてみました。
最後の実験室での有名なウェスカーのセリフ、
「Don't come this wa~y!」のシーンですね。
そして、10本のソードをタイラントの長い爪の一撃にしてみました。
10本のソードを背中に刺されるのも痛そうですが、タイラントの爪に身体を貫かれる方が絶望的。
破滅的なイメージの「ソードの10」に、より合うカードになりました。
ウェスカーの右手のサイン…ウェスカーの右手の形は、大アルカナⅤ番の「法王」と同じ指の形をしています。
これは「祝福」のサインで、この最悪の状況でも…まだ希望があり、新たな道が開けていくことを示唆しています。
実際にウェスカーは、バイオ1の最後に自身が放ったタイラントに56されますが、その行為はわざとそう自分に仕向けるようにしていました。
それは事前にウィリアム・バーキンが作り上げたG‐ウィルスを体内に摂取して、それを覚醒させるため。
そして、自身の4を偽装するためでもあったのです。
…つまり、右手の意味は
「4んだと思ったでしょ?
いぇ~い、まだ生きてるよ~♪」ということです💧
瀕死になりながらも、新たな道を開くための希望…この「ソードの10」にピッタリなシチュエーションですね。
…ペンタクルの10に引き続き、悪役の方の希望になってしまいましたが…💧
レオンにウェスカーのことを伝えるクリス…実際のタロットカードには描かれてないもの。
上のウェスカーのたくらみを洋館事件後に知ったクリス。
それを同じ志を持つレオンに伝えています。
「…タイラントに56された後、ウェスカーはG-ウィルスのおかげで生き返ったんだ!」…と。
それを聞いて、驚きや怒りの表情をするレオン。
…これは「ラクーンシティの多目的ホール」の「レオンのタロットカード」。
レオンを無理矢理に登場させるには、こういった場面が思い浮んだので、このようなカードになりました。
夜明け…真っ暗な空に日が昇り始め、黄色い光が山の向こうから見え始めています。
「黒」は「停滞」や「警告」を表す色。
しかし、「黄色」は「祝福」を表す色なので、この後には希望があることを表しています。
この絵柄だと…あくまでも、ウェスカーの思惑に対する希望…に見えちゃいますね💧
実際の「ソードの10」は、どん底の中でも必ず希望が芽生えるという良いカードです!
今回は結構ショッキングなカードになってしまいました。
グロが苦手な方がいらしたら、申し訳ありません!
今週のタロットカード
今週、私が引いたカードは…こちら!
XⅦ番【THE STAR. 】の正位置でした~
「星のカード」が正位置で出たということは、現在…あなたが心から望む目標に向かって、正しい努力をしていることを示しています。
そして、そんな努力をして輝いているあなたは、自身が希望する明るい未来へ近づくことができるでしょう♪
ここまで読んでくれた皆さんに…良いことがありますように
少しでも参考になれば嬉しいです。
では、また…次のカードでお会いしましょう♪
まったね~