『反抗期』を乗り越える絆ピラミッド | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

今回は、

反抗期を信頼関係で乗り越えるために

築く『絆のピラミッド』の個別要素

について話します。

前編はこちら⇓

知っておくべき『反抗期』のメカニズム

 

前編の要約

・全ての子は反抗期になる。

親子の信頼関係があれば大丈夫

・信頼関係は「絆のピラミッド」で築く。

 

絆ピラミッドの土台

・身体のベストコンディション

・自分と子どもの未来を信じる

・絵本や遊びなどの実体験の共有

 

 

では、後編の今回は

反抗期を信頼関係で乗り越えるために

築く『絆のピラミッド』の個別要素

についですが、

 

まず、【結論】

土台を築いた上に

 

『幸せな経験』:思い出づくり

『体力』:健全な精神づくり

『知識』:未来の情報、予測

『思考』:日記にして見える化

『感情』:親子で感動する

 

これらの個別要素を積み上げることで、

親子の絆が育まれ、

信頼関係が築けます。

 

 

【本文】

 

絆ピラミッドの土台の上に、

個別の要素を乗せていくのですが、

 

まずその前に大切なのが、

子どもの教育や、将来について

何をするか考える時に、

 

『義務や損得で考えない』ことです。

 

〇〇しなきゃ、とか

△△しておいた方がいい、など

 

メディアや他人や流行りに

流されてするのではなく、

 

それが本当に必要か、

やるならどこまでやるか、について

親子で目標やゴールを考え

ちゃんと話し合いコミット(約束)

しましょう。

 

なんとなくとか、

みんながやるからとか、

親の価値観をおしつけるとかは

やめましょうということですね。

 

そうはいっても、

「なかなか親子の目標が立てられません」

という家庭がすごく多いんです。

 

例えば、公文については

とりあえず計算と読み書きを

やらせたくて入会するけれど、

 

どのレベルまでやるかを、

決めてから入会する過程は

ほとんどいらっしゃいませんね。

 

目標がなければ、始められず

その先に信頼関係築けないかというと、

そうでもないのですが、

 

目標が立てられない場合は

『親子でどうする自分達が好きか』

についてちゃんと向き合って

話すことから始めましょう。

 

自分達で好きで選んでいるので、

その選択に常に納得できている状態

親も、子供も同じ方向をむいているので

ぶつかることがありません。

 

では、個別に見ていきましょう。

 

まず『幸せな経験』

 

これは絆を作ると言う意味では

一番わかりやすいと思います。

 

子どもと一緒に色々な経験を

積む機会をもつと同時に

そこにある『ハッピネス』

大切にするということなんです。

 

親子で

『幸せの種類と深さをどれくらい共有したか』

によって、

また、この経験をしたいと思うんです。

 

例えば、

協力して競技で何かを作った経験とか、

新しい事を何かやって感動した経験とか、

 

親子で一緒の幸せな経験とは、

つまり『思い出』ですよね。

 

そういう経験の思い出を記憶に植え付けておくと

「また取りに行きたい」と思うんですね。

 

食べ物と同じですね、

美味しいものを食べたら、

「また食べたい」てなりますよね(笑)

 

そういう、喜びの種類と深さをどんどん

子どもと一緒に増やしていく事を

どうぞ大事にしてください。

 

『体力』はわかりやすいですよね。

 

月並みな表現で恐縮でですが、

 

健康な肉体に、

健全な精神が宿り、

堅実な絆が育まれる。

 

三行目は私のおりじなるですけども(^^)

 

水泳が一番おススメですが、

子どもが興味を持つ運動なら

なんでも良いです。

 

一緒にできるなら、

幸せな経験になるので

なおいいですね。

 

 

次は『知識』

激動の世の中において、

今後5年10年どうなっていくんだろうという

未来予測の知識を共有することです。

 

子どもに未来予測は出来ません。

なぜなら、

 

知識が不十分な今、

見るもの経験するもの全てが、

彼らにとっては最新だから

 

大人にとっては常識だったり

旧知の事実でも、

子どもにとっては最新情報です。

 

高校を卒業するまでは、

学業、私生活共に

(旧知の)最新情報のインプットの

波にもまれてもがくことが精いっぱいで、

 

それらを元にした

『5年、10年後がどうなるか』

なんて考えられないのです。

 

だから、

大人が知識を得て、インプットし

経験する機会を与えてあげる

必要があるということですね。

 

 

その上で思考と感情になるんですけれども、

大事にしていただきたいのは

 

この思考というのは、

子育て、教育において、

悩むことと考える事は違うと言うこと。

 

よく悩むことで『ハマってしまう人』

が多いのですけれども、

 

悩むという事は「現状維持」です。

現状維持なので「楽な状態」です。

 

どうしよう・・・

って言っているだけですからね。

 

子育て、教育を『思考』する時は

そのためにノート一冊作って、

 

 

子どもにまつわる全ての情報を、

書き出し『見える化』して

徹底して考えるという事が大事です。

 

そうして考えた「見える気持ち」は

必ず子どもに伝わります。

 

思っているだけで言わないと伝わらない。

言うと伝わるけど、残らないから、

『見える化』して残す。

 

一番おススメなのは、

『子どもに関わる日記』を書く

と良いでしょう。

 

 

 

最後に、

 

一番重要な「感情」です。

感情で結局人は動きます。

 

なので、絆を築くためには

親子の感情をいい意味で揺らしていく

ことが大事です。

 

感動する体験であるとか、

素晴らしい映画を一緒に観るとか、

親子の感情を意図的に動かすという事を

ぜひやってみてください。

 

感情が、魂が震えると人は動きますので、

親子の魂を震わせるような経験をすると

絆が深まりますね。

 

赤ちゃん生まれて兄弟姉妹が増える

経験をするなんてのは、

家族の絆が最も深まるイベントですよね。

 

家族が増えるのは

めったにない一大イベントですが、

 

基本的には

人と会うのが一番いいと思います。

 

コンサートに行くとか、

好きな人に会いに行くとか

好きな人のyoutubeを一緒に観るとか

ぜひやってみてください。

 

こういうのを全部やっていきながら

その中から、

親子でやりたいことを見つけていくと

 

『しっかりした土台』の上に

『素敵な親子関係』が成立し、

 

反抗期が来ても乗り越えられる

強固な絆を気づくことができるのです。

 

うちでは、

結果的に上にあげた全てをやっていたので、

『気づかず築いた絆』

育まれていましたが、

 

 

こうして改めて言葉にすると

これから子育てを始めるご家庭にとっても、

参考にしてもらえるかもしれませんね。

 

では、

 

【結論】

・身体のベストコンディション

・自分と子どもの未来を信じる

・絵本や遊びなどの実体験の共有

これらの土台を築いた上に

 

『幸せな経験』:思い出づくり

『体力』:健全な精神づくり

『知識』:未来の情報、予測

『思考』:日記にして見える化

『感情』:親子で感動する

 

これらの個別要素を積み上げることで、

親子の絆が育まれ、

信頼関係が築けます。