寝物語【MoMo太郎】 | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

娘が小学校に上がるまでは

絵本や

『頭のいい子を育てる365のお話』を

寝る前に読んであげていたのですが、

 

小学校に行くようになってからは

世の中のルールや、物事の道理

社会のトレンド・流行りについても

理解できるようになってきたので、

 

出来上がったお話を読むだけでなく

自分の意見を考えたり、

物事に多様な形の解決方法がある

という事を教えるような話をするようにしています。

 

小学校でもタブレットを使うようになり

VRゴーグルなどの

ガジェットへの理解もできる年齢なので

ちょっとひねった話でも

理解できるようになったのは

うれしいですね。

 

 

【MoMo太郎】

 

昔々のことです。

あるところに仲の良い夫婦が

住んでいました。

 

二人とも健康で仕事が好きだったので

若い時はお互いの仕事を大切にしよう

と決めていました。

 

そんな生活がしばらく続き

時間とお金にゆとりができたので、

子どもが欲しいと思いました。

 

そこでMoMoレディースクリニックで

二人ともお医者さんに診てもらい

いつ子どもが授かるか

たくさん話してなっとくできたので

ふたりで努力し、

ついに赤ちゃんが生まれました。

 

二人はMoMoで生まれた、

【MoMo太郎】と名付けました。

 

MoMo太郎はすくすく育ち

たくましい少年になりました。

 

ある日MoMo太郎は

矢風かわら版の一番記事で

自分の国なのに、鬼国人に

不法に占拠されている島が

ある事を知りました。

 

MoMo太郎の国では梅松島と

呼んでいましたが、

鬼国人は、「鬼が島」と呼んで、

我がもの顔で住んでいたのです。


MoMo太郎の国で1番偉いオーキミ様も

島を取り戻したいと思っていましたが、

鬼とモメるのを嫌って

見て見ぬ振りをしていたのです。


「お父さん、お母さん僕は

梅松島を取り戻しに行きます。」

 

お父さんとお母さんは

心配しましたが、

MoMo太郎を応援することにしました。

 

お父さんは家宝の

「タブレッ刀」をもたせ、

 

お母さんはマイニングした

1000KBDを

MoMo太郎のタブレッ刀に

送金してくれました。

 

MoMo太郎は

お母さんからもらったKBDで

よろず屋「尼僧」で

 

最新型のVRゴーグル「INU」と、

テーザ―銃「SARU」、

ライド型ドローン「KIJI」を買いました。

 

道中は

タブレッ刀のナビ機能と、

乗り換え案内のおかげで

迷う事なくスムーズにいけました。

海もドローンにのってひとっとびです。

 

梅松島に着きましたが、

鬼は島をとられたくなくて

流石に警備が険しいです。

 

MoMo太郎は

ドローン「KIJI」を使い

まずどこの警備が手薄か、

その中で侵入しやすいのはどこか

上空から調べました。

 

そして、

ハッキングした建物の間取りを

VRゴーグル「INU」にダウンロードし、

位置情報を合わせました。

 

さぁ突入です。

侵入コード

「YAH YAH WAREKOSOWA」

と打った途端に、

全館の電気が消えました。

もちろんバックアップ電源も

遮断しています。

 

鬼たちは慌てて

懐中電灯をつけますが、

 

MoMo太郎は

VRゴーグル「INU」が案内してくれる

仮想空間で建物の内部が見えているので、

ライトをつける必要がありません。

 

鬼はまっくらでMoMo太郎が

見えませんが、

 

MoMo太郎は

敵の位置を赤外線で検知し

アバターでVR空間に表れるので

見え見えですし、

エンカウントアラートがあり、

いきなり出くわすこともありません。

 

 

一人ずつ順番に

テーザ―銃「SARU」が

バリバリバリと仕留めます。

 

空からは自動追尾モードにした

ドローン「KIJI」が、

周囲と全フロアの索敵をして、

「INU」にデータ送信してくれるので

挟みうちにされる心配もありません。

 

こうして

無事制圧完了しました。

 

MoMo太郎はバリバリされて

気を失っている鬼たちを

鬼の国へ強制送還しました。

 

梅松島を取り戻したMoMo太郎は

都へもどり、

一番えらいオーキミ様に

報告しました。

 

オーキミ様は大変喜び

国の人を住ませたいと

言いましたが、

 

MoMo太郎は

「鬼たちを追い払って私たちが住めば

また仕返しにやってきて、

その繰り返しになるので

しばらくはそっとしておきましょう」

と言いました。

 

正義の反対は「悪」ではなく、

また別の正義なのです。

 

他人の正義をまちがっていると

指摘しわかってもらうのは

難しいですからね。

 

よいこのみんなも

ケンカしたときは

出来る事なら争いなく

穏便に話し合いですませましょうね。

 

でも、それは相手が

話を聞いてくれる状態の時に

限ります。

 

何を言っても無駄、

あるいは危険な人だと感じたら

多少納得がいかなくても

関わらないようにしましょう。

 

世の中には理不尽に

怖い鬼がいっぱいいますからね。

 

おしまい