こんにちは5児のエンジニアパパA5です
この【おだやかな革命】シリーズでは
月齢によって目覚ましく成長する
赤ちゃんの発達段階における
『身につける能力』と
それに対して
『親が心がけること』について
まとめていきます。
今回は生後7か月 その1
今回は『共同注視』について話します。
【結論」
・キーワードは『ほら、見てごらん』
・赤ちゃんは、親の視線の先に気持ちを見ている
→一緒に見る機会を積み重ねるべし
・親の言葉やリアクション⇒感情を察知して
社会性の発達+言葉の理解を促進させる
・ポジティブな経験へのリアクションは
オーバーにして見せること。
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7か月を過ぎると赤ちゃんは
「ほら、お月様だよ」とか、
「ワンワンがいるよ」と、
ママやパパに促されて、
その視線の先にあるモノに意識を向けることができます。
それは
『一緒に見て、気持ちを共有する』
事が出来るということです。
言葉のコミュニケーションはまだ出来ないけれど
親のリアクションや言葉から
・うれしい
・楽しい
・素敵
・きれい
などの、
感情(気持ち)を見て、
心と心を通わせるのです。
あかちゃんは
『ママ嬉しそうだなぁ』
『パパ美味しそうだなぁ』と
いった毎日の生活の中の
親のリアクションから気持ちを察して学ぶのです。
この気持ちの共有には
2段階あります。
第一段階(6ヶ月くらいまで)
相互注視=「目と目で通じ合う」
これは
授乳時にママと見つめ合うことで、
お互い幸せな気分になります。
意識がお互いに向いている状態です。
第二段階
共同注視=「ほら、あれをごらん!」
これは、
対象となるものに
意識を一緒に向けることで、
感情を共有する状態です。
この共同注視ができるようになることは
社会性の発達の重要なステップです。
そして、親のリアクションは
表情、感情だけでなく
言葉でも表されるので、
言語の理解の促進にもつながります。
つまり、、、
赤ちゃんを情感豊かな子で、
言語理解の発達を促進するには、
親が
「リアクションをオーバーに見せること」
が大切なのですね。
【結論」
・キーワードは『ほら、見てごらん』
・赤ちゃんは、親の視線の先に気持ちを見ている
→一緒に見る機会を積み重ねるべし
・親の言葉やリアクション⇒感情を察知して
社会性の発達+言葉の理解を促進させる
・ポジティブな経験へのリアクションは
オーバーにして見せること。
その②『形態模倣』につづく