パパを絵本イクメンにする㊙テクニック | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは5児のエンジニアパパA5です
 
今回は
読み聞かせメンドクセーだった私が
1日30冊読むことができるようになった
イクメンじゃないパパもめんどくさがらずに積極的に読んでくれる
”㊙テクニック”について話します。
 
【結論】
・期間限定の最高のアトラクション
・1回のセッションは10分以内
・1冊1分30秒以下がストレスなく読める
(10分なら7~8冊)
・本棚に入れない
・親の好みでえらばない
 (手に取った本を読む)

 
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A5が一日で読み聞かせする本
 
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実をいうと私も、これまで上の4人の子にはほどんど絵本を読んであげたことがありませんでした。
 
「忙しかった」という言い訳もありますが
特に赤ん坊のころは、
 
ほとんどのお父さんと同じように
朝出勤する7時頃はまだ寝ていて
7~8時に帰宅する頃にはもう寝ているので、
読んであげたくても、平日はろくに
読む時間がありませんでした。
 
もちろん週末は時間はあるのですが、
なんとなく
”パパはアクティブ子育て担当”
といった固定観念があったのか、
 
絵本をよみきかせするよりも、
体をつかって一緒に遊ぶことの方に重点をおいていました。
 
たまには絵本を読むこともあったのですが、
2~3さいと大きくなってからで
しかも、
「絵本を読むことそのものが目的」とした
読み方だったように思います。
 
要するに
”なんとなく”読んでいただけでした。
 
しかし、
 
 
今、赤ちゃんに毎日読み聞かせして思う
”読み聞かせの目的”は
 
1位:親子コミュニケーション
声を聞かせて、顔を見ながら、
赤ちゃんの反応を楽しむ。
 
2位:音のインプット
3位:絵と文字のインプット
 
毎回変わる子どもの反応を楽しみ、
成長を実感しながら
そのうれしさを子どもに笑顔で返すことで
結果的に精神が安定して、
情緒豊かな子供に育っていく事が目的なのです。
 
 
赤ちゃんの時期の読み聞かせの重要性を
わかっていながらも、ついつい
おろそかにしてしまいがちな理由を考えてみました。
 
特にパパにとっては
パッシブ子育ての代表ともいえる
「読み聞かせ」は
リアクションが無いとモチベーション
上がらないのです。:
(アクティブ⇔パッシブ:静的な)
 
体を使ったアクティブな動的刺激は
「キャキャ♪」と喜び、
リアクションがわかりやすいので、
あやすパパも楽しくて続くのですが
 
本を読み聞かせるいった静的刺激は
赤ちゃんは運動能力が未発達なため、
リアクションが返ってこないので、
 
普段子どもと過ごす時間が少ない
パパには続けられないのです。
 
リアクションが出来るようになれば
読み聞かせしていても楽しいのですが、
リアクションが出来るようになるまでの
読み聞かせインプットがその後の知能に大きく貢献するというジレンマ。
が存在します。
 
これは赤ちゃんの能力を伸ばしたい親は知っておくべきです。
 
 
さて、そのうえで
 
絵本を読むのが面倒だった私が、
毎日30冊以上読んでいる
モチベーションが低いパパでもづづけられる
読み聞かせテクニックを紹介します。
 
ズバリ、
赤ちゃんが1歳までは
リアクションを期待しない
大人がストレスなくできる読み方
 

この2点にフォーカスするのです。

 

①は毎回反応は期待せず

(あればラッキー程度)、

読むごとに『定期預金している』と考え、

 

1歳すぎてリアクションできるくらい運動機能が発達した時に発露する”アウトプット”の利息を楽しみにしましょう。

 

 

 

②は、

ターゲット行動(読み聞かせ)を増やし、

ライバル行動(めんどくさい)が

減るようなコントロールをします。

 

つまり、

読み聞かせしたくなる環境をつくりつつ、

めんどくさいと思う要素を除くのです。

 

前者(ターゲット行動を増やす)は

①行動のヘルプを作る

ゲームやテレビのリモコンに子どもと絵本の写真を貼るなと、

「読み聞かせ」を思い出させること。

 

②動機付け条件を作る

=行動した時のメリット

「ごほうび」があると人は続けられる。

この場合、

奥さんがパパをほめるのが一番効果あります。

私もヨメに褒められると、調子にのって読みます。

 

③行動のハードルを下げる

赤ちゃんの近くに絵本を置いておく

 

 

 

後者(ライバル行動を減らす)

 

①飽きずに読める本を用意する

毎日30冊読んでいる私の経験上

1冊1分30秒以下なら

ストレスなくパパは読んでくれます。

 

②本を選ぶ手間を省く

何を読むか迷った瞬間にモチベーションは下がるので、

「読んでいない本の山」の上から順番に読むことでハードルが下がります。

 

③本を持ってくる手間を省く

「本棚にしまわない」こと。
並んでいると気持ちいし、
片付けたいのはわかりますが、
わざわざ取りにいくとアクションが入る事で
モチベーションが下がります。
 
 
つまり、
短い時間で読める本が、
赤ちゃんのすぐそばに積んであって、
読むとヨメが嬉しそうにほめてくれる
と、パパは読み聞かせをします。
 
一旦読み始めて、
1冊がストレスなく読める長さ(1分30秒以内)だったら次々と読むでしょう。
 
 
でも一回の継続時間は
最大10分です。
1冊10分の本➡無理
1冊5分の本➡無理
1冊2分の本➡読めるが2冊が限界
1分30秒以下➡続けて読める!
 
下の表に私のスピードで読んだ
「読み聞かせ時間実績」の一部です。
経験上
「パパが平日ノンタンを読むのはキツイ」
です。
 
パパにおススメは、ピンクでハイライトした
『松谷みよ子』シリーズですね。
 
 
そして朝なら5分、夜なら10分くらいは
継続できるのでトータル10冊は読める計算です。
 
そしてママがが10分x2回読めれば
1日30冊の読み聞かせ貯金ができますね。
1年でのべ1万冊のインプット
 
運動能力が発達して
歩き始めて、喋れるようになった時を
想像するとわくわくしますね!
 
3週間続けば
習慣として定着します。
それまではお互いに協力しましょうね!
 
 
最後に
4人の上の子の子育ての経験を振り返って、
あらためて、
「読み聞かせは最高のアトラクションである。」と気付きました。
 
しかも、期間限定です。
”我が子に本を読んであげる”
こんな贅沢な娯楽は他にありません。
 
もちろん人間ですから、
「めんどうだな~」と思うこともあります。
そういう時は、止めてもいいです。
 
親も子も
「楽しく読まないと意味がない」
ですからね。
 
その代わり、
次回はノリノリのテンションで読んであげましょう!
 
【結論】
・期間限定の最高のアトラクション
・1回のセッションは10分以内
・1冊1分30秒以下がストレスなく読める
(10分なら7~8冊)
・本棚に入れない
・親の好みでえらばない
 (手に取った本を読む)
 
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私が一日に読み聞かせする絵本(約30冊)
 
 

 

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本だなにはしまわない。
しまってあるのは次のステージ(1歳以降)の本。