【起承転結力】トレーニング~国語の勉強は不要~ | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

私は、国語の勉強はする必要はないと思っています。

 

厳密に言えば、

国語という「ふわっと」した教科の勉強は

何をやっていいかわからないからです。

 

個人的に国語は

①日本語

②コミュニケーション力

③日本人のアイデンティティ

この3つに分けて教えるべきだと考えており、

 

NTAでは②の「表現・伝達力」を伸ばす

トレーニングをしています。

 

 

具体的には、

子どもは毎朝「毎日小学生新聞」を読んでいるのですが、

 

その一面の、

『起承転結』を簡単にまとめています。

 

 

私たちが学生時代のころから、

文章の基本は『起承転結』だ!と

教えられてきました。

 

 

実は、、、、

 

 

告白しますと、、、

 

 

わかっていたようで

よくわかっていませんでした。。。(汗)

 

 

 

改めてぐぐってみると、、、

  • : 事実や出来事を述べる。
  • : 『起』で述べたことに関することを述べる。
  • : 『起承』とは関係のない別のことがらを持ち出す。
  • : 全体を関連づけてしめくくる。
 
なるほど。
昔習った通りだし、
何となくわかりますが、やっぱり相変わらずピンとこない。
 
 
 
自分がしっくり来ていないのに
子どもに教える事なんて出来ないな、
と思い、
 
 
 
考えました。
 
 
 
表現する者の立場でなく、
受け取る人の反応で考えるようにしなさいと。
 
 
つまり、
どういうリアクションが欲しいか
考えて、話を構成するように教えました。
 
 
具体的に言えば、
  • 『へぇ~』: 事実や出来事を述べる。
  • 承『ほう!それで?』 『起』で述べたことに関することを述べる。
  • :『マジで?!』:『起承』とは関係のない別のことがらを持ち出す。
  • : 『なるほど・良かったね』全体を関連づけてしめくくる
これでばっちりです。
 
【やり方】
 
1.子どもに小学生新聞の1面の
起承転結を「ホワイトボード」に書き出させる。
 
2.子供が、起承転結を順番に読み上げる
 
3.各項目ごとに、「へぇ、ほう!それで?、マジで?なるほど」
 とリアクションをしてあげる。
 
 
これを毎日繰り返していくと、
・文章読解力はもちろんのこと、
・分析的、構造的に文章や話を理解し、本題を洗い出す力がつき、
 
 
・相手の反応を観察しながら、表現・伝達する力が
飛躍的に伸びます。
 
 
だって、おかしな論点、表現では
正しいリアクションが得られませんからね。
 
 
この学習方法は小学校では
絶対にやってくれませんし、できません。
 
 
だから、
国語の勉強の仕方がわからない、となり
さらに、それをこじらせて
国語は何となく出来るような気がする、といった
錯覚に陥ってしまうわけです。
 
 
今の学校教育の国語は、
「日本語」を教えているだけで、
武器としての、
「思考、表現方法」は教えてくれませんから~!残念っ!(古)
 
 
そもそも、親が先生がその思考、表現方法を
習ってこなかったのに、
子どもに自然に身につくわけがないのが道理でしょう。
 
 
ならば、
毎日の反復練習で、
『思考の箱』 (私がよく使う表現です)
を作ってあげるしかないのです。
 
 
このトレーニングのメ副次的なメリットとして
子どもに話をさせて、
それを親がちゃんと聞いてリアクションする
という、
親子のコミュニケーションが取れるのが
何よりの成果だと思っています。