強いですね。
銀行とユニクロの大型株、バイオを中心とした個人投資家両方ブル相場を楽しんでいるようです。
原油減産決裂、震災、円高等売る材料が沢山あるので素直に売っている人は苦しい時間を過ごしているのではないでしょうか?
循環の輪に乗れないロングの人も何が起こっているのかわからない状況ですよね。
先週からの買い主体はどこなのでしょうか?
外国人か年金勢だと思いますが、外国人の場合は米国が堅調であれば買い続けるでしょうね。
年金は下値を支える感じなのでどちらにしても震災やこの為替の水準で買いが入ってくるので需給面から考えると下目線で戦うのは相場を間違う可能性があります。
指数はグローバルのものなので異常云々は無いのですが、
個別は今までと比較すると異常な相場だなと思うわけで。
最近感じるのはテーマ株は最初に買った人が美味しい思いをできて美味しい場所は最初の数人しか買えないのが普通です。
だからこそ材料マニアはアンテナを張り巡らせて血眼になって材料を探す。
時間と労力をかけて可能性を考えてあれでもない、これでもないと相場に当てはめていきます。
頭にはあったけど、考えてない材料がはやされて上昇、
「うわー、これ来るのかよ」
となって今から買っても仕方ないなー。
と思い、次の材料を探すわけです。
まことんさんと話していたのですが、年々材料が簡単でわかりやすくなっている気がします。
特に最近は顕著になっている気がします。
「え?この材料で上がるの?」
と、よく言われますが、最近は
「こんな簡単な材料で」
「今頃気付いたか。昔だったらこのタイミングで物色するのは素人だし、恥ずかしい行為なので来ないでしょ」
みたいな感じです。
今日はニッピが来ましたが、IPS細胞の土台を作っている会社なのは普通の投資家は知っていると思うのですが。
なぜ今日上がったんだろうね?
ニッピは土地の含み益の話題が出てきたら毎回天井です。
優先順位は時価総額が低い方から。
昔ならシェアが高い順で物色していましたが、今は逆。
材料が収益に与えるインパクトは時価総額が低い方が大きいけど、確度を考えるとシェアが高い方でしょ。
この辺を頭堅く昔の考え方を貫いている人は儲かってないだろうな。
昔も今のような考え方、買われ方がありましたが、最近は顕著すぎです。
昔から株を触っている人からすればしくじたる思いでしょうが、これが現実なんです。
上方修正の大林組が売られて、文学の日本通信がS高するんですよ。
これが現実なのですが、対応できない人は無理して相場に参加せずに休むのもありです。
変なところを買わされて損したらメンタルも痛むでしょう。
週末は福岡でセミナーを行います。
中止になるかもしれないと思ったのですが、開催するそうです。
お時間ある方は是非!!
http://www.nihon-fs.co.jp/seminar/info/20160423_fukuoka/
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