【株】 足許の相場の再点検 | 小遣い0円サラリーマンの生き方

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転職で年収激減⇒妻ブチ切れ⇒小遣い没収⇒哀れなリーマン
6年の証券会社でのディーラー、個人投資家15年の経験を活かし、株・FX・投資信託等で小遣いを捻出。
世の中の貧乏サラリーマンを無くすべく立ち上がりました。
アフリエイトや自動売買には負けないぜ!!

おはようございます。

昨日の日本株の下げは非常に不可解でしたね。

弱いなと思ってみていたのですが、後場にかけてブチ込み。


アジア株はほとんど休場で新興国通貨も若干反発、債券も落ち着いているうえ、S&P先物も前日比を挟んで推移。

外部要因ではないとすると日本固有の要因だけど、為替は後場から日経平均についてきて若干下がったけど、円がどんどん買われてる感じではなかった。


決算もまちまちで会社予想を上回ってアナリストコンセンサスに届かないものは売られるといういつもの反応。

良いものは買われているし、全部売られるわけではない。


ここまでチェックしても下げの原因が見つからない場合は

仕掛け的or実需売りしかないです。

ヨーロッパ時間になって少し下落しましたが、連日売られている日本売りほどパニックな感じではなかったと思いました。

米国はドルが強くなっていますが、株はそこまで荒れず、CME日経平均先物の清算値は14,610円でなんなんだよという感じ。



仕掛け売りが来ているのは間違いないのですが、これが仕掛けなのか、投げなのか、現物株の利益確定売りなのか、投げなのかを検証する必要がありそうです。

これによって日本株の低迷がすぐ終わるのか長引くのか変わってきますし。

消費税増税で消費が落ちるネガキャンを2月からやるのは早すぎて無理があると思うんだけど。

仕掛けるのは早すぎなんじゃないかと思う。


去年の5月以降の相場のように長期的に上がらない展開を考えているのかな?

あれもひどかったですね。

あのころは通貨危機というかQEの縮小と利上げが混同されて考えている人が多く、新興国から急いで資金を引きあげる動きが顕著でした。

引きあげた金は欧州株に向かっていて低すぎるバリュエーションの訂正が起こっていました。

そのあおりで9月10月の日本株のパフォーマンスは世界でもワーストに近いということもありました。

ドルが強くなりすぎるとまた欧州に資金が行かないとも限らないです。

そうなると低迷相場は長引くかもしれませんね。



欧州のバリュエーションは今季PERは12~13倍とまだ低いので買えるよな。

しかも3~4%ち配当が高い。

でも、日本も結構魅力的な水準になっています。

日経平均の来期予想のEPSは1,100円前後なので14,600円で13.27倍と十分割安な水準になっています。

高値から2000円近く下落してバリュエーションの訂正もできたので、日柄調整はあるにしても気合を入れて買っていける水準になったと思います。



まとめるとここまで売り込んでくることはないと思うんだよね。

米国のマクロは強いし。このままドルが強くなり続けると米国企業に影響が出てくるんだろうけど。


3Q決算もよさそうで来期業績も売上高からの伸びが期待できる日本株。

さて今からという状況の中、日本が一番割を食っているのは非常にムカつく人が多いんだろうと思って書いてみました。



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