今日あたり買い場じゃないかと思っていたら思いのほか買いが入ってなかったですね。
小型が好きな個人は「FOMCまで様子見」とか機関投資家のようにカッコつけてる場合じゃないでしょw
追証で苦しかったのかわかんないですけど、元気がなかったですね。
確かに下落はしたけど、年末からの上昇で割安感がないのは確かだけど。
まだ下がると思っているなら待てばいいけど、一過性の調整で終わるならここを買わなきゃだめでしょ。
相場の下落の要因を復讐。
大きく挙げると2つ
1、中国
2、アルゼンチンの通貨危機
この二つが懸念されて下落していました。
リスク回避という人がいますが、まだ利益確定の範疇なのであえて使いません。
1に関してPMIが予想を下回ったことがクローズアップされていますが、1/31の理財商品の償還も懸念されています。
「償還時の利息が支払われず元本だけ返済となってよかったね」
と一部、噂が流れています。
3年物だとしたら10%近くの利子が2年分払われているので一回飛んでもよかったねで終わるのも納得。
ウォールストリートジャーナルでは
「炭鉱に貸し込んだ理財商品が採掘再開の許可が出て株で償還された」
デットエクイティスワップですか。
これってある意味破綻時の処理じゃんwww
前回は破綻とか上記のような救済策が出なかったのですが、今回こういう処理法が出るということは前回よりヤバイ状況なのでしょう。
冷静に考えるとかなりヤバいのによくみんなスルーしてたなと。
理財商品に関してはGDPの4割くらい発行されているみたいだけど、買っているのは欲豚の個人だからな。
しかもレバレッジはかかっていません。
リーマンの時みたいに金融機関がレバレッジを効かせていたらヤバいけど。
理財商品の連鎖破たんは地方政府等も絡んでくるのでそれなりに影響は大きいと思いますが、ある意味個人が「死んだわ」で終わる話です。
最悪の結果まで織り込んでリスク回避をした人ってどのくらいいるんでしょうね?
PMIも2/1日の分が出ないと何とも言えません。
2に関しては一応止まった感じ。
これもブラジルやアジアに波及しなければこれ以上の懸念はないでしょう。
米国金利、CRB指数も落ち着いていますし。
トルコは政情不安が大きいけど、外貨準備高が少ない国が狙い撃ちにされましたね。
ブラジルや豪ドルもそうだけど、狙い撃ちにされているのは個人が高利回りだから飛びついている国な気がするw
「株でパフォーマンスが出る時期なのにあえて債券を買うからこうなるw」
と債券嫌いの株屋的な言い回しをしてみたw
同時多発テロみたいに同時に通貨がアルゼンチン並に下落しないと前回のアジア通貨危機のようにはならないと思います。
外貨準備高が少ないといえども前回の危機の時と比べ物にならないし、アルゼンチンに貸し込んでいる銀行はないというか額自体が少ないので気にすることはないです。
まとめると、今のところ最悪の状況を頭に入れながら利益確定売りをしたという感じか。
強い投資家(某ブログ風w)はその辺を今日の15時前に判断して銘柄選んで買うんでしょ。
小型の押し目もいいけど、3日でかなり調整した中~大型株も選べる状況にありましたね。
住友化学みたいに元々強い銘柄はなかなか押してくれませんでした。
そんな中、私はIRフェスタ銘柄のDICに注目してました。
チャートを見て頂ければわかると思いますが、この2年どこでINしたらいいかわかんないくらいきれいな上げです。
ようやく来た押し目なので狙うのが常套手段だと思う。
現役時代なら間違いなく買ってた。
300円割れから買って死んでるかもしらんがw
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