前回の続き
http://ameblo.jp/newtaro21/entry-11254945865.html
昨日は不完全燃焼だったのでもう少し書き足すことにします。
下値のメドを予想するとき、少しでも自分の中でのを高めるためにはどうしたらいいのか考えてみます。
ポジションを持っているときは自分の都合がいいように考えがちです。
●自分勝手な人の酷い例
1、チャートにテクニカルのトレンドラインを引いている時、「この山は無視」と都合のいいように線を引き、テクニカル分析を意味のないものにしてしまう人
2、世界各国のバリュエーション指標を考慮せず、「日本(のPER等のバリュエーションを示す指標)は歴史的に低い水準にある」で片付けてしまう
1はネタで載せてみたのですが、結構こういう人いますよね。
自分勝手すぎで最悪。儲からないパターンです。
ゲームをやるときもチートで最強に改造して最強にして楽にプレイしないと満足しない人に多そうwww
2はひとつの理由になりますが、生産や商習慣、商売のルールがグローバル化したことで日本固有の規制やルールが撤廃されること、世界的にリスク回避モードであることなどからグローバルでバリュエーションを評価しなければいけなくなっています。
日本の今期の予想PERは全部出揃っていませんが、アナリストコンセンサスの平均でEPSが750円を超えているのでPER11.5倍前後となります。
11.5倍なら今の世界平均レベルですね。
「日本株の予想PERが世界平均に近づいたときは買い」
とセオリーになっているようですが、今後は使えるかどうかわかりません。
PBRが安いのは納得です。
PBRのジンクスを紹介すると
「PBRの1倍割れは続いても半年程度」
というものがあります。
前回も前々回もそうだったのでこのトピックについては非常に個人がわかりやすいですし、このまま調整が続くと声高らかに主張する人は増えてきそうだなぁと思っていますw
そろそろまとめに入りたいと思います。
当たり前のことですが、下値のメドは予想はできますが、実際に時が経ってみないと下値だったかどうかはわからないのです。
下値のメドを予測するに前回書いた
●下値のメドを予想するのに意識する項目
・マクロ情勢(世界・日本)
・世界各国の株価の推移
・バリュエーション
・騰落レシオ等のテクニカル指標
・テクニカルポイント
を複合的に考えると精度は高まるでしょう。
どの項目を使うかは皆さんの指標との相性とかオリジナルでいいと思います。
テクニカルの話はクロス優待並みに波紋を呼びそうなので今回は省略します。
中長期投資はもちろんのこと、短期の人もこの状況で逆張りを考えているのならマクロの深いところまで調べて色々な可能性やシナリオを検証することをオススメします。
人妻は下げている途中で特攻してしまい、木曜に買値に戻ったことで調子こいていましたが、金曜行ってこいで機嫌の悪い週末となっています。
最後にギリシャの再選挙前までの私の見通す下値のメドは8,500円を挟む展開としています。
ロジックは久しぶりにアメンバー限定公開で書きたいと思います。
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買い方には苦しい展開ですが、少しでも有益な情報発信に努めます。
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