4月がまだ終わったわけじゃないですが、
今のところ、月初が一番高いですね。
今月の相場を振り返ってみると
月初は先月の勢いをそのまま引き継いで震災前の10,300円をトライ。
一回で抜けるわけなく、終了。
弱気派が頑張ってきました。
●弱気派の攻勢の材料
・弱いPMI
・軟調なスペインの国債入札
・市場予想を大幅に下回る米雇用統計
強気でいる私としてはギリシャ以上の懸念材料が出てこない限り、
一貫して強気スタンスです。
上の材料では、マニアックに連想ゲームをしなければ
昨年以上の危機にならないと思っています。
過剰に懸念する人がいるときは細かく動かした方が儲かります。
次はスペインが本気でヤバイとかフランスの格下げの噂を流したり
私はみんなで一緒になって一喜一憂するのはあまり好きじゃありません。
投資が本職ではないので大局しか取るつもりはないです。
入れている金額もそこそこなので大局を取るほうが夢があるし、
日常の生活は十分できてますし、金に困っていません。
●米国企業決算
米国の2012年1-3期の決算発表が始まっています。
昨年夏からアナリストコンセンサスが引き下げが続いて
ハードルは下がっている中での決算です。
19日までにNYダウ構成銘柄のうち、12社が決算発表を行いました。
すべての企業が一株利益においてアナリストコンセンサスを上回っていて、
好調な決算と言ってもいいでしょう。
しかし、株価の反応が鈍く、決算発表後、売られる企業も多いです。
決算がいいのに売られる原因は、コンセンサスの引き下げにより、
ハードルが低いこともあるのですが、NYダウが頭打ちしていることから、
利益確定売りが出やすい状況もあると思います。
重いのでとりあえず売っておくかと。
年間のコンセンサスでは8%増益予想になっていることから、
年後半にかけて前年比では前年分のハードルが下がるので
前年同期比の収益がよく見えそうなので上もあるかもしれません。
企業業績は好調なので上値は重いですが、下値をサポートしてくれる
存在として作用してくれると思います。
●次のステージの日本株
日本株は次のステージへ向けて仕込むにはいい時期かもしれません。
◎:低PER
○:高ROE
△:低PBR
大穴:財務不安や収益懸念が長引いている売られすぎ銘柄
ここの詳しい話は外れたら恥ずかしいので、
アメンバー限定で書こうと思いますw。
●持ち株の状況
どこかのタイミングで上の低PBRに組み換えをしたいと思っています。
夏までは調整すると思っているので丁寧に拾いたいです。