15年くらい株主優待投資を続けていますが、
数々の優待の廃止・改悪を見てきました。
●2つの優待を改悪・廃止するパターン
・業績の悪化
・乞食が群がり優待コストを跳ね上げ、会社の利益を圧迫
この2つが主です。
業績の悪化は仕方ないとして、乞食が群がりすぎで廃止されるのは悲しいです。
でもこれは事実で、数々の高利回り優待が廃止されました。
優待乞食は
「ヨダレを垂らし過ぎて、涙も垂らすことになってしまった」
という感じでしょうかwww
乞食株主はシロアリと同じだと思います。
うまいわーとむさぼってたら殺虫剤でぶっ殺された感じでしょうか。
かじるなら気付かれない程度にかじって欲しいものです。
昔、利回りの高い優待だけで30万円でポートフォリオを組んでみたことがありました。
●利回りの高い優待で組んだポートフォリオ・ペッパーフードサービス・・・1株で2500円分の食事券 (年二回)
・東洋合成・・・100株千葉の特産物(米とかサツマイモとか味噌とか)(年二回)
・スルガ(現:レック)・・・ギフトカード5000円分
・ゼンショー・・・100株3000円分(年二回)
・アプレシオ・・・1株5000円分の利用券(年二回)
で25万円。
それに端株優待入れて組んでみた。
詳しい人はニヤニヤしながら結果をどうぞw
●結果↓
・ペッパーフードサービス・・・なんとか生きている
・東洋合成・・・100株年2回が年1回になり、500株以上年1回に改悪
・スルガ(現:レック)・・・廃止
・ゼンショー・・・100株3000円分→1000円分
・アプレシオ・・・死
端株優待もほとんど廃止となってしまいました。
相次ぐ優待改悪&廃止の波状攻撃となり、
本来であれば高利回りの優待でウハウハのはずか、
ペッパーランチで甘口ソースをかけても辛口ソースをかけてもどんなソースをかけても含み損の味を噛みしめることしかできなくなりました。。。
株主優待実施企業に関しては優待利回りで
スクリーニングかけて購入してはいけません!!
本当にクソポートになりました。
プロ乞食も優待収集家も優待利回りが高い企業を買っておくのは
基本戦略となっていて、自然とみんな同じ行動をとってしまいます。
好優待起業に関しては想定以上に個人が群がりやすいでのす。
特に投資金額が少ないものには集まる傾向が強く、
株主優待を廃止する企業はほとんど10万円以下で購入できる銘柄となっています。
●株主優待とプロ乞食
株主優待は株主数の増加も兼ねていますので1
単位の取得が一番利回りが高いことがほとんどです。
プロ乞食は家族の名義を総動員して何名義も優待を取得します。
「100株以上保有している株主に●●を進呈」
という決まりの中、最大限の効用を得るために家族全員ならかわいい方で、
祖父や祖母や会社名義など取れるものは取り捲ります。
企業もたまったもんじゃないですね。
1家族で何名義も取得しているのを見て、
企業側が優待を実施するのがバカらしくなるのは理解できます。
株主優待を改悪する時に苦しい言い訳のIRが出るのですが、
配当で還元したいとか聞き飽きました。
そういえば
「株主と痛みを分かち合いたい」
と頭がお花畑の発言をした企業もありましたw
格言:「高利回り優待は割切りかチキンレース」