「どんどんガンガンやる」はずだったのだが、あまりにも両足の付け根が痛くて歩くのにも支障をきたしてしまい

一番の原因と思われる左の下っ腹の腸が固くなっているのをどうにかすべく、この2日半ばかり寝たきりになって水だけの断食をしていた。

まぁ「どんどんガンガン」体を休めたといえば、そう。

 

寝たきりなので水自体も1日500ccくらいずつしか飲まなかったのは、あまりよいことではなかったけれど

気候がまだ寒いので何とか問題がでるほどにはならなかった。

 

2日半水だけで過ごして、これでは済まさないでちゃんと宿便を出すアクションをすることにする。

 

最近断食後は大根の水煮と梅干と生野菜を食べまくる「スッキリ大根」をよく食べるのだが

 

詳細はこちら 回復食に「スッキリ大根」。

 

今回ずっと留守にしていて大根の買い置きがなかったので、スッキリ大根以前にやっていた「梅湯のお流し」を採用。

梅干を煮出した汁をどんぶりに4杯飲みながら生野菜を食べまくるというもの。

梅湯の塩分が薄いとなんだか失敗して宿便出しの作用が起きないのでこのところお休みしていた。

 

詳細はこちらの旧ブログ 梅湯のお流しの覚書。

 

今回は梅湯の塩分に注意をしたので無事に「祝砲」がありました。

お吸い物などよりは少し塩気が多いな、ちょっと塩辛くて飲みにくいな、と思う味にするのが肝。

塩味が足りなかったら良いお塩を足す。

今回使った鍋が小さくて梅湯がやや足りない感じだったので補足としてソルト・ウオーター・バッシングの時のようにちょっと濃い味の塩湯をカップ一杯飲んだりした。

 

2日の断食と梅湯流しの宿便流しで、おかげさまで足はちゃんと動くようになった。

体に何も痛みがないかというとそうではなく、残念ながら背骨の一部がまだ痛い。

でもまっすぐ寝られないほど痛かった両足の付け根や左股関節の痛みはなくなって、足もしっかり前に出して歩けるようになった。

 

ほらやっぱり、私の足の痛みは「食べ過ぎ」が原因なのですよ。

食べすぎ・もしくは乱れた食生活で左側の腸が固くなる(多分宿便がたまる)と、なる。

 

 

ということで・

あの足の痛みは不便なのでもう帰ってきてほしくない。

そのために食生活はどうしたらいいのかというのが今後の課題。

 

いや、わかってるんですよ。

 

何年か前にやっていたように 朝抜き・昼と夜は毎食青菜を擂った「青泥」、人参と大根を擂った「赤泥」、玄米を粉にしたものをおお粥状にした「玄米クリーム」の西式甲田療法のお食事とか

一昨年中国でやっていたように朝は軽く、昼はローカーボでがっつり、夜は食べない、とか

昼正午から日没までの間しか固形物は食べない、という矢上裕先生の「整食法」とか

体の調子の良かった時にやっていた食生活に戻せばいいんだよ。

 

はぁぁ~、だけど、私はやっぱり美味しいものと酒が大好きなのですよ。

 

この症状に初めてなったのは2013年、大きな作品制作にかかりきりになってお腹もすごく空くので食べたいだけ食べていた時。

だんだん左足が前に出なくなって、ついに搬入の日には杖を突かなければ歩けなくなった。

暇になってからあらゆる整体や治療院に行ったんだけれどスカッとは良くならないで、

最終的には断食をして宿便が思いっきり出た瞬間にス~ッと痛みが取れて治ってしまった。

 

もしかして・食べ方をいじるよりも定期的な断食、2週間に1度、2日断食してきっちり宿便流しをする、というのが最も効率的なのだろうか。

 

今だって朝は抜いていて毎日1日14~16時間の断食をしていることにはなっていて、

腸は毎日3食を律義に食べている人たちよりかなり休めているつもりなんだけどな。

 

2013年のことを思い出していてふと思い当たるのは、小麦粉。

忙しいのでお昼は毎日食パンに具だくさんのサンドイッチにしていた。3か月。

いつもはそんなに食パンを多食する生活はしない。

 

そして今回。

1に忙しいから運動と断食をさぼった。夏からもうず~っとサボっていた。

2に「お米」を食べなくなった。

特に玄米の在庫がなくなって買いそびれて玄米クリームを食べなくなったり、

ひとりで食べるときはご飯におかず、という献立を作るのが面倒になって

リンゴのパンケーキとかお好み焼きとかうどんとか食パンを焼いたホットサンドを食べたりして

白米や胚芽米などをお茶碗に盛って食べる、ということが極端に減っていた。

 

小麦粉がいわゆるリーキーガットの原因だというのはよく言われているけれど

今wikiで読んだら乳製品のカゼイン(チーズぅぅぅぅぅ)と大豆製品のサポニン(ちょっと待て・豆乳も豆腐も納豆も!)よろしくないといわれている。

ちょっとぉ、食べるものがなくなってしまうじゃない。

真面目に西式甲田療法の「修行」みたいな生菜食しかなくなっちゃうじゃない。

ちょっとそれは勘弁してほしい。

あれは本当の大病の時のためにとっておきたい。(笑)

 

こんなことをツラツラ考えて、

パンを辞めることは当面難しいのでせめて粉ものを小麦粉からまた米粉に戻す

玄米を注文して玄米クリーム食を1日1回は食べるようにする

晩御飯の時間を早くする(17時前後のあの「餓鬼タイム」にぶつける)

2週間に1回は断食をする、しかも2日続けての断食をする

 

くらいの対策しか今思いつかない。

 

面倒くさいからなんにでも「感謝の波動を通す」と無問題になる、無毒化する、というのをやってみようかなぁ。

実際たしかにあれをやると食べ物の味が変わったりはするのです。

 

すこし前になんでも「感謝が足りない」で人を攻撃してくる迷惑な「一昔前のダメなスピリチュアリスト」みたいな方に会ってしまって

その人がそれに凝っていたから、ちょっと採用するは癪なんだけど。

でもまぁ・「感謝」自体には罪はないからね。