恒例の今年の自分を振り返る祭り。

1月
2012年末から展示が始まっていた六本木新国立美術館の展示。
その制作中に悪化して杖を突くまでになっていた股関節痛に苦しみ、AKA博田式という整体に行ってみたりしているが効果薄し。
たぶんこれ以来ひいていない「風邪」で寝込む。
3月のアートフェアのための作品を作るため、着物de陶芸再開。

2月
記録的な大雪関連で雪かきや屋根の天窓が壊れた話で記事多し。
AKA整体で股関節が良くならないので奥谷まゆみさんのエクササイズ中心の整体院に行ってみる。
体の中心が固まり切っていることを指摘されてエクササイズをしたら劇的に好転。
着物de陶芸の記録続く・今見るとビックリするくらい地味な着付け。
制作が押していて徹夜&布団乾燥機大活躍。

3月
日本橋T島屋の展示&東京アートフェア。
帯むすびで「角出し」を初制覇。
旧ブログの読者に陶芸教室の生徒さんのオジサンがこっそりまぎれているのが発覚して、気持ち悪くなったのと自分の在り方も変わったため、旧ブログを終わらせてこちらのブログに移行。

4月
畑に今年は早めに取り組む。
湯シャン&肌断食をブログ友ぴっころさんの影響で始める。
世界がますます自分に親切になるのを感じる。
お太鼓結びが苦手で特訓している。
着物&ブログ友 せびおびちゃん主催のマサミチ先生の講座に出席・今更ながらインターネット家計簿を始める。
(やめてないけど何か月も溜めてる。やっぱりな。)

5月
もりもりできる畑の青菜に追いかけられている。
年収一億あるならば?と考えてみる。→まさかの「陶芸教室はもう潮時」へと発展。
「自分が癒えていなければ何も始まらない」「ヒール・マイセルフが出発するための一番のゼロ地点」ということが肚から解る。

6月
「気付きに不幸はいらなくね?」「人生を作るのは決意」と立て続けにスッキリわかる。
人生には苦労も努力も向上も気づきも別に要らなかったのよ、あっはっは~!!!!!と解る。
たくさんできる畑の野菜に困って重ね煮でタイカレーばっかり作って食べている。
   
7月
誕生日も着物着て制作して徹夜。
畑になった野菜の消費に困り、着物友・ブログ友のぺんぎんさんの影響で、「青いどろどろ」を食べ始める。
日記には書かなかったけれど、陶芸教室を辞める決意をして財団に申し出る。
  
8月
「西式甲田療法」を本格的に実践したくなり、「西式体操」「温冷浴」「平床硬枕」「裸で寝る」「朝抜き」など始める。
大分視察&旅行。
   
9月
初めて生玄米粉を食べてみて、お気に入り晩御飯の定番に。
柿の葉茶やスイマグなど甲田療法のアイテムが続々生活に入ってくる。
色々な瞑想よりなにより「感謝」が最強、と肚から解る。

10月
今やっている去年の作品の組み直しと手直し始まる。
西式甲田療法を取り入れた生活続く。
股関節痛が西式体操のおかげで好転し始める。
書いてないけど、仕事を辞めることについてすごく精神的なアップダウンがあり、それを紛らわすように体操したり体に気を遣ったりしている。
心=体だからね。

11月
スピっぽい話がどんどん日記に出てこなくなり、自分の日々の体調やおでかけの記事ばっかり。
陶芸教室を辞めることに依然として変な恐怖が襲っていたり、その反面「これで絶対正しい流れだ」という確信が強く出たり、定まらず。
ブログにはまとまらなくて書けなかったけど。
青いどろどろに加え赤いどろどろが始まってくる。
大分に2回目の旅行、宇佐八幡には行けたけれど奥の院の大元神社には途中でタクシーが脱輪するなどして行けず。

12月
定職辞めた話をここにカミングアウト。生徒さん達から頂いた「自愛」パワーの大きさに気づき、精神的にさらに一皮むける。
血圧が非常に高いことが発覚、生玉ねぎの酢漬けを赤いどろどろに加え始める。
朔旦冬至に見沼の龍神様と強いご縁を感じる。
ついに生玄米「粒」を主食として食べ始めるようになる。
    

と、まあ「書いていること」からはこんな感じ。

今年を振り返って「自分は全く変わってしまった」「前の自分は思い出せないくらい遠い」と思っていたんだけど、いつどうして、という転換点を見つけるのは難しい。
まず、前のブログから今のブログに場を変えたこと。
湯シャンと肌断食の開始・もう元に戻れないほど快適。
西式甲田療法のメソッドのつまみ食い・体操、平床、青&赤のどろどろ、生玄米、みんな気に入っていて特に平床と生玄米は元に戻れない予感がする。
この食養生のおかげで以前ほどあれこれ食べたい、という欲求が無くなり、食べなくても生きていけるんじゃないか?とも思えるようになり、生きる=食べなきゃならない、の恐怖からかなり自由になった。

何しろ一番大きいのは定職を辞めたってことだろう。
なにがどう、って言いにくいのだが

「もう自分が変わってしまったので、今までの様に頑張って自分を世の中に合わせて生きることが出来なくなった」のだ。

もう自分に嘘はつけません。
前からそういう風になってはきていたけど、今年益々、後戻りできないほどそうなりました。

実は書こうとしてもなんだかまとまらならかった別の流れがある。
以前からスパっとした筆致が好きで愛読していた大木ゆきのさんの「幸せって意外にカンタン!」の9月から始まった「秋分の日に向けてのリセット週間」から10月8日の皆既月食をこえて最近まで、かなり真剣に時間を合わせて一斉瞑想に参加したりしていた。
私が「御神気」とか急にはっきり感じるようになったのはこの辺の流れの影響がある気がする。
ネットの画面から「気」みたいのを感じるようになったのはこの ゆきのさんの瞑想がきっかけだし、一度経験するとどんどん反応は良くなるようだ。
(ついで・ゆきのさんのところのコメント書き込み「たこでるしあ」は俺様です。)

変な話だけど、本当に今年で今までの人間としての自分は終わったと思う。
普通に幸せになりたいとか愛されないのはツライとかちょっとは成功したいとか、そういうことが一大事な人間としての、自分は。
「里の修行」が終わったっていうかな。
これからも酒も飲むし、素敵な着物も着るし、やりたいことは全て実現させるんだけど、「幸せになるためにそれをする」んじゃなくて
「完璧に幸せな魂が自在に遊ぶために、それらをする」んだよね。
(おおお、自分ながら大きく出ちゃったぜ・笑) 

そして魂としての自分が心から望むことは、「土の巫女としてつくる」ってこと。
ますます「透明な管」に!!(*^_^*)