大相撲新時代 | 気まま勝手にコーナーキック

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日々たくさんのニュースから、気になることまで自分的自由雑感を書いています。「コーナーキックからの展開」が好きな自由人です。

大相撲といえば、言わずと知れた日本の国技ですが、
最近ではご年配の方だけが見るものようになってしまっているように思えます。

ファン層としても、若い世代には低迷している大相撲ですが、
ビジュアル的に人気の力士の琴欧洲までも引退というニュースが流れました。

日本人横綱の不在でスター性に乏しいのも大きな理由ではないでしょうか。

若貴時代と言われていたいわゆる平成に入ってからの大相撲全盛期は、
若乃花、貴乃花という2大スターに曙そして武蔵丸という外国人力士が
いわゆるヒール役と
なって盛り上げていたものです。

あの頃、私はまだ子供でしたが、大人も子供も
テレビ中継の大相撲を夢中になって見ていたものです。

そんな全盛期の若貴時代の再来を彷彿されるのが、遠藤と大砂嵐の一戦。

遠藤はまだマゲを結えない程まだ髪の毛も伸びておらず、
しこ名も本名のままというまだまだ若輩者ながら今場所も大関に土を付けるなど、
今最も会場を沸かすことが
できる逸材です。

対する大砂嵐もエジプト人初の力士で、初土俵から
所要10場所で初入幕を果たした逸材。

努力家としても知られていて、遠藤に負けて劣らず人気力士になりつつ
あります。

現在、遠藤21歳、大砂嵐22歳。まさに若貴・曙時代を甦って来る感じがします。
順調に両力士が成長して、ともに横綱となって全勝決戦を毎場所繰り返すような
時代がくれば大相撲人気復活も夢ではないように思えます。