ネガティブな気持ちに
心が占領されてしまうことはありませんか？
辛い
悲しい
イライラする
気にいらない
うまくいかない
むかむかする
どう考えても、その嫌な気分が
頭と心からなくならず
滅入ってしまうときは
自分の“魂”に素直になってみましょう。
気をつけなくてはいけないのは
素直になるのは
“心”にではなく“魂”です。
私たちの“心”というのは
それはそれは横柄で自己中心的で横暴です（笑）
自分が良ければすべて良し！
と考えてしまうお調子者であり
都合の悪い事は見ないふりをし
いいところだけをクローズアップして
いつまでもそこに浸っていたいと願っているのが
私たちの“心”です。
確かに・・・
“心”の全てを否定するわけではなく
楽しんだり悲しんだりするときに
心のおかげで、やわらいだりすることもありますが
“心”は誤魔化すことがとても上手ですから
多くの場合、根本からの解決ではありません。
“心”の声に従って行動し、
一時的に楽になったとしても
またそのパワーが落ちてくると
現実に向き合わなくてはいけません。
だからこそ
辛い時ほど
“心”が指令を出している感情に身を任せるのではなく
自分の“魂”の声に耳を傾けてみましょう。
“心”は自分を守るために
ちょとした罪悪感や、自分の失敗があったとしても
それを正当化し、
しかたなかったんだ、私は悪くない、って言い張ります。
でも
“魂”は平等に、きちんとあなたのことを見ているはずです。
そしてその声に素直になることができたなら
許せること、
あきらめられること、
納得できること、
そして
やり直す方法や、次に備えての準備ができるはずです。
感情（心）を押し殺して
「いい人」を演じなさい、ということではありません。
辛いからこそ
大変だからこそ、
早くそこから抜け出すためには
原因を見極めることが最短なのです。