岩手県の浪板観光ホテル従業員はすごい | サクラのニュースタイムリー

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ちょっと気になるニュースを即拾い読み♪

今回の東日本大震災のときに岩手県に旅行に来ていた人たちの記事を
読んだ。


浪板観光ホテルは太平洋が一望できるのが売りで、今回の震災では
観光客たちが地下の劇場で観劇中に被災したらしいのだけど、その後に
すぐホテル側がバスなどを用意し、30分後には津波が来るから、と冷静
に従業員もお客も劇スタッフも誘導し、すばやく高台まで逃げたとか。


みんな浴衣にスリッパという状態だったそうだけど、このホテルの従業員
はすごいなぁとしか言えない。

こういう震災時に一番大切なのは冷静になって状況判断を行い、適切な
行動を取れることです。

ホテルは津波に飲み込まれたけれど、このホテルの評価はすごく上がった
んじゃないかな。

どんなトラブルにも冷静に対処できる。
そういうのは人として尊敬できるしあこがれるわ。


戦争を経験したおばあちゃん、おじいちゃん世代は津波は怖かったけど、
瓦礫の野原になった町にはけっこう平気そうな反応だったっていう声もネット
でちらほら上がってたんだけど、それよりも下のほとんどの世代は家がなくな
るってすっごくショックなんだろうね。


命があればそれだけでいいって言う人もいたけど、よりどころがなくて非難
生活している人たちはまだまだ眠れない夜をすごしてるんだろうな。


仮説住宅でもいいので、早く食事が満足に取れてゆっくり眠れる生活に戻れます
ように。

まだまだ死者や行方不明の人々が増えていますが、なるべく多くの人が生き残って
いますように。
そう願わずにはいられません。