might as well A as B | 英語力を身につけたい

英語力を身につけたい

英会話を学習中のSayuです。レッスンや日々の英語学習の中で気づいたことを、ちょこっとメモしています。

might as well A as B
BするくらいならAするほうがマシだ

You might as well throw your money away as lent it to Linda.
リンダにお金を貸すくらいなら、捨てるほうがマシだ。
  A:お金を捨てる
  B:リンダにお金を貸す


AとBの行為は、もともとはas…asの比較表現で結んで
「AするのはB するのと同じくらいのことだ」
の意味。
それをAの部分を、マトモな人間ならしないような行為を入れることによって、
行為Bもそれと同じくらいバカげたことだ、オススメできない行為だ」
と強調する。
結果をして
「BするくらいならAするほうがマシだ」
ということになる。

つまり、行為Bにフォーカスした文。


I might as well be talking to the wall as talking to you.
キミに話しをするのは、壁に壁に話をするのも同じだ。




may as well A as B
B するよりAするほうがいい

mightの場合は現実性がうすい行為(お金を捨てるなど)の場合で、
mayの方は現実味のある行為。

You may as well do your homework now as do it later.
宿題を後でするより、今したほうがいいよ。





might (may) as well A
A するほうがマシだ」「Aするほうがいい」

上記の表現のas B 「Bするくらいなら」を省略したもの。
積極的に勧めるのではなく、
他にもっとマシな選択肢はないから、したほうがいい
しないよりは、したほうがいい
という、どちらかといえば消極的はニュアンス。

行為Aにフォーカスしているが、それぐらいしか選べるものがないということ。



You might as well walk home. There are no taxis available.
歩いて帰ったほうがいいね。タクシーもないし。
(タクシーもないから歩くしかないよね。)

You’ll never solve that problem. You might as well give up.
キミはあの問題を解くなんて決してできないよ。あきらめたほうがいいよ。
(あきらめるしか、ないんじゃないの。)



今井の英文法教室 上
わかるから使えるへ 表現英文法
Forest
より