こんにちは、macknです。
唐津・呼子旅の初日後編です。
前編では、博多から呼子までの移動とイカ丸、萬坊ランチまでを書きましたが、
後半はこの旅の“本番”とも言える時間。
七ツ釜、波戸岬、そして国民宿舎での滞在。
結果的に、ただ観光するだけではない
“いい時間の使い方”ができた一日になりました^-^
■ 七ツ釜をじっくり堪能|3時間コースを想定してスタート
まずは七ツ釜へ。
事前に「じっくり見ると3時間くらいかかる」という話を聞いていたので、
今回はしっかりバッファを取ってのスタート。

こういう自然の景色って、
急いで見るより“余白を持って向き合う”ほうが満足度が上がる気がします。

磯に降りることができます。
磯は「瀬と名前がついている」
最高の予感しかない
わっくんが小人のようにみえます
山の感覚でいうとグリップがきいて歩きやすい岩場です。
三点支持はしっかりと。
船より歩いて行ったほうが洞窟がはっきりわかります
実際に歩いてみると、
場所ごとに見え方が変わって飽きないんですよね。
「同じ場所なのに違う表情がある」
これが七ツ釜の面白さだと思いました。
■ 曇り予報で一度撤退|“引き上げる判断”も旅の一部
ただ、ここで天気が変化。
予報通り、徐々に曇り空に。
なんとなく海の色が鈍い。
こういう色も素敵ではあるけど、晴れていればきれいなのはわかっている。
そして明日の予報は晴れ。

ここで少し悩みましたが…
今回は“引き上げる”選択をしました。
半分ほど見たところで一旦切り上げて、残りは翌日に回すことに。
これ、以前の自分なら「せっかく来たんだから全部見よう」と粘っていたと思うんですが、
今回はあえて余白を残す選択。
結果的にこれがすごく良くて、「明日もう一度楽しめる」という余裕が生まれました。
旅って“やりきる”だけじゃなくて、“残す”ことで豊かになる部分もありますね。
■物語の外にある場所|七ツ釜荘跡地で出会った、説明できない空気
七ツ釜荘の跡地らしき場所に、時代からこぼれ落ちたような店があった。
あとから調べたら、どうやら七ツ釜荘の跡地のようです。
塩とコーヒーと古着。
そして、なぜかマッサージとサップ体験。
並んでいるものだけ見ると、正直よくわからない組み合わせなんですが、
妙に気になって少しだけ覗いてみることに。
古着はアメリカで買い付けたものに、軽くペイントやリメイクがされている感じ。
お店にいた真っ黒に日焼けしたおじいさんが、
「こんな商売でもね、ちゃんと暮らしていけるんだよ」と、
若い人に話していたのが妙に印象に残っています。

中も少し見せてもらったんですが、
案内してくれた男性が、吉本ばなな三の小説にでてくるような不思議な風貌とは裏腹にすごく丁寧で。
ひとつひとつ、ちゃんと説明してくれるんですよね。

観光地の中にあるのに、あまり観光地っぽくないというか、
うまく言葉にできないんですが、少しだけ浮いているような、
でも妙にしっくりくるような、不思議な場所でした。
小説のワンシーンみたいで次に来たらもうないんじゃないか、って思う不思議な時間でした。
実際どうなのかはわかりませんが(笑)
■ 国民宿舎にチェックイン|ちょっと大きすぎた?(笑)
この日は波戸岬の国民宿舎に宿泊。
お部屋に入ってみると…
だいぶ広い!!(笑)

二階に上がるとベッドが4つ。
「これは…ちょっとオーバースペックかも?」
と思いつつも、こういう余裕のある空間も旅の醍醐味。

一階が和室で二階が洋室!
すごく面白い体験でした。
そして何より良かったのが、お風呂。
大きな窓がついていて、
体感的には家のお風呂よりもかなり広い。
ここは個人的にかなりの当たりでした。
■ 波戸岬とさざえ小屋を散策|“何もしない贅沢”がここにある
チェックイン後はそのまま周辺を散策。
敷地からそのまま海岸につながる道があって、
これがもう贅沢すぎる空間。
「ここは天国か…?」と思うくらい(笑)

さざえ小屋のあたりを歩きながら、
少し曇ったり、また晴れたりする空の下で、ただのんびり過ごす時間。

入江を歩いていくと、
岬神社の鳥居や、しめ縄のかかった岩、灯台が現れて
こういう“静かな感動”っていいなと。

曇りながら、夕日も見れました
背の低い鳥居
屋根の低い建物が南国チックです
不思議な岩
味わい深い漁師小屋
観光地を回るというより、
その場所に“溶け込む”感じの時間でした。
■ 国民宿舎の夕食が想像以上|写真以上の満足感
そして夕食。
これが…かなり良かったです。
まずは透明なイカのお刺身。

呼子ならではの鮮度で、見た目のインパクトも味も申し分なし。
さらに、分厚い佐賀牛。

「これ、思っていたより本気だな…」という内容で、
いい意味で期待を裏切られました。
正直、写真で見ていた以上の満足感。

また天ぷらになってかえってきた!
こういう“実物の方が良い”体験って、
旅の中でもかなり嬉しいポイントですよね。
■ 夜の海を散策|光と静けさの中で思い出すもの
食後は、夕方に歩いた道をもう一度。
夜の海へ。

さっきの道標とわっくんのシルエット
遠くにはイカ釣り漁船の明かりが見えて、
その光で海に影ができる。
「光ってこんなに強いんだな」と、あらためて実感しました。
夜の海を眺めているとふと高校生の頃に観た映画『道』のラストシーンを思い出して
なんとも言えない気持ちになるんです。
夜の海って、ただ暗いだけじゃなくて、心の奥にあるものを少しだけ引き出してくるような感覚がありますね。
高校生の頃、茅ケ崎の夜の海を見ていた自分に逢えた気がしました。
■ 後編まとめ:旅は“引き際”で深くなる
今回の後半で強く感じたのは、
旅は「どこまでやるか」より「どこでやめるか」
ということ。
全部やりきるのももちろん楽しいですが、
少し余白を残すことで、
次につながる楽しみや余韻が生まれる。
今回の七ツ釜の“引き上げ”も含めて、
結果的にとてもいい時間の使い方ができた一日でした。
唐津・呼子方面は、
少し足を延ばすだけでこういう時間が手に入る場所。
博多遠征の+αとして、
かなりおすすめできるエリアだと思います^-^





























































