※ネタバレあり
みなさまこんにちは、macknです。
はじまりました、THE ALFEE 武道館 2025 冬ツアー。
武道館初日に出かけてまいりました。
セットリストの安定感と、
年末ならではのやさしい時間を楽しむことができました。
2025年12月23日は晴れ!
■武道館公演に感じる、特別な“はず”の高揚感
THE ALFEEの武道館コンサートに行ってきました。
春ツアー、秋のホールツアーを経て迎える武道館と大阪城ホール。
この2会場は毎年、「ここから景色が変わる」という特別感があります。
春と秋の“いいとこどり”に、
冬だからこそ聴ける曲が加わる――
一曲目が鳴った瞬間に空気が切り替わる、あの感覚。
それを楽しみに足を運ぶファンも多いはずです。
■今回は「変えない」選択をした冬のセットリスト
今回は、秋ツアーと大きく変わらないセットリストでした。
好きな曲ばかりで、いわゆる“外れ曲”がない。
それは裏を返せば、完成度の高い構成をそのまま持ってきたとも言えます。
「A.D.1999」のイントロが流れてきたとき、感嘆の声を上げているファンの姿に、思わず頷いてしまいましたし、
花道にタカミーが来た後泣きじゃくる西スタンド1Fのファンの姿も感動的でした。
近年のアルバムツアーや大規模会場での演出を見据えて、
「曲を固める冬」だったのかもしれない。
そう考えると、今回の武道館は“次への準備期間”のようにも感じられました。
☆セットリスト☆
1.丁寧言葉Death!
2.鋼鉄の巨人
3. 二人のSEASON
4.サファイアの瞳
5.冒険者たち
6.A.D.1999
7.1月の雨を忘れない
8.あなたに贈る愛の歌
9.HEART OF RAINBOW
10.愛をとりもどせ!!
11.組曲: 時の方舟
12.ROCKDOM -風に吹かれて-
13.星空のディスタンス
-EC1-
14.HEARTBREAK LONELY RAIN
15.FLOWER REVOLUTION
16.夢よ急げ
-EC2-
17.Pride
■演出と時間が生んだ、体にやさしい武道館
大きな変更はなかったものの、
ドットイメージを活かした演出はやはり武道館サイズならでは。
光の環がメンバーを包む演出は素敵でした。
そして、20時30分にすっと終わる公演。
22時前には横浜の自宅に戻れるという、この安心感。
年末の体には正直ありがたくて(笑)、
「こういう武道館も悪くないな」と思えました。
■コンサート前から始まっていた、穏やかな一日
この日はコンサート前にシシリアへ立ち寄りました。
アル中にとっては特別場な日ですが、世間的には単なる火曜日。
お店が空いていて助かりました。
読者に写真を撮らせるスタイル(笑)
クリスマスケーキを引き取る用事があったので日本橋の門に出向き、
若いTHE ALFEEファンのお友達とお話する機会に恵まれました。
初コンサートから1年、ラジオでTHE ALFEEを知った「おわゆめ新規」の方です。
若い方は素敵なことを考えるなあと思いましたが、
毎年「コンサートで聞いてみたい曲のビンゴ」を作っていらっしゃるそう。
何年かコンサートに参加させてもらってるので、多くは聴くチャンスが巡ってきた作品が多かったのですが、
その並びはとってもきらきらしていて、胸がいっぱいになる思いでした。
みんなそれぞれにTHE ALFEEが好きなのですが、
応援の仕方は違えど好きな想いは同じなんだな~!
ビンゴにあった「1月の雨を忘れない」と「Pride」の演奏があって、よかったよかったと笑顔になれました。
その曲がかかったとき、自分のキャー!というテンションのほかに、
「あの人、この曲すきだった...♪」と仲間の顔が思い浮かぶのは幸せなことです。
この日は全部違う色を着ようと、アカ、ミドリ、コン、キイロ、ピンク、ミズイロと色鉛筆みたいにカラフルにしてみました^-^
この日はあちこち行く怒涛のスケジュール。
出不精の僕には2泊3日分のお出かけをしたくらいの移動ボリュームでしたが、無事クリア!
竹橋から静かな気持ちで武道館へ向かいました。

北アルプスに向かう夜行バスで利用するロビーなのでときめく
夏はここからそれぞれの目的地に向かうバスに乗るのて特別な気持ちになれる場所
天気が良いうちに冬の東京の景色を記録して
竹橋からは少し歩きますが、空いているので好きです
街の空気も、心の中も、
「ああ、年末だなあ」という落ち着いた感じ。
ライブだけでなく、そこへ至る時間も含めての“武道館の日”が心地よかったです。
■わっくん越しのステージと、変わらない日常への感謝
わっくん越しに見るステージ。
いろいろなことがあった一年だったけれど、
こうしてまたTHE ALFEEのコンサートを観ている。
それだけで、胸の奥にじんわりと感謝が広がりました。
「特別なことが起きなくても、ここに来られた」
その事実が、何より大切に思えた夜でした。
■日替わり曲と、安心して身を委ねられる流れ
「サファイアの瞳」「二人のSEASON」の日替わり曲は、
やはり一気に気持ちが上がります。
「時の方舟」から「ROCKDOM -風に吹かれて-」、
そして「星空のディスタンス」へ。
秋ツアーの高揚感がふっとよみがえり、
“変わらない強さ”を改めて感じました。
大好きな「夢よ急げ」が固定だったことも、
どこかホッとするポイントでした。
■初参加の人の反応に、ファンとして胸が熱くなる
前の席には、どうやら初参加のお客さん。
北斗の拳で「ああ~!!」となり、最初のアンコールでは
「え、もうアンコール?」という空気が伝わってきました。
でも、ビートボーイズ登場の瞬間、完全にポカーンと固まる様子(笑)
その反応を見て、こちらは心の中でガッツポーズ。
そしてオーラスの「Pride」アカペラ。
普段アルコンでは見かけないような質のいいニットを着た男性が、
心からの拍手を送っている姿に胸が熱くなりました^-^
■大きな変化はなくても、確かにあった“良い夜”
セットリストの変化は少なめだった冬の武道館。
でも、
・穏やかな一日の流れ
・体にやさしい時間
・初参加の人の感動
・変わらない曲の力
それらが静かに積み重なった夜でした。
派手さはなくても、
「明日もまた行きたい」と思える余白が残るコンサート。
そんな冬のTHE ALFEEも、悪くありません。
今日のイブコンも楽しみです。
■おまけ
この日着ていたサンタ刺しゅうのガウンコートは背中も可愛いのでお友達にバックショットもとってもらいました。
今日はこのシリーズの白いジャンパー着ていくので、だれか写真とってください(笑)











































