①不登校・ひきこもりの子供に昼夜逆転・ゲーム没頭の改善、家事手伝い、外出をさせようとしても無理! | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

 

おはようございます。



引き続き、お母様方から寄せられました

質問などについて記事を書いていきます。

先に書かせていただきました下記の記事と

内容が繋がっていますので、

未だお読みになっていない方は、

先ずは下記の記事をご覧になってくださいね。




1.「登校渋り、不登校、登校拒否の“本当の理由”を正しく理解しないと、適切な対応ができず、解決できない」 

→ クリック


2.「不登校・登校渋りの子供の頭痛・腹痛・下痢・めまい・昼夜逆転・ゲーム没頭・暴言・暴力はなぜ起きる?」 


→ クリック



3.不登校・ひきこもりの子供が、担任・友達・クラスメート会いたがらず、外出できなくなる本当の理由は?


→ クリック

 

 

 

 

 

■ 心が癒される前に、生活態度の改善、家事手伝い、外出などをさせようとしても、ほとんどの場合は無理 

 

 


お母様方からよくある質問は次の様なものです。

 

 



「担任やスクールカウンセラー、お医者さんなどから、不登校・ひきこもりの子供は生活改善(ゲーム没頭や昼夜逆転を止めさせる)や家事手手伝い(何もさせないでおくのは良くない)などをしなければいつまで経っても学校にいけないと言われています。

でも、いくら子供にそのようにさせようとしても、子供は何もしません。それどころか、最近は激しく反発して、何も話さないで自分の部屋から出てこなくなりました。

どうしてこうなるのでしょうか?」

 


 

 

確かに、大切なお子さんが学校に行けなくなり、
数ヶ月か数年、家にひきこもるようになりますと、

担任スクールカウンセラー、
行政の相談員、心療内科、思春期外来などの
医師やカウンセラーなどから
次のように勧められることが多いです。

   


“学校に行けないなら、せめて日常生活は規則正しくしてください。”

  

“学校に行けなくても、何もさせないよりは、ご家庭で、お掃除やお洗濯、お皿洗い、後片付けなど、日常的な家事を手伝わせるようにしてください。”

   

“家にひきこもっているのは良くないので、できるだけ外出させて、外に出る習慣をつけるように指導してください。”

 

 



また仕事熱心な担任やスクールカウンセラー、
あるいはスクールソーシャルワーカーなどからは
次の様なご提案がなされることもあります。


“私(担任やスクールカウンセラー)がご自宅を訪問しますので、お子さんに会っていただけるよう、説得してください”

 

 

 

なるほど、確かに一見、
効果的なアドバイスではありますし、
もしそのアドバイスが実践できるものであれば、
ぜひやってみる価値はあると思います。


でも、実情はと言いますと、
先ずは90パーセント以上、実際には
不登校・ひきこもりの子供には
ほとんどそのようなアドバイスは実践不可能なのです。


これは不登校・ひきこもりの
お子さんがいらっしゃるお母様が
実際に上記のアドバイスを
おやりになってみればお分かりになります。


正直言って、いくらお母様が
お子さんをやるよう説得しても、
あるいは強制しても、
お父様が力づくで指示・命令しても、無理です。


▲ お子さんの生活を無理に改善しようとすると拒否反応を招き、状態の悪化を招く


そのようにお父様お母様がお子さんに、
専門家のアドバイスを強制・指示・命令したり、
あるいは、説得しようとしたり、
脅したりしようとされれば、
少しでも子供の状態が改善するどころか、
全く逆効果で、悪化します。


お子さんはますます反発し、ますます無口になり、
あげくのはてに自分の部屋から出てこなくなったり、
先の記事に書きました、心身の不調や
問題行動が頻発するようになります。


なぜかと申しますと、上記のような、
一見正論にみえるようなアドバイスは、
実際には、不登校・ひきこもりの
子供のほとんどは“心が元気がない状態”、
“心がつらい状態”にあることを
無視しているからです。


同じお子さんであっても、普通に登校できている
“心が元気な状態”にある場合は、
上記の専門家のアドバイスは
効果的である場合もあります。
心が元気な普通の状態なので、
素直に実行できるためです。


ですが、不登校・ひきこもりになっている子供に
そのようなアドバイスをしようとしても、
強制しようとしても、子供自身が
ほぼ間違いなく“拒否反応”を示すでしょう。


「そのようなアドバイスは自分を“行くのが恐い学校に行かせる”ために親が仕組んでいるんだ」

とお子さんは敏感に見抜きます。


それに、仮に自分で、
“そうだなあ。このままじゃダメだなあ…”と思っていても、
“そうするのは、確かに良いことかも…”と理解しても、
実際には実行する意欲も気力もないから、
無理なのです。


このような不登校・ひきこもりの
子供の心理状態、精神状態を、
お母様はもちろんですが、担任や、
スクールカウンセラー、クリニックなどの
専門家は医師は理解してあげる必要があります。


▲ お子さんの心を理解しないで強制すると、お母様はお子さんの信頼を失います


そうしませんと、
どのように素晴らしいアイデア、アドバイス、
助言に見えても、逆効果となり、
お子さんにプラスになることはなく、
実践すればするほどお母様は
お子さんの信頼を失っていくことになります。


「学校に行けなくなって最初の頃はまだ色々と話しをしたり、一緒に食事ができたのですが、最近、うちの子は話しもしなくなり、食事も家族とは食べないで、まったく孤立状態…」


というような場合は、お母様が
学校や専門家のアドバイス通りにされてきたことが、
結果的にお子さんの恐怖心を煽って
トラウマを悪化させ、不信感を買い、
お子さんはお母様を信頼できなくなっている
可能性があるのです。


でも、だからと言ってお母様が悪いのではなく、
お子さんはお母様と話しをしたがらないのは、
「どうせ学校に行かせようとしているんでしょ?」
という不信感を持っているからであって、
“母親を嫌いになった”からではありません。


反発していたり、母親を殴ったり、
反発しているどのようなお子さんも、
母親とまったく口をきかないで
独り部屋に閉じこもっているお子さんも、
心の底から母親を憎み、
嫌いになることはできないのです。


人間誰でも、母親に対してだけは、
本能的な愛情、安心感、信頼感を持っています。


ただ、お子さんが
死ぬほど行くのを恐がっている学校に、
心の傷を癒す前に無理に行かせようとしたため、
お子さんは“母親を恐がっている”のです。


お子さんがお母様とお話しをしない、
口をきかないのは、
“母親が嫌になった”からではなく、
“母親を恐がっている”からなのです。


この点は大変重要な点ですので、
いくら強調しても強調し過ぎることはありません。


▲ 生活改善、家事手伝いなどを強制的にさせようとすると、子供の心や安まることができず、ますます自信を失い、不登校・ひきこもりは長引く


話しが横道にそれましたが、くり返しますが、


不登校・ひきこもり状態になっているお子さんに、
実際にお掃除・お洗濯などの家事手伝い、
あるいは外出、担任と電話で話すこと、
お友達と遊ぶことなどを勧めても
子供は嫌がりますので、ほとんど無理でしょう。

 

 

 

お子さんの深い心の傷が癒されないのに、
そのようなことを指示・命令・強制などをしても、
お子さんは必ず反発します。


それでもお母様が強く勧め続けると、
家に居てもお子さんの心は安まることがなく、
今度は心身の不調や問題行動を起こします
潜在意識の自衛本能の発動です。


ただでさえ、お子さんは
学校に行けなくなっている心が深く傷ついて、
意欲も気力も失っているところに、
一番の味方であるはずの母親にさえ
理解してもらえないのです。


そうなりますと、お子さんにとっては、
家は安息の場であるどころは、
一瞬も気も心も休めることのできない
戦場のようなものですから、
毎日・毎時、心身共にますます疲弊していき、
それこそお箸を持ち上げる元気もなくなります。
 

 

 

 

そのような心が疲弊しきっている
お子さんの状態は、母親も父親も、
多くの専門家も、外から見ている限り(外見的には)
分かりようがありません。


実は子供自身も、自分の心身の状態が
まったく把握できていませんし、
理解できないのです。

 


 

 

そのため、仮にお母様が
専門家のアドバイスに従って、
お子さんに色々と家事手伝いや外出や
担任に会うことなどを提案された場合、
素直なお子さんであれば、
時には「分かった。そうすると」と言う場合もあります。


しかし、そのような素直なお子さんであっても、
いざやってみようとすると、
やはり自分で言った通りに
実行することができない場合がほとんどです。


自分の心のエネルギーが枯渇し、
実はお皿洗いのような簡単な家事さえ
できるような状態ではないことに
気づいていなかったからです。


その結果、自分で「分かった。そうする」
と言ったのに実際には何も出来なかった自分に
ショックを受け、そのような簡単なことさえ
できない自分に自己嫌悪を感じるようになり、
ますます自信を失いますので、、
気力も意欲も復活のしようがなくなります。



*****


長くなりましたので、続きは次回の記事で書かせていただきます。


■ ② 不登校・ひきこもりの子供に昼夜逆転・ゲーム没頭の改善、家事手伝い、外出をさせようとしても無理!

 

 


 

 

 

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今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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