不登校・ひきこもりの子供が、担任・友達・クラスメート会いたがらず、外出できなくなる本当の理由は? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。



今回もお母様方から寄せられました

質問などについて記事を書いていきます。

今回の記事も、

先に書かせていただきました下記の記事と

内容が繋がっていますので、

未だお読みになっていない方は、

先ずは下記の記事をご覧になってくださいね。


1.「登校渋り、不登校、登校拒否の“本当の理由”を正しく理解しないと、適切な対応ができず、解決できない」 

→ クリック


2.「不登校・登校渋りの子供の頭痛・腹痛・下痢・めまい・昼夜逆転・ゲーム没頭・暴言・暴力はなぜ起きる?」 


→ クリック

 

 

 

 

 

学校に行けなくなった子供は、なぜ担任、友達、クラスメートと関わることを嫌がり、外出できなくなるのですか?


学校にいけなくなったお子さんは、
学校に関係する大人である担任や先生、子
供であるクラスメートや友達と会いたがらなくなり、
電話にも出なくなる場合が多いですね。

お母様は、そのような事が起きると、
次のようにお考えになると思います。

「あんな優しい担任の先生なのに、心から心配してくださっているのに、なぜ会いたがらないのだろう…」

「あれほど仲の良かったお友達なのに、いつも一緒に居たのに、どうして電話も嫌がるのか」



ですが、そう思われるのは、
大人の常識、世間の常識に基づいて
お考えになっているからであり、

不登校・ひきこもりになっているお子さんの
心理的な状態が“心が元気でない子供”であることに
気づいていらっしゃらないからです。


不登校・ひきこもりのお子さんは、
心の傷がしっかり癒されるまでは、
大人の考えや常識とは異なる感じ方をしますし、

他の元気に登校している時のお子さんとは、
心の仕組み(反応の仕方など)が
まったく逆である場合が多いのです。


このような不登校・ひきこもりの
お子さんのお心・思い・気持ちが
きちんとお分かりにならないかぎり、

お子さんのために良かれと思って
お母様がなさるあらゆる試みは、
むしろ逆効果となり、
お子さんを追い詰めていくことになります。



それでは、
不登校・ひきこもりの子供たちに
一般的に認められる、共通のパターンについて
ご説明させていただきたいと思います。


恐らくお母様の大切なお子さんにも、
下記のいくつかのパターンが
日常生活で認められるのではないかと推察いたします。



不登校の子供が学校に担任、クラスメート、部活の仲間、学校の友達に対して示す反応のパターンとその理由

 

 

 

学校に行けなくなってしばらくすると(恐らく現在も)、
お子さんは学校(及び関係する物、人、出来事など)に
関する全てに拒絶反応を示すように
なっている可能性が高いと思います。

 



例えば、次のようなケースはよくあることです。
 

 

 

☑ 担任の訪問や電話を嫌がる。

 

 

 

☑ クラスメートや仲の良かった友達の訪問も拒絶する。

 

 

 

☑以前は喜んであっていた親類やいとこなどにも会いたがらない。

 

 

 

 (理由は説明しないが、ただ“会いたくない”と言う。)

 

 

 

☑ 家の外に出ると、中学生や他の生徒にも会う可能性があるので、外出したがらない。

 

 

 

 (クラスメートや先生に会うのが恐い、会いたくない、と言う)

 

 

 

☑ 地元の街ではなく、遠いところに旅行しようとしても、人に会いたくないから、と嫌がる。

 

 

 

☑ 外に遊びに行ったり、友達に会うことを勧めても嫌がる。強く勧めると、暴言・暴論を言うようになる。
 
 

そのようなことが起きるのは、
学校に行けなくなって不登校になり、
家にひきこもっているお子さんが
そのような状態になるのは、
“学校に行くのが恐いトラウマ”が
癒されることなく、汎化(広がる)したためです。

 


 

 

最初は通っている中学校の先生や
クラスメートや友達に会いたくない、
会うのが恐いと思っていただけなのに、
 

 

いつの間にか見ず知らずの子供たちや
大人に会うのも恐い、会いたくない、と
無意識に思ってしまうためです。

 

 

 


学校に行けなくなって数年も経ち、
大人になっても外に出ることができず、
家にひきこもりがちになるのは、

心の傷が癒されず、トラウマが汎化し、
癒されないまま、まだ消えていないためです。

 



 子供はなぜ学校のプリント・教科書・ドリル・連絡などについて拒絶反応を示すのか?


また、お子さんは
学校の教科書・プリント・連絡などについても、
次の様な反応を示すこともあるかもしれません。

 

 

☑ 教科書やカバンを押し入れの奥に突っ込んで見たがらない。

 

 

 

☑ 学校に行けないのであれば、家庭教師や塾だけもと親が思っても、嫌がる

 

 

 

☑ 勉強用のドリルにも拒絶反応を示して手に取ろうとしない。

 

 

 


その他の症状や様子もあると思いますが、
上記いたしましたのは、
良く見られる一般的なパターンです。


お子さんにも該当するパターンも
一つならずあるのではないでしょうか。


 

 

学校に行けなくなった子供が、家庭で表す様子・状態

 

 

 

また、生活の上で、ご家庭においては、
つぎの様な様子をお子さんが
示していてもおかしくありません。

 

 
学校に行けなくなった当初、
子供の心が深く傷つき、
学校に行くのが恐いと思うようなトラウマが
子供の心にできているのを知らないため、
母親(や父親)は、何とかして
子供が欠席しないように働きかけます。

 

 

 

しかし子供の“自衛本能”は
子供を学校に行かせる訳にはいかないので、
子供の心と体に作用し、
子供は次の様な症状や問題を
表すようになるのが一般的です。

 


 

 

 色々な心身の不調

気分が悪い、めまい、眠れない、起きれない、腹痛、頭痛、下痢・便秘、嘔吐等を訴える

 

 

 

 

 様々な問題行動

暴言・暴論、家族への暴力、物を壊す、家を飛び出す等が頻発し、手がつけられない状態になる

 



子供の心の中で何が起きているのか
理解できない担任やスクールカウンセラーや親は
大いにとまどい、
クリニック(心療内科、精神科、思春期外来、小児科等)の
受診を強く勧めますが、
普通、子供は大変嫌がり、拒否します。


子供は自分が“心の病”ではないことを
直感的に感じています。


子供は直感的に自分は
“心の病”ではないことを感じていますので、
自分を“病人扱い”しようとする
担任やスクールカウンセラーや
母親・父親を信頼しなくなり、
強い拒絶反応を示すようになり、
部屋に閉じこもって出てこなくなることが多いのが実情です。


・・・・・
【注】

 子供が自殺をほのめかしたり、自傷行為を繰り返したりする場合は、親が自分で対応できないと感じた場合は、当然ながら医療機関などに至急相談する必要はあります。

* カウンセリングを受けている場合であっても、カウンセラー及び親が適切に対応できないと感じる場合も、上記と同様、子供が嫌がっても、緊急措置として、医療機関などに相談する必要があります。(危機介入)


・・・・・



上記のような、不登校・ひきこもりの
お子さんの心身の不調や問題行動は、
お子さんが学校に行かなくなって
数ヶ月ほと経つと、自然に
収まってくることもあります。

その理由は、親もだんだんと疲れてきて、
「ともかく学校に行きなさい」と
無理やりに学校に行かせようとしなくなるため、
一時的に和らぐこともあるからです。
 

 

 

しかし、母親(父親や・母親・同居の祖父母など)が、
言葉では「学校に行きなさい」と
登校を強制しなくなっても、心のなかで

「何とか学校に行かせなくちゃ」

「早く学校に行かないかなあ」


と早急な登校に執着し、強く願っている場合は、
そのようなお気持ちは雰囲気(オーラ)となって
親の周囲にまとわりつきますので、
言葉で言わなくても、
子供にしっかり伝わってしまいます。
(特に母親の気持ちや感情は子供にストレートに伝わり易いのです)

 
そうしますと、母親が
「学校にいつ行くの?早く行けばいいのに…」
という思いを言葉に出さなくても
子供は感じとってしまいますので、
子供の心は落ちつくことはありません。

 



子供は毎日、母親から
心の中で裁かれている、批判されていると、
感じてしまうためです。
それでは心を落ちつかせることは無理です。
 

 


子供の心が落ちつかないということは、
学校に行かないで家にひきこもっていても、

親の暗黙の
「ゲームやテレビばかり見ていないで、早く学校に行きなさい」
というプレッシャーを毎日感じ続けるので、

体は寛いでいるように見ても、
心は全然安まっていない、ということです。

 
 

 

子供の心が安まらないかぎり
(親が心の中で何とか無理しても登校させようと思っているかぎり)、

学校に行けなくなって数ヶ月、
あるいは数年経っても、
子供は上記の様な心身の不調や
問題行動を起こし続けることもあります。

 


 

 

また、昼夜逆転やゲーム没頭が続きますし、
それを止めようとすると、
子供が暴れたり、暴力を振るったりします。

 

 


 子供がどんなに苦しんでいて救いがないように見えても、母親の正しい理解と切実な愛情があれば、必ず問題を解決策できて、子供は元気になれる。


しかし、大切なお子さんに

上記のような状態や症状が表れているからといって、

過度なご心配は不要です。


お子さんの心身の状態や問題行動は、お母様が

「学校に行けなくなったこの子のお気持ちをしっかり分かってあげよう」

「わが子の苦悩を受け容れてあげよう」

「せめて母親の自分が苦しんでいるこの子を護ってあげたい」



と心の底から思われ、

お子さんがなぜ学校に行けなくなったのか、

その本当の理由をしっかり理解し、

お子さんの心の傷を癒すために

頑張ろうと思うことができれば、

必ずお子さんは元気を取りもどします。


*****


次回は、次のテーマで書かせていただく予定です。



心が癒される前に、生活態度の改善、家事手伝い、外出などをさせようとしても、逆効果となる場合が多い


 

 

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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