登校渋り、不登校、登校拒否の“本当の理由”を正しく理解しないと、適切な対応ができず、解決できない | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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登校拒否、不登校、登校しぶり、小学生不登校、中学生不登校、高校生不登校、不登校解決、不登校相談、再登校、ひきこもり、ゲーム没頭、昼夜逆転、自傷行為、体調不良、不登校カウンセリング、再登校

 

 

 

(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。


「うちの子は昨年から学校に行けなくなって大変だったけれども、3学期からはもしかしたら学校に行けるかも知れない…」


そのような切実な願いをひっそりと胸に秘めて、

これまで長い間じっと耐えてこられた

お母様は多いと思います。


しかし、新学期や進級、進学を迎えようとしているのに、

わが子は相変わらず動こうとしない…


そのような場合、

お母様はきっと絶望的なお気持ちで

毎日を過ごしておられるのではないでしょうか。

大切なわが子が学校に行けなくなったご家庭では

「いったいどうすれば良いのか…」

お母様がお一人でつらいお気持ちを抱え、

きっと途方にくれていらっしゃるだろうと思います。
 

 

 

 

 
また、お子さんが学校に行けなくなった
ご家庭では、かつてはお父様や他のご兄姉も
一緒に居らっしゃって、皆でわいわいと
楽しんでいた家庭団らんも恐らく消え、
家の中が寒々とした雰囲気になっている
だろうと思われます。

 


 

 

「あの楽しかった日々がまた戻ってくることはあるのだろうか…」


と不安と心配の思いに駆られる毎日を
送っていらっしゃるのはお母様お一人ではなく、
学校に行けないお子さんがいらっしゃるご家庭では、
ほぼ同じようなことが起きているのです。

 

 

 

 

 

実は、学校に行けなくなった子供の状況は、
ある程度似通っています。

 


 

 

子供はそれぞれ異なる個性をもち、
異なる生育歴があり、
異なる家庭環境にありますので、
実情はお一人お一人異なりますが、
そのご様子や状況、状態は
ある程度は共通のパターンがあるのです。



「昨年から学校に行けなくなった子供たちでも3学期からは行けるかもしれない…」


と期待されていたお母様
(やお父様、お身内)などから、



お子さんのご様子や問題、症状などについて、
色々なご相談のメールが寄せられ、
アドバイスを求めて来られます。
 

 

 

 

ご相談内容やお子さんが置かれている状況は
それぞれ異なるのですが、上記の通り、
ある程度似通ったパターンがあります。


そこで、今回から数回に分けて、
複数のお母様方からお寄せいただいた
メール相談で一番多いお尋ねについて
記事を書かせていただきたいと思います。



*****
 
 
 

 

  子供が学校に行けなくなる理由は何でしょうか?

 

 

 

子供が学校に行けなくなるのは、
ご家庭のしつけや教育の問題ではありません。

 


 

 

しつけや教育の問題であれば、
お子さんは家に居ることが耐えがたくなり、
家を飛び出します。

 

 
 

 

お子さんは学校でつらい目に遭い、
それも一度だけではなく、何度も
つらい目に遭っていることはほぼ間違いありません。

 


 

 

学校(教室、部活、学校の校庭など)で
心が深く傷つけられ、つらくなり、
何度も苦しい目・悲しい目に遭ったので、
学校に行くのが耐えがたくなり、恐くなっています。

 



その結果、お子さんの心の奥に
“学校に行くのが恐いトラウマ”が出来てしまい、
その“トラウマの無意識の作動”により、
お子さんが学校に行けなくなっているのです。

(トラウマについては次のトピックで詳しくご説明します)


だから、
担任や親やスクールカウンセラーなどが
いくら説得したり、留年するぞ、
進学できないぞなどと脅しても、


そんなことは言われるまでもなく
お子さんはちゃんと分かっているのですが、
それでもお子さんは動けないのです。


そのような苦しいつらいお子さんの
お心をなんとしても正しく理解し、
お子さんの苦悩に苛まれているお気持ちを
きちんと分かってあげて、そのつらい思いを
受け容れて、共感(同意)し、


少なくとも数ヶ月間は、
ご家庭の中をお子さんが本当に
安心して心を休め、心を癒すことのできる
“絶体安全で安心の心のシェルター”
にしてあげる必要があるのです。


お子さんの心の深い傷を
癒す前(トラウマを消す前)に、

「数日間欠席している、数週間欠席しているからそろそろ学校に行かせないと…」

とお母様や担任がお考えになって
お子さんを学校に行かせようとしますと、
必ずと言っていいほど、お子さんの
心の奥の“学校に行くのが恐いトラウマ”が作動します。


その結果、お子さんは
心身の不調(*1)や問題行動(*2)を
起こすようになるのです。


・・・・・・

*1 心身の不調の例: 朝起きてからの激しい頭痛・腹痛・便秘・下痢・吐き気・強度のめまい・不眠・起きれない・酷く気分が悪い…など。


2 問題行動の例: 暴言を吐く、家族(や友達・先生など)に暴力を振るう、物を壊す、ゲームに没頭する、昼夜逆転する、家を飛び出す、窓から飛び因りようとする…など。

・・・・・・


それでも、多くのお母様(やお父様)や担任は、
学校サイドの指導もあり、
次の様にお考えになって、
何とかお子さんを学校に行かせようとします。


「何とか学校に行かせよう…」

「一日中が無理なら、半日でも、1時間でも登校させよう」

「毎日が無理なら、週1回でも学校に行ってもらおう」

「保健室登校でも、別室登校でもいいから、学校との関係を維持しなければ…」



いわゆる
“登校刺激”が必要というお考えに基づき、
担任や親が子供に積極的に働きかけて
子供に“登校を促す”訳ですが、
それが成功した事例を、
少なくとも私は知りません。


“登校刺激”は、お子さんの心が
深く傷ついている状態では逆効果となります。


“登校刺激”が効果を発揮するようになるのは
お子さんの心の傷が癒され、
トラウマがある程度消えていき、
お子さんのご様子が段々と
お元気になって笑顔ももどってきた時です。


本当にそうかどうかは、
やってみればお分かりになることです。

実際の結果を見れば、
“登校刺激”が効果的かどうか、
明らかになります。


少なくとも学校に行けなくなった当初は、
このような親や担任やスクールカウンセラーの
ご努力は逆効果となり、
子供の心身の症状や問題行動が
どんどんエスカレートする場合が多くなります。


なぜかと申しますと、
そのような親や担任や
スクールカウンセラーのご努力やお考えは、

“学校に行けなくなっている子供の心の中で起きている心理的な反応”

をぜんぜん理解されようとせず、結果的に


“子供の心が今の時点で本当は何を必要としているのか”

を無視し、一番必要なことではなく、
一番やってはいけないことを
子供に強制しているためです。



例えて言えば、
足を骨折してケガしているサッカー選手に、
コーチや監督が骨折やケガに気づかずに、

「大会がもうすぐだから、足が少し痛くても、頑張って練習に励まなければいけないよ。練習やトレーニングを休んだらおまえはダメになるから、絶体に休むな」

と選手を説得し、
無理に練習を継続させようとし、
練習を強制しているようなものなのです。


そのようなことをすれば、
これは“虐待”となり、
社会問題ともなり得ます。


きちんと診察し、診断に基づいて
適切な治療を受ければ、
ちゃんと骨折も治り、ケガが完治するのですが、
骨折・ケガに気づかないで
無理やり練習を継続させれば、
サッカー選手の将来をつぶすことは
間違いないことです。


ともかく、お子さんが
学校に行けなくなった場合、
お母様が一番先にすべきことは、
最優先すべきことは、


何よりも先ずお子さんが
“学校に行けなくなった本当の理由”
正しく理解し、適切な対処をすることが
どうしても必要不可欠です。


学校に行けなくなったお子さんの
気持ちや思いをしっかり理解し、

お子さんの苦悩に満ちた心を
ちゃんと分かってあげて、

先ずはしっかり心の傷を癒し、

トラウマを消すこと


を最優先し
てあげる必要があります。


そうしない場合、
お子さんは何ヶ月経っても、何年経っても、
どうしても外にも出られず、
学校にも再登校できなくなり、
大人になっても家にひきこもった状態が
続いてしまうことが少なくありません。



*****


今回は長くなってしまいましたので、
下記のお尋ねについては、
次回の記事で書かせていただきます。


 子供を学校に行けないようにさせるのは、“学校に行くのが恐いトラウマ”とブログに書いていますが、トラウマって何ですか?

 


 

 

 

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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