不登校、ひきこもりの子どもに登校の話をすると、暴れる、物を壊す、耳を防ぐ、布団被る… なぜ? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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登校拒否、不登校、登校しぶり、小学生不登校、中学生不登校、高校生不登校、不登校解決、不登校相談、再登校、ひきこもり、ゲーム没頭、昼夜逆転、自傷行為、体調不良、不登校カウンセリング、再登校

 

 

(一部添削、再掲)

 


おはようございます。


さて、大切なお子さんが学校に行けなくなり、

家にひきこもって、1週間、1ヵ月…

と、過ぎていきます。


 

高校の場合は欠席の件で、担任の先生から
何度も電話がかかってきたりしますので、
お母さんは気が気じゃないですよね。

 

 

中学の場合は欠席の問題は

あまり大きくありませんが、
あまり学校を休むと、その後の勉強に
追いついていけるかどうか、
お母さんは焦りはじめます。

 

 

そこで、

「そろそろ学校に行けなくなり、家にひきこもっているわが子と登校の話をしなければ…」
と一生懸命かんがえすね。

 

 

でも、そもそも学校に行き渋りはじめた頃から、

毎日イライラしていたし、時には
物を投げて壊したりしていたお子さんに、
登校の話をするのはとても勇気がいります。

 

 

しかし、躊躇しているわけにはいきませんから、

意を決して、ビクビクする気持ちを抑えて、
ご主人にも協力をお願いし、お子さんに
「ちょっと話があるんだけど…」と、
登校について話をし始めた、
そのとたん…

 

 

子さんは両手で耳を防ぎます。

ぷいっと席をたちます。
何も言わずに部屋にもどり、
頭から布団をかぶります…
 
そんなことがよく起きますね。

 


そして、その後は、

 

少し落ちついてきていたと思っていたわが子は、

いっそう昼夜逆転が激しくなり、

また一日中ゲームに没頭するようになり、

時には暴れたり、物を壊したり、

カッとなると家を飛び出したりします…。


 

なぜお子さんは登校の話なると、
拒絶反応を示して話を聞こうとしないのでしょうか?

 

 

 

それは、お母さんが不登校のお子さんを、

普通に学校に通っているお子さんと
“同じように扱っている”からです。

 

 

あるいは、普通に学校に通っていた頃のお子さんと、

いま不登校になり、家にひきこもっているお子さんに、
“同じように接している”からかもしれませんね。

 

 

今は不登校になっているお子さんは、

学校に通っていた頃のお子さんと
見た目はおなじ子どもなのですが、
心の中はまったく異なるしくみになっています。

 

 

別な言い方をしますと、

不登校のお子さんの心の中は、
普通に登校していた頃とは
異なる心理が働いていますので、
前とは逆の反応を示すことになります。

 

 

例えば、普通に登校している頃は、

「今日は学校はどうだった?」とたずねると
「普通だったよ」とか、
「今日はね、ちょっと嫌なことが遭ったんだけどね、…」
とか答えます。

 

 

ところが、学校に行き渋ったり、

登校拒否になりつつあるときは、
「学校はどうだった?」と聞くと、
黙って答えなかったり、ジロッとにらんだりします。
あるいは、「ウルサいなあ」、「ほっといてよ!」
と相当イライラしたりします。

 


お子さんは、学校に行けなくなり、

 

家にひきこもっている状態では、

“学校”という言葉に触れるだけで、ムカッとします。

イラッとします。心の奥ではビクッとします。

悪寒を感じます。

 

お子さんががなぜそのような
心理状態になっているかというと、学校で
いくつもの辛いこと、悲しいできごとが起きて、
その辛い思いが解消されることなく、
心の中に蓄積してしまったからなんでですね。

 

 

お子さんの心にたまっていく辛い思いは、

氷の結晶がいくつも積み重なっていくようになり、
やがて“辛い思いの大きなブロック”ができます
それを私たちは
“学校が恐いトラウマ”と読んでいます。

 


お子さんの心の奥の方に

 

“学校が恐いトラウマ”ができてしまいますと、

もうお子さんは、普通に学校に

通っていた頃のようには話もできなくなり、

行動できなくなります。


このトラウマを解消するまえに

学校に関係する話をしようとしますと、

お子さんの心の中にある

“学校が恐いトラウマ”が、自分の心を

守ろうとして、自衛のために、

烈な拒絶反応を示す、

ということなんですね



当たりまえのことですが、

担任や学校の先生の話、クラスメート、部活、

学校の友だち、進学、塾、転校、フリースクール…

このようなテーマに関する話題を避けたがります。

 

それでもお母さんが
無理に話題にしようとすると、
イライラしたり、怒ったりしますので、
“登校”の話でもしようものなら、
両手で耳をふさいだり、暴れたり、
物を投げたり、家を飛び出たりします。

 


心に蓄積されている“辛い思い”や

 

 “学校が恐いトラウマ”を解消しないまま、

“登校”や“転校”や“進学”の話をしても、

ほとんどの場合、無意味だというのは、

このような理由によります。

 

仮に一時はがんばって登校しても、
さみだれ登校になってしまい、転校しても、
転校先の学校でそのまま登校し続けることが
できるかは分かりませんね。

 

 

進学の話をしようにも、

勉強する意欲も考える気力もないのですから、
無駄になります。その結果、
お子さんはかえって親を
恨むようになり、憎むようになります。

 

 


お子さんの心に溜まりにたまった

 

昨日、今日、突然できたものではなく

ある程度長い月日のなかでつくられていきますので、

日、明日の単発的な話しかけや説得で

なくなるものではありません。


また実際には

“心の病”にかかってもいないお子さんを

心療内科や精神科に診察に連れていっても

お子さんのイライラや昼夜逆転の症状を

和らげるための薬剤を処方されるだけで、、

問題は何も解決されません。


やはり、時間は少しかかりますが、

先ずは“辛い思い”や“学校が恐いトラウマ”を

消すための努力をするしかありません。


それがなぜ、どのようにできたのかを理解し、

正しい対処法を身につけ、適切な態度、

姿勢、表情、言葉遣いで、

毎日お子さんに接していく必要があります。

お子さんの不登校、ひきこもりを

放っておくと、お子さんの心のキズは

深まっていき、修復が難しくなっていきます。  

心の元気がもどることはありませんので、
放っておくと、社会生活を送る勇気も、
会社などで仕事をする気力もでませんので、
ニートになっていきます。

 

 

また、内向的な性格のお子さんは

自傷行為や自殺未遂、自閉症的に
なって行く可能性が高まります。

 

 

反対に、外交的な性格のお子さんは

自分の心の辛さに耐えかねて、
怒りや不満を外の世界に向けるようになり、
不良行動、外での喧嘩、
家庭内での暴力をする可能性が出てきます。

 


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次の過去記事がご参考になると思います。お時間のあるときにでもお読みくださいね。


■ 暴力・物欲・物を壊す・自傷行為などは子どもの辛さの表れ…受け容れることによって解消するか? → 過去記事

■ 母性はなぜ子どもの人生に奇跡を起こすことができるのか? → 過去記事

■ “学校に行くのが恐いトラウマ”…お子さんの悲しみと辛さを消す魔法とは? → 過去記事

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お母さんが根気よく、粘り強く、

その努力を続けますと、必ずお子さんの

“学校が恐いトラウマ”は

少しずつ消えていき、徐々に

お子さんの明るさ、笑顔、そして

心身の元気がもどってきます。

不登校、ひきこもりを乗りこえたお子さんは、

いったん乗りこえることができると、

いぜんと比べて驚くほど心が豊かになり、

性格も強くたくましくなります。


そのようなお子さんは、前向きになり、いろいろな困難をものともせず、勇気と希望をもって人生を前向きにとらえ、力強く前進するようになります。



お子さんの運命は、お母さんの手に委ねられているのです。


今は、自分のせいで子どもが不登校になったとご自分を責め、自分がどんなに無力であるかに涙していても、自分には何もできそうにない、とあきらめの気持ちが心を覆っていても、そんなことはありません。


お子さんの不登校の責任は、お母さんにはありません。お母さんのせいではありません。ご自分を責めるのはとんでもない勘違いです。


でも、お子さんを救うことができるのは、お母さんしかいません。お父さんでも、兄弟姉妹でもありません。


そのお子さんをお産みになり、守り育てて来られたお母さんの愛情のみが、適切な形と表現でお子さんの心の奥に届く、絶対で無条件のお母さんの愛情のみが、お子さんを不登校、ひきこもりから救うことができるのです。


お母さん、お子さんは毎日不安と恐怖と自責の念にさいなまされながらも、心の奥で、言葉に出さなくても、貴女からの働きかけをじっとまっているのです。「お母さん、助けて」と心のおくで叫んでいるのです。


どうか、お子さんを必ず不登校、ひきこもりの辛い状況から救い出すという決意をしてください。その決意は、きっとお子さんのみではなく、お母さんご自身にも、ご家族にも再び笑顔と喜びと希望をもたらします。


私も微力ですが、できるだけお母さんのご参考にある情報やアドバイスを記事にしながら、どこまでもお子さんのためにがんばるお母さんを、心から応援しつづけます。



決してあきらめることなく、一緒にがんばっていきましょうね。


近い将来、
きっとお子さんの笑顔と元気がもどり、
家族そろってまた一緒に笑える日がきます。

私は心からそう信じています。




 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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