不登校・ひきこもり解決：　明日の３時間だけ、お子さんにプレゼントを…

(一部添削、再掲)

おはようございます。

土曜日、多くの方が休日の今日、

いかがお過ごしでしょうか。

　　　…　　　…　　　…　　　…

さて、学校に行けなくなって不登校になり、

家にひきこもっているお子さん。

家でじっとしているようで、

心はあちらこちらへと動きまわっています。

子どもの本性は成長することにありますから、

じっとしておれません。

何か色々とやってみたい。してみたい。

知りたい。つくってみたい…

できれば友だちとも遊びたい。

あちらこちら見に行きたい…

でも家からはあまり出たくありません。

学校にも行かないのに､

遊びに行くからお小遣いくれ、とも言いづらい。

勉強もしないのに、あれを買って､

これを買ってと、やはり言えない。

仕方ないので､あきらめて

手近なゲームに興じたりします。

他にはおもしろいものが何ので、

仕方ありません。

でもそうすると、お父さんから叱られ､

雷を落とされます。

そしてお子さんの辛い心は、

ますます辛くなってしまいます。

お父さん､お母さん､

休日も、もちろん、

“大人の都合”、“大人の予定”がありますよね。

でも、せめてその中の一日だけ、

そう、明日だけでも。

明日の午前中だけ、

半日だけでもいいのです。

お子さんとトコトンつきあってあげて

いただけないでしょうか。

“大人の対応”、“大人の鷹揚さ”を、

いまこそ見せてあげてくれませんか。

学校が始まってからのお子さんは、

とても辛い毎日を送っています。

学校に行けない自分をダメなヤツと責めています。

学校に行きたくない自分をダメ息子と軽蔑しています。

なぜそうなってしまったのか、

情けない自分に涙しています。

これからも、そして将来も、

自分はもう学校に行けないのじゃないか。

そんな気持ちをひた隠しながら､

一人で恐怖を堪えています。

そしてそのような苦しい辛い気持ちを、

必死で紛らわそうとしています。

そのために、ゲームに興じます。

他には何もできることはありません。

それを咎めると､怒って暴れます。

なんで自分の気持ちをわかってくれないのか。

やがて家族が寝静まった夜中になります。

独り取り残されてしまいます。

お父さんお母さんは寝ています。

兄弟姉妹も寝ています。

自分だけは、眠れません…

再びゲームで遊ぶために、

テレビをつけ､ゲーム機をオンにします。

楽しくなんかありません。

ボタボタと涙を流しながら、ゲームしています。

そして疲れ切って、布団に倒れこみます…

体はクタクタです。心はボロボロです。

眠くはないけど、疲労が眠りを誘います。

頭が朦朧としています。

いろいろな事が心を駆けめぐります。

なぜか辛いこと、悲しいことしか想い出せません。

そして今夜も、涙で濡れた枕を

独り抱きかかえて､意識が遠のきます…

元気そうに見える。生意気な口をきく。

乱暴なことをするあなたのお子さん。

もしかしたら、いえきっとこれが、

お子さんの心の中の本当のすがた…

明日は休日です。

でもお子さんの辛い心に“休日”はありません。

せめて明日の3時間､せめて半日だけでもいいのです。

お子さんにお父さんお母さんの

お時間をあげていただけないでしょうか。

いつものように、ただ好き勝手に

ほっておくでのはありません。

今日が“この子の人生最後の日だ”と勝手に決めて

とびっきりの優しい言葉を、

最後にプレゼントしてあげませんか。

あふれるほどの微笑を、

はなむけに送ってみませんか。

生まれてきたときの喜びをこめて､

じっと見つめてあげませんか。

そして、最後の送り言葉として、

「ありがとう」と伝えてみませんか。

明日はあっても、

明後日は来ないかもしれません。

お子さんに声をかけてあげたり、

笑いかけてあげる事。

それも、明日が最後になるかもしれません。

もし明日の３時間だけでも、

半日だけでも、

そうしてあげて下されば…

お子さんはきっと生涯、

明日の日を忘れることはありません。

お父さんお母さんの、

明日のあの優しい言葉。

情のあふれたあの笑顔。

自分がお父さんお母さんに

“本当は愛されていた”と感じた明日。

いつか、お子さんがこの世を去る日が来ます。

お子さんはこの地球に生まれ育った日々に想いを馳せます。

色々なできごとが心を去来することでしょう。

でも、一番の思い出。

心深く残っている想い出。

それはきっと…

明日、お父さんお母さんからもらった最高のプレゼント　ー

お父さんお母さんの優しい笑顔と愛情に満ちた言葉…

たとえお子さんが明日の夕方この世を去ることになろうとも。

８０年間の長寿を生きていくことになろうとも。

明日の３時間、明日の半日は、

永遠にお子さんの心に残ります。

この世で一番美しい思い出として。

辛いときにいつも帰っていく、

自分だけのこころの故郷として。

そしてお子さんはこの世を去るとき、

その思い出に心を馳せます。

「この世は捨てたものではない…」

にっこり笑ってそう言い残し、

穏やかにこの世を去りゆくことでしょう。

そのように夢想してしまうのは

愚かな私だけでしょうか…

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

▇ 無料連載メルマガ

https://www.reservestock.jp/page/step_mails/5636

「なんど読んでも新しい気づきがある」と好評です！
ーーーーーーーーーーーーーーーー

▇ 無料電話カウンセリング
https://www.reservestock.jp/stores/article/3181?article_id=17481
お子さんの状態をお伺いし
最も効果的な対処法をお伝えします！
暴言・暴力・問題行動・心身の不調も解決できます！
ーーーーーーーーーーーーーーーー

☆サービス一覧とご予約はこちらからご希望の日程をお選びください。
⇒　https://resast.jp/page/reserve_form/5636/((proposal_code))