おはようございます。
昨日アップした時計の材料を手に入れた北千○に行った際に、駅前の花屋さんに目がとまり、
店頭一杯に並んだひまわり(なんか造花のようにも見えたが?最近は造花も本物に見えるぐらいよくできている)を見つつ、さらにお店の中の方まで入ると、少し奥の方に見つけたのが、このアンスリウム・ピンクチャンピオン。
アンスリウムは詩にも書いた経緯がある、思い入れがある花。
(でもこのピンクの花のようなのは、実は花ではないというのですがね。)
そして写真のように、このハート形が特徴。しかも目に入った、そこにあったアンスリウムは、ピンクチャンピオンというぐらいの、ピンクのハート!
4年近く前に、お店でその存在を知って手に入れたアンスリウムの半分、いや三分の一ぐらいの大きさでしょうか、そのちっちゃさ、かわいさもあって、
なんとなく、というかどうしても気になり、手に入れてしまいました(笑)。
この花の詩ができた時期以前の私は、とてもこの花のような生き方(詩に表現しているような)では満足できない自分だったのですが、とことん打ちのめされた後、この花とも出逢わされ、我知らず感動したのでした。
そんな想い出の花と約4年ぶりの再会、という感じです。
そんな詩『アンスリウム』も最後に勝手に(笑)再掲載させていただきますね。
(おっとその前に今、ネットで調べたら、この花は、空気浄化の作用もあるそうです。さらに感動しています)
『アンスリウム』
陽の当たらないところに艶やかに色付く植物がある
アンスリウム
赤々とハート型に
誰もが光を一身に浴びられるわけではない
それぞれに合った生き方がある
見合った環境で、そこでしっかりと根を張り、
美しく咲き誇り、その生命を全うする
窓が西側にしかなく、建物の構造上もあって、光があまり差し込まない部屋があった
そこで時折、花を育てようと試みたことがあったのだが、
いつも、ちゃんと育たなかった
でも、こんな植物があったのだ
感動。
緑から黄色へ、そして赤みを帯び始める
静寂の中、窓から入るそよ風に小さく揺れる茎
物言わずとも、何かを語っているようだ
あなたの環境が、どんなに今、光の差さないところであったとしても、
私の環境が今、決して陽を浴びるところではなかったとしても、
そこで、美しく咲くことができる
そしてひときわ赤々と色付き、人知れず、目にする者をこっそりと魅了してしまう
・・・このアンスリウムのように・・・
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