おはようございます。


昨日アップした時計の材料を手に入れた北千○に行った際に、駅前の花屋さんに目がとまり、


店頭一杯に並んだひまわり(なんか造花のようにも見えたが?最近は造花も本物に見えるぐらいよくできている)を見つつ、さらにお店の中の方まで入ると、少し奥の方に見つけたのが、このアンスリウム・ピンクチャンピオン。


☆心の波音に耳を傾けて・・・



☆心の波音に耳を傾けて・・・


アンスリウムは詩にも書いた経緯がある、思い入れがある花。


(でもこのピンクの花のようなのは、実は花ではないというのですがね。)


そして写真のように、このハート形が特徴。しかも目に入った、そこにあったアンスリウムは、ピンクチャンピオンというぐらいの、ピンクのハート!


4年近く前に、お店でその存在を知って手に入れたアンスリウムの半分、いや三分の一ぐらいの大きさでしょうか、そのちっちゃさ、かわいさもあって、


なんとなく、というかどうしても気になり、手に入れてしまいました(笑)。


この花の詩ができた時期以前の私は、とてもこの花のような生き方(詩に表現しているような)では満足できない自分だったのですが、とことん打ちのめされた後、この花とも出逢わされ、我知らず感動したのでした


そんな想い出の花と約4年ぶりの再会、という感じです。


そんな詩『アンスリウム』も最後に勝手に(笑)再掲載させていただきますね。

(おっとその前に今、ネットで調べたら、この花は、空気浄化の作用もあるそうです。さらに感動しています)




『アンスリウム』



陽の当たらないところに艶やかに色付く植物がある

アンスリウム

赤々とハート型に



誰もが光を一身に浴びられるわけではない

それぞれに合った生き方がある

見合った環境で、そこでしっかりと根を張り、

美しく咲き誇り、その生命を全うする




窓が西側にしかなく、建物の構造上もあって、光があまり差し込まない部屋があった

そこで時折、花を育てようと試みたことがあったのだが、

いつも、ちゃんと育たなかった



でも、こんな植物があったのだ

感動。

緑から黄色へ、そして赤みを帯び始める



静寂の中、窓から入るそよ風に小さく揺れる茎

物言わずとも、何かを語っているようだ



あなたの環境が、どんなに今、光の差さないところであったとしても、

私の環境が今、決して陽を浴びるところではなかったとしても、

そこで、美しく咲くことができる




そしてひときわ赤々と色付き、人知れず、目にする者をこっそりと魅了してしまう

・・・このアンスリウムのように・・・







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『アンスリウム』







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