ジョン・ウェットン　優しさと「音楽」

ウェットンの『レアリティーズ』を監修したリック・ネルソンのウェットンの妻によるインタビュー。

「彼はまた、おそらく最も知的な人物の一人であり、幼稚でありながら超賢明なユーモアのセンスも持ち合わせていた。

ジョンは生涯を通じて、正面から向き合えないほど優しい感情を抱えて生きてきた。

そのことが、彼の背後で他の人生にも影響を及ぼしたのかもしれない。だからこそジョンは、他の方法では対処できないことを処理するために、一日一日を大切に生きることを学んだのだと思う。」

「ジョンが最も重視したのは、忠誠心と信頼だ。彼の周囲には、本当に良い人たちが集まっていた。」

Asia　Heat of the Moment　↓

“音楽”的には、ジョン以上に讃えられる人は数多くいるだろう。

だが、彼のように、ミュージシャンである前に「人間」であることを生きてきた人はそんなに多くはないだろう。