英会話のための最小英文法:「数えられる名詞、数えられない名詞 その2」 | シャーロックのブログ

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みなさん、

こんにちは。

 

今回は「数えられる名詞、数えられない名詞」について、もう少し込み入って学んでいきたいと思います。

 

前回の記事で数えられない名詞の種類について学びましたが、液体や気体(waterなど)、一定の形がなく粉になっているもの(saltなど)、一塊になっているもの(meatなど)やお金(money)などの数えられない名詞は「some」をとともに使われる場合が多くあります。

 

例えば、

 

I want some water. (いくらかの水が欲しいです。)

 

He eat some meat every day. (彼は毎日いくらかの肉を食べます。)

 

これらの数えられない名詞でも、「3本のビール(three bottles of beer)」、「5切れのパン(five piece of bread)」、「2杯のコーヒー(two cups of coffee)」というように数えられる形で表現する時もあります。

その場合は、「bottle」、「piece」、「cup」が数えられる名詞なので、これらの語を複数形にします。

 

 

また、数えられる名詞で注意するべき複数形のポイントがあります。

 

①語尾が「-f」や「-fe」で終わる単語の語尾は複数形では「-ves」となります。

 

例えば:

knife (ナイフ)-->   knives,  housewife(家政婦) -->  housewives,  leaf (葉) -->   leaves

 

②完全に不規則に変化する名詞もあります。

 

例えば:

child(子供) -->  children,  mouse(ネズミ) --> mice,  man(男性) -->  men, 

tooth(歯) --> teeth

 

③単数形と複数形が同じ形の名詞があります。

 

例えば、sheep(ひつじ)、fish(魚)、 deer(鹿)、Japanese(日本人)などは数えられる名詞ですが、複数形にはなりません。

 

There are fifty sheep on the hill. (丘の上に50匹のひつじがいます。)というように複数形でも同じ形で使います。

 

今回は少し細かいことを学びましたが、覚えておく必要のある事ですので、頭の隅に覚えておきましょう。

 

次回は、「冠詞(a, an, the)」について学んでいきたいと思います。

 

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