みなさん、
こんにちは。
英語をしっかりと話せるようになるためには英文法が必要ですが、「時間がなければ文法をなかなか学べない」という方のためにも、最小限の英文法を紹介しております。
今回は「数えられる名詞、数えられない名詞」について学んでいきます。
日本語と違い、英語には名詞の「複数形」と「単数形」があり区別して使います。
日本語では、「1個のりんご(apple)がある」でも、「10個のりんご(
apples)がある」でも、同じ「りんご」と表現しますが、英語では単数形は「apple」、複数形は「apples」と表現します。
また、英語は「数えられる名詞」と「数えられない名詞」をはっきりと区別します。
通常、数えられる名詞は、可算名詞と言い車(car)、りんご(apple)、ペン(pen)、腕時計(watch)など日本語で考えても1つ、2つなど数えられる名詞となります。
複数形になると、原則として名詞の後に「s」か「es」が付きます。単数形はそのままで何も加えません。
例: car ー> cars、 apple ー> apples、 pen ー> pens、watch ー> watches
また、「数えられない名詞」というものがあります。これらは不可算名詞と呼ばれます。
不可算名刺には、a、an、many を付けられないし、sを語尾につけても複数形にもなりません。
下記は数えられない名詞です。
●液体、気体: 水(water), 空気(air), 牛乳(milk), オレンジジュース(orange juice), お茶(tea) など
●一定の形がなく、粉上になっているもの: 塩(salt), 砂糖(sugar), 砂(sand), 小麦粉(wheat) など
●一塊になっている食料: 肉(meat), パン(bread), バター(butter), ハム(ham), チーズ(cheese)など
●抽象的な事やもの: 愛(love), 親切(kindness), 名誉(honor), 真理(truth), 情報(information), 高さ(height), 喜び(joy)など
●固有名詞: 人物名、国、山、川、湖、学問、スポーツの名前など
●お金(money): moneys とはなりません。ただし、ドル(dollar)や円(yen)などの単位は複数形になります。
上記の項目は是非覚えておきましょう。
次回は、もう少し込み入って「数えられる名詞、数えられない名詞」について学んでいきたいと思います。
---------------------------------------------
ギフト英会話
お気軽にご連絡ください。