今日はマスク生活になってから
なんだか
ほうれい線が深くなった
とか
顔が縦に伸びた気がする
二重顎になってる
なんて人には
最後まで読んでいただきたい内容です
前回
ベロの位置についてお伝えしました
ベロが落ちてしまう低位舌。
舌が落ちることでの危険性をお話ししましたが、
皆さんが気になる、
アンチエイジングの観点からこの低位舌についてお伝えしますね
外側からかかる圧力を舌が口蓋を内側から支えることで口蓋を形成します。
舌が落ちると、
口蓋形成、顔面の形成が崩れていきます
皆さん、迎え舌って知ってますか?
食べ物を口に運ぶときに
べろが口から出て食べ物を迎えにいく、
アレです
舌の力が落ちていく=年齢が上がっていくと
あの迎え舌になるようです。
確かに若い子や子どもはあんな風になったのを見たことがない
舌も筋肉ですから、しっかり鍛えておかないと
舌が落ちます。
マスクを着用している時間が長いと
口が開いてきたり、
口呼吸になりやすくなります。
舌が落ちると
噛み合わせが崩れる
下顎が伸びる
目の下が落ちくぼむ
口呼吸になると
空気中の埃や雑菌が体内に侵入しやすくなる
唾液の分泌量が低下し、口の中が酸性に傾き、
口臭・虫歯・歯肉炎・歯周病の原因に。
気道が狭くなり、
気道を確保するために頭が前に突き出て、
そのバランスを取るために背中を丸くして猫背に。
マスクすると化粧しなくて楽〜
顔見えないからいいよね〜
なんて言ってる場合ではないのです
皆さん、マスク姿でしか会ったことがない人の
マスクを外した姿のギャップって感じませんか?
アイメイクや目元を気にしますが
老いって顔の下半身に現れるのです
思ってた顔じゃなかった、、、
脳内で作り上げた人の顔。
子どもたちは3年間もお友だちや先生の顔を見ないで過ごす。
コミュニケーションや発語を学ぶはずの幼児は
大人や親の顔を見れない。
また低酸素で大切な脳への酸素供給量の低下。
大人の3倍もの酸素が必要とされる発達過程の子どもたち。
発語の遅れ、
喜怒哀楽の表現ができない
咀嚼の真似ができず、噛まずに飲み込む
口呼吸による口蓋形成や咬合形成の阻害
発達過程にある子どもたちにも
悪影響のあるマスク生活
子どもがしなければOKというわけではないのです。
美容の観点から、子どもの大切な発育発達についての話になってしまいましたが、
いつまでも若々しくいたい
健康と美容、どちらも大切にしたい
のであれば
マスクをすることが当たり前にならないでくださいね。
しなくていいところでしている習慣を
まずはやめてみてくださいね。
もちろん、したい人、しなければならない人は自由ですから外してください!と言いたいわけではないですよ
皆がやっているからやっている
それを自分を含めた皆がやっている限り
残念ながら終わりはやってきません。
体の勉強をしてきているからこそ、
皆さんの努力なども重々承知の上で
せめぎ合う気持ちもあるのですが
やっぱり、子どもたちのためにお話ししました。
顔が下方に伸びなくない
ほうれい線を深く刻みたくない
ぶすっとしたへの字口になりたくない
そんな方は見直しましょう!
舌のトレーニングはまたの機会にお伝えしますね〜
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