2015/10/10 第七期第五回評議会(全街首長発言)その2
(*今議会は街ごとの報告ではなく、議題ごとの会話となりましたので
発言者名を略称にて入れさせて頂きました)
King Blackthorn: 他にないようであれば、次の議題に移ろう
King Blackthorn: 行方不明になっている研究員について報告を聞かせてもらおう
King Blackthorn: ライキュームはソーサリアの知の宝庫だ
King Blackthorn: そこから複数の研究員が行方不明になっているのは捨ておけぬ話だ
King Blackthorn: ニューマジンシア首長殿、誰から報告して頂くかね?
マジン首長: ではMesona殿からご報告を。
King Blackthorn: うむ
マジン補佐官Mesona: はい、ご報告させていただきます
マジン補佐官Mesona: 先ほど、ライキューム及びトリンシックの者より不審人物の情報を受け
マジン補佐官Mesona: 調査団並びに冒険者のご助力のおかげで
マジン補佐官Mesona: 研究員達が一時野営していたと思われる場所を突き止めました!
King Blackthorn: ほう?
King Blackthorn: 野営ということは、彼らは拉致されたわけではなく
King Blackthorn: 自らの意思で出奔したということかね?
騎士団長: 間違いございませんな
マジン補佐官Mesona: ……そのように推測致します
マジン補佐官Mesona: 現場に残されていた本を書き写して設置致しました。
マジン補佐官Mesona: そして、現場にはこれ以外に陛下がかつてお書きになられた本が……
マジン補佐官Mesona: "On The Diversity of our Land"が……その…
King Blackthorn: …
King Blackthorn: ……これは……
King Blackthorn: これが出奔した者達の思想だと言うのか!?
King Blackthorn: これではまるで……
グロウ首長: お待ち下さい、陛下!
グロウ首長: これにはきっと事情があるのですわ
グロウ首長: わたくしも打ち捨てられたジュカの居城で行方不明になっていた
グロウ首長: 研究員の1人と会いました
グロウ首長: その時に彼が口走った名を聞いて、わたくし戦慄致しました
騎士団長: …
グロウ首長: "Kabur"
King Blackthorn: !
トリ首長: !
グロウ首長: 陛下、貴方はこの名に聞き覚えはございませんか……?
グロウ首長: ジュカ族のウォーロードの名を!
グロウ首長: なぜ陛下がその名を覚えておいでか、わたくしはあえて申しません
騎士団長: 首長殿!いい加減になされよ!真実は此処に示されております!
騎士団長: 彼らの企みはもはや明白ではありませんか!
騎士団長: 我らが王の執政に信を置けぬ国民などに何の価値がありましょうか!
King Blackthorn: …
騎士団長: メイジ評議会のかつての議長、アノンは魔女の杯を飲み干した
騎士団長: そして、メイジ評議会に属した者達は我らが王に抗する力を欲している
騎士団長: これは反逆以外の何だと言うのでしょうか!
グロウ首長: 騎士ごときが・・・
騎士団長: ムーングロウ首長殿!そしてあなたはそのメイジ評議会を支持している
グロウ補佐官alone: 我らを愚弄するか!
グロウ補佐官alone: 選ばれし者のみでなるメイジ評議会に対するなんという侮辱……!
騎士団長: ついに尻尾を出されましたか?
騎士団長: 玉座へ跪く事もなく、自ら選ばれし者と称し、力を求めた者共が居る以上
騎士団長: その凶刃より王を護ろうとする勇気を我々は示さねばならない!
騎士団Sistina: 団長殿、それ以上は……
トリ首長: 騎士団長、控えなさい!
騎士団長: … 失礼致しました
騎士団長: …皆様がそこまで仰るのでしたら控えます。
トリ首長: Financiers殿、私から無礼をお詫びします
グロウ首長: ……騎士風情の戯言など聞くに値しませんわ
グロウ首長: 浅薄な騎士には到底理解など出来ぬ事
騎士団長: *ぐぬぬ*
グロウ首長: …陛下、人は誰しも誤りを犯すのです
グロウ首長: ミナックスに寝返ってしまったアノン……殿もそうであるように
グロウ首長: そしてわたくしは陛下がわたくしのような者をも首長として据えている事を
グロウ首長: 混沌を徳とする今の陛下の誠実であると思っていますわ
グロウ首長: これがわたくしの忠誠のかたちでございます
King Blackthorn: ……
King Blackthorn: 無条件で傅くことはない、と……
King Blackthorn: それが貴女の忠誠ということか
King Blackthorn: …良かろう
King Blackthorn: 貴女が膝をつくに相応しい王であるか……その席で見届けるが良い
グロウ首長: *grin*
騎士団長: なんと寛大な…
トリ首長: ……しかし、今後の調査方針は如何するべきでしょうか
トリ首長: 野営地には彼らの残した手記しか手がかりがないですし……
グロウ補佐官alone: その件につきましては、私からもご報告を
King Blackthorn: うむ
グロウ補佐官alone: 野営地の隅に、強い魔力によって保護されたエリアを発見致しました
グロウ補佐官alone: そして、どこかに繋がっているであろう階段の残骸も……
グロウ補佐官alone: しかし、強力な魔力防壁に阻まれ先に進むことができませんでした
グロウ補佐官alone: 防壁の向こうに控える守護者の気配もちらほらと……
グロウ補佐官alone: 力技しか知らない騎士殿は見つけられなかったようですが……
グロウ補佐官alone: *フフン*
グロウ首長: *sneer*
騎士団長: *くっ・・*
騎士団Sistina: くっ……
トリ首長: !
騎士団kann: 無礼な奴・・
騎士団Sistina: 陛下、わたくしからもご報告が
King Blackthorn: うむ
騎士団Sistina: トリンシック市民からの通報でミスタスに潜んでいた男と接触に成功しました
騎士団Sistina: 野営地の場所をほのめかす言葉を口にしていたことから
King Blackthorn: 先ほど報告にあった者だな
騎士団Sistina: 何らかの事情を知っているものと思われます
King Blackthorn: うむ、あいわかった
騎士団Sistina: 失礼します
King Blackthorn: ふむ……魔力防壁か
King Blackthorn: 防壁をこじ開けるには、それなりの代価が必要そうだな
King Blackthorn: 後ほど、ベルナルドを遣わすことにしよう
King Blackthorn: おそらく人手が必要になるだろう
騎士団長: おお!
King Blackthorn: 良ければ手伝ってやって欲しい
King Blackthorn: 手伝ってくれる者は、閉会後城の前で待機してくれ
騎士団長: 御意に御座います!
マジン補佐官: はっ!
トリ首長: はい
騎士団Sistina: かしこまりました!
グロウ首長: 御意に。
騎士団kann: 参りましょう
King Blackthorn: まずは諸君の報告を待ってから
King Blackthorn: 本件については判断させてほしい
King Blackthorn: 良いかね?
騎士団長: …御意に御座います
トリ首長: 了解しました
マジン首長: 了解です。
ミノ首長: Financiers殿も熱くなりすぎだな。
ミノ首長: 換気しやすいように首長公邸の屋根を風通しがいいように
ミノ首長: してあげましょうか?
騎士団Sistina: !
グロウ首長: またグロウの屋根を
グロウ首長: 壊す気でらっしゃるの?
King Blackthorn: Jitta殿、屋根の修繕にはコストがかかるということを
King Blackthorn: 忘れてはいけない
ミノ首長: *smile*
King Blackthorn: そういえばJitta殿
King Blackthorn: なにやら鉱山で不穏な動きがあると報告を受けているが
King Blackthorn: 詳しく話してくれたまえ
ミノ首長: 最近、鉱夫たちからの情報でコブトスの採掘ヘッドレスたちが
ミノ首長: ざわめき出しているとのことです。
King Blackthorn: やはりそうか……
ミノ首長: 季節的に、また魔女の動きが活発になっているのかも知れません。
King Blackthorn: 首長、市民諸君にはお話しておこう
King Blackthorn: 魔女コーラが性懲りもなく動き始めていると
King Blackthorn: 報告があった
グロウ首長: またですの!?
トリ首長: !
騎士団長: !
King Blackthorn: 時期も確定している
King Blackthorn: おそらく、11月21日、22日の
King Blackthorn: どちらかに大規模攻勢がかけられる見込みだ
騎士団Sistina: なんと・・・
スカラ首長: え
ミノ首長: また、睡魔との闘いか・・・
グロウ首長: なんですって・・・
トリ首長: ・・・ふむ
マジン首長: あの恐ろしい戦いが
マジン首長: また始まるのですね・・
King Blackthorn: 前回はブリテイン首長殿により
King Blackthorn: 魔女との戦いにおける戦術指南書が作られた
ジェロ首長: おやつ用意しとかないといけないな
King Blackthorn: 今年も、攻勢に備えて
King Blackthorn: 演習が行われるはずだ
King Blackthorn: 広報官からの連絡には注意して頂きたい
ミノ首長: はい、備えておきます。
King Blackthorn: ブリテイン首長殿、今年も宜しく頼むぞ
ブリ首長: えぇ
ブリ首長: ただ今回は
ブリ首長: ちょっと情報不足なところがあります
ブリ首長: そこをまず補完せねばなりません
グロウ首長: ブリテイン首長の辣腕が今年も見れるのですね
King Blackthorn: 新大陸の技術が導入されたところでもあるしな
ブリ首長: えぇ
King Blackthorn: 市民や首長はそれぞれが卓越した知識を持っている
King Blackthorn: 皆で協力して防衛線を死守してもらいたい
King Blackthorn: 良いかね?
騎士団長: 集団戦の経験は充分に御座います
騎士団長: 是非、騎士団もお使いくださいませ
ミノ首長: 承知しました。
マジン首長: はいっ!
トリ首長: 了解です
騎士団kann: 御意
King Blackthorn: うむ
ミノ首長: 陛下恐れ入りますが
ミノ首長: ミノックから もうひとつ報告がありますが
ミノ首長: 宜しいでしょうか?
King Blackthorn: うむ、伺おう
ミノ首長: 研究を続けている"ブラックロックコーティング”についてですが、
ミノ首長: 研究を重ねて武器にコーティングをし、試作品をお持ちいたしました。
ミノ首長: こちらになります
トリ首長: !
騎士団Sistina: !!
King Blackthorn: ほう…
King Blackthorn: それは是非拝見しよう
騎士団長: *なんてこった…*
騎士団Sistina: とうとう・・・
トリ首長: 真っ黒だ・・・
King Blackthorn: ふむ…まさしくブラックロックの色だな
グロウ首長: 魔力を感じる・・・
スカラ首長: なんてことだ
マジン首長: 禍々しい色ですね・・
ミノ首長: 効果については未知数ですが、是非、紫電騎士団長のMansemat氏に
ミノ首長: このままの状態でエクソダス調査討伐にて試用して頂きたいと思います。
騎士団長: ぎょ、御意に…
騎士団Sistina: 団長殿なら扱えるでしょう・・・
King Blackthorn: ふむ…使用については任せるが
King Blackthorn: 装備者に危険はないのだね?
騎士団長t: *不安しかない*
King Blackthorn: Jitta殿?
ミノ首長: Msansemat殿なら
ミノ首長: 扱えるかと思います。
グロウ首長: 騎士ごときが扱えるのか、不安ですわ
騎士団長: 持てもせぬ方にいわれとうなくございますな。
King Blackthorn: そこは「ない」と即答頂きたいところであるな…
騎士団長: 陛下の命とあらば喜んでこの生命
騎士団長: 差し出す所存で試用致します…!
騎士団長: *敬礼!*
King Blackthorn: これはあくまで試作品なのだね?
ミノ首長: はい
King Blackthorn: Mansemat殿、使用した報告を王室にも提出するように
騎士団長: はっ!
騎士団長: *敬礼!*
ミノ首長: どうしても 重量を抑えるために
ミノ首長: 薄くコーティングするしかなく
ミノ首長: 最初に作った試作品には 好戦とか暴走とか効果が付いてしまって
ミノ首長: とても預けられるものではなかったので
トリ首長: Mansematよ、魔導空母にある魔力防護服を着用してから扱いなさい・・・
トリ首長: まだ危険そうだ
騎士団長: それでは重くて身動きすら取れませぬ、主様
スカラ首長: えー
グロウ首長: 暴走・・・!?
マジン首長: 暴走という特殊能力が
マジン首長: あるわけですね・・・
ミノ首長: こちらなら致命傷程度で済むかと思います。
トリ首長: !
King Blackthorn: Jitta殿…あなたの職人としての名声に
King Blackthorn: 傷がつくことにだけはならないよう
King Blackthorn: 細心の注意を払うように
騎士団長: Sistina卿
騎士団Sistina: は、はい
騎士団長: 紫電騎士団をよろしくお願い致しますね
騎士団Sistina: 屍を
騎士団Sistina: 超えていきます・・・
ミノ首長: *手渡し*
騎士団長: *お、重い…*
ミノ首長: あと、先週になりますが、ミノック北の平地にある私の自宅兼作業場前で
ミノ首長: 不審な人物を目撃しました。
King Blackthorn: ほう?
ミノ首長: 私が声を掛けようとしたら街の方向に逃げていきました。
ミノ首長: もしかしたらブラックロックコーティングの研究資料が
ミノ首長: 狙われているのかも知れません。
マジン首長: 怪しいですな
King Blackthorn: ミノックのほうに、ということかね?
ミノ首長: はい
ミノ首長: もし研究が悪用されたらた非常に危険な状況になる恐れがあります。
King Blackthorn: なんとも……不穏な動きが多いことだ
ミノ首長: また、ミノック北の平地にはトリンシックの魔道兵器を保管している母艦もあり
ミノ首長: ミノック警備隊には警備の強化を指示いたしました。
King Blackthorn: うむ、くれぐれも宜しく頼む
ミノ首長: 長くなってしまいましたが、ミノックからは以上です。
King Blackthorn: Demeteru殿、あなたも不審な人物を見かけたら
King Blackthorn: すぐに報告してくれたまえよ
スカラ首長: 常に巡回してるので怪しい動きには敏感です
スカラ首長: それでもそんな怪しい風景はなかったようなぁ
スカラ首長: とにかく警戒します
King Blackthorn: うむ、頼りにしているよ
King Blackthorn: ありがとう
King Blackthorn: では、本日の議題は以上となるが
King Blackthorn: 他に報告のあるものはいるかね?
傍聴席: 陛下、よろしいですか?
King Blackthorn: うむ
傍聴席: 不審者で思い出しましたが、
傍聴席: トリンシックが襲われたとき
傍聴席: 宿屋に防壁をつくりました
King Blackthorn: うむ
傍聴席: それがまだ残っていて、
傍聴席: 宿のおやじが使いづらいと
King Blackthorn: ほう、それは大変だ
スカラ首長: 頑丈に作ったんだね
トリ首長: 防壁より頑丈だ・・・
ミノ首長: みんなで壊しに行くか・・・
傍聴席: 厩舎と宿の間に壁が残ったままで
傍聴席: 他はすぐ壊れましたけど
King Blackthorn: 後ほど大工を派遣するので
King Blackthorn: いましばらく我慢してくれと
King Blackthorn: 宿屋に伝えておいてくれ
King Blackthorn: 報告ありがとう
傍聴席: はい
グロウ首長: さすがトリンシックですわね
スカラ首長: 脅威のトリンシックでふ
King Blackthorn: では、最後に私からも一言良いかね?
King Blackthorn: 前回、首長にとって評議会は大切な責務であると申し上げた
King Blackthorn: あなたたちが多忙なことは承知しているし
King Blackthorn: 出来る限りの支援は惜しまない
King Blackthorn: だから、評議会を欠席する際には
King Blackthorn: 必ず、広報官に一報入れてほしい
King Blackthorn: 良いかね?
グロウ首長: 御意にございます。
マジン首長: 分かりました
トリ首長: 了解いたしました
ジェロ首長: 了解しました
ミノ首長: 承知しました
King Blackthorn: うむ
King Blackthorn: 皆がいつも市政に前向きに取り組んでいること
King Blackthorn: 心より頼もしく思っている
King Blackthorn: これからもよろしく頼むよ
King Blackthorn: では、他に報告がなければ本日は閉会とさせていただこう
King Blackthorn: 後ほど、ベルナルドが城の前に向かうので
King Blackthorn: 彼の指示に従って調査に向かってくれ
マジン補佐官: では、しもべのドラゴンを連れて、先に城の入口でお待ちしております。
King Blackthorn: では、次回の評議会については
King Blackthorn: 広報官よりの連絡を待つように
King Blackthorn: ブリタニア万歳!
騎士団長: 総員、国王陛下に敬礼!
騎士団長: *敬礼!*
騎士団Sistina: *敬礼*
騎士団Isamu: *敬礼!*
騎士団kann: *敬礼!*
騎士団長: 陛下万歳!ブリタニア万歳!
グロウ首長: 陛下万歳!ブリタニア万歳!
騎士団Sistina: 陛下万歳!ブリタニア万歳!
騎士団長: *敬礼!*
騎士団Sistina: *敬礼*
騎士団Isamu: *敬礼!*
騎士団noneZ: *敬礼*
2015/10/10 【ミニイベント】ロイヤルガード隊長・ベルナルドの手記Ⅴ「胎動」